幕松浪士 新品組「9話」
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| チョロ松:新品組 でも、道場のおかみさん、 何だってそんな壺を、 僕に二束三文で売ったんだろう！？ |
| カラ松:新品組 不ッ。読めたぞ。チョロ松。 |
| カラ松:新品組 学問と武芸の心得を救える場所が 隠密裏に密偵を排出していると、 そんな噂をきいた事がある。 |
| カラ松:新品組 お前は自分で気がつかない内に、 その壺を守る為の密命を担った、 剣士として仕上げられたのだ。 |
| チョロ松:新品組 えーー！？ 僕自身が知らない間に？ |
| 一松:新品組 確かに自覚が無い方がバレないな。 |
| 一松:新品組 ・・・（キン！） ほら。急に斬りつけても、 ちゃんと刀を抜いて受けてる。 |
| チョロ松:新品組 あ！自分でも気がつかない間に！？ 刀を抜いて一松の刀を止めてた！ |
| 十四松:新品組 そーーーれ！ ぶんぶーーん！！ |
| 一松:新品組 ぎゃ！？・・・・！ |
| 十四松:新品組 一松兄さん、ごっめーーん！ チョロ松兄さんを 狙ったつもりだったんだけどーー。 |
| チョロ松:新品組 あ、ごめん！体が勝手によけた・・・ 一松！？大丈夫！？ 十四松！？何そのトゲトゲの鉄球！ |
| 一松:新品組 ・・・もう、それ危ないから・・・ ・・・グハッ！・・・ 味方の所で振り回さないで・・・ |
| 十四松:新品組 わかったー！ね、チョロ松兄さん！ 後ろに目でもあるのーー？ すっごいね！ |
| トド松:新品組 驚いたなあ！これはあながち、 カラ松兄さんの推理も 外れていないかもしれないね？！ |
| カラ松:新品組 不ッ。俺が逆の立場だったら・・・ そうするだろうと思ったまでさ。 |
| 一松:新品組 鈍器の扱いはどうだ？ |
| チョロ松:新品組 手練れという程ではないけど。 一応手ほどきはあったよ。 |
| チョロ松:新品組 わあ！！？ライフル！？ （ダーーーーン！！） |
| 一松:新品組 見た！？俺が投げたライフル、 受け取った瞬間に、構え直して、 死角の敵に命中させてるから。 |
| 十四松:新品組 あーー！ほんとだーーー！ 大命中ーーーー！！すっごいね！ |
| チョロ松:新品組 ややや、やっぱりこれからは、 剣より銃の時代だだだだよねーー！ |
コメント (新品組「9話」)
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