極狼たちの子守唄「3話」
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ー同日・松能組(まつのぐみ)事務所 兼 組長宅 |
ー松能家・午後 |
お父さん:いつもの おう、帰ってきたんか。 ご苦労じゃったの。 |
カラ松:極狼 ただいま。 |
お母さん:いつもの おかえりなさい、カラ松。 ご苦労じゃったねえ。 |
お父さん:いつもの 帰ってきて早速で悪いんじゃが、 弱居組から呼び出しがきちょるんよ。 みんなで行ってきてくれんかいの。 |
トド松:極狼 父さんは? |
お父さん:いつもの 父さんはうちの不動産事務所の 仕事があるけえのう。 |
お父さん:いつもの あんたら、どうせ暇持て余しちょるんじゃろ。 ニートみたいなもんじゃし。 |
おそ松:極狼 ニート言うなや。 |
十四松:極狼 僕らって、ニートなんかいね。 |
カラ松:極狼 挨拶にも行かにゃあ思うちょったとこじゃ。 |
チョロ松:極狼 ちいっと待てや! この最近のご時世じゃ。 招集かけられたんじゃあないんか? |
お父さん:いつもの あー、ほうかも知れんのう。 まあ、しっかりやってこいや。 |
おそ松:極狼 ええ~!いきなりむこうの組の 組長のタマとってこいとか言われるん!? ええ~、心の準備が・・・! |
お父さん:いつもの なーに、情けない事言うちょるん? しっかりしんさい。 |
お父さん:いつもの 母さんなんか昨日も、 家賃滞納しちょる奴 張り倒しちょるけえのう。 |
トド松:極狼 えー!? カタギの人に手ぇ出すん、ホンマやめて!? |
お母さん:いつもの こっちの顔見たら逃げようとするけえ、 ちい~っと撫でただけじゃったん じゃけどねえ。 |
お父さん:いつもの 撫でただけで、あがーに飛ぶたあ! 母さんはすごいのう。 |
カラ松:極狼 飛ぶ!? |
お父さん:いつもの 大丈夫!相手も極道みとうな警察じゃけえ。 |
一松:極狼 なんじゃあ。あの警察か。 |
十四松:極狼 ほいじゃあ、大丈夫じゃね! |
カラ松:極狼 ・・・俺がおらん間、何やっとったん。 |
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