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おそ松さんのへそくりウォーズ【ストーリー】非公式Wiki

バレンタイン特別企画 コードネームN.E.E.T. チョコレートは永遠に「2話」

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作成者: 空箱の中身
最終更新者: 空箱の中身
カラ松:スパイ
 ・・・なんだ?花火か?
チョロ松:デート服
 そっちのショーウィンドウ磨いた?
 次、看板頼むね。
カラ松:スパイ
 おい。こんな時間に一つだけ花火って、
 おかしくないか?
チョロ松:デート服
 え?ああ・・・
 クッチャイナタウンの方角だね。
 お祭りとかじゃなくて?
一松:デート服
 クッチャイナタウン・・・!?
 まさか・・・!
カラ松:スパイ
 祭りの時期は終わっただろ。
 どうした?イチマツ。
 急に慌てて?
一松:デート服
 今、ジューシマツたちが・・・!
(・・・カタカタカタ・・・)
チョロ松:デート服
 あ、レジから暗号が。
 解読するね。
チョロ松:デート服
 『ワンワン イマ カエル
  エージェント マスタード』
チョロ松:デート服
 今、帰るってさ。
一松:デート服
 ふう・・・よかった無事か。
 あれ使ったな。
 教えといてよかった。
チョロ松:デート服
 無事に帰ってきてもらわないと。
 あいつが作るチョコレートが、
 うちで一番の売上だからねー!
カラ松:スパイ
 独創的な花とスパイスの味6種類。
 悔しいが、俺の芸術的な作品、
 パッション・ド・カラマツを凌ぐ。
一松:デート服
 ん?あのクソ顔型チョコ?
 俺が店番してる間、
 売れた事一度も無いけど。
チョロ松:デート服
 アソートに入れたら、
 時々単品で買う人出てきたよ。
 味はなかなか情熱的で美味しいし。
カラ松:スパイ
 フッ。感じたか俺のパッション!
 それこそが、人々が追い求める、
 チョコレートの幻影・・・
チョロ松:デート服
 世界中で突然、本物のカカオマツが
 手に入らなくなってからの、
 この空前のチョコレートブーム。
一松:デート服
 この謎を解く鍵が手に入ったんだ。
 ついに動きがありそうだな。
おそ松:スパイ
 《みんな、下に集まってくれ。
  新しいミッションだ》
チョロ松:デート服
 わかった。店、閉めるよ。
おそ松:スパイ
 《悪いね~!戸締まり頼む!
  2人とも無事に戻った。
  重要な会議になるからな。》
カラ松:スパイ
 フッ。チョコレート店が
 軒を連ねるこの通りの、
 何の変哲も無い一軒。
カラ松:スパイ
 ショコラブティック
 『SIX SPICES』
 (シックス・スパイセズ)。
カラ松:スパイ
 ここに、
 女王陛下直属の、
 諜報機関の本部があるとは・・・
カラ松:スパイ
 ノーバディ知る由もない。完璧だ。
 ・・・・・・
 おや、美しいレイディ。
カラ松:スパイ
 すまないが本日はもうクローズだ。
 また明日・・・。
 ・・・ハチの巣?どういう意味だ?
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