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おそ松さんのへそくりウォーズ【ストーリー】非公式Wiki

バレンタイン特別企画 コードネームN.E.E.T. チョコレートは永遠に「7話」

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作成者: 空箱の中身
最終更新者: 空箱の中身
ーアカツカ空港
11:05
トド松:スパイ
 みんなシートベルト締めたー?
 豪華なホテルのパーティが、
 待ってるよ~~!楽しみィ~!
チョロ松:スパイ
 って、もう滑走路走ってるし!
 すぐに離陸するつもりでしょ!?
 誰だよ機長?
十四松:パイロット
 《本日はプライベートジェットへの
  ご搭乗を頂き、
  誠にありがとうございます。》
チョロ松:スパイ
 え!?エージェント・マスタード?
カラ松:スパイ
 フッ。気取った声でアナウンス
 しているな。さすがマイブラザー
 ・・・やるじゃないか。
チョロ松:スパイ
 いや、そういうことじゃなくて!
 他に副操縦士は?誰かいるの?
 いないよね。ここに5人いる。
十四松:パイロット
 《目的地までの時間は約10時間。
  安全なフライトをお約束・・・
  あーー!もう離陸するね!!》
(ゴオオオオオオオオオ)
チョロ松:スパイ
 わあああーー!大丈夫なの?
 ななな、何焦ってんの?あいつ。
一松:スパイ
 カカオの実を早く温かい所へ、
 運んでやりたいって言ってた。
 実も生きてるからね。
チョロ松:スパイ
 実?考えた事なかったな。
 でも確かに聞いた事ある。
チョロ松:スパイ
 実の油脂が固まる気温の場所じゃ、
 発芽出来ないんだってね。
トド松:スパイ
 へえ。自分の生きられる環境が
 わかってるんだ?
 ああ~、僕たちどうなるんだろう。
チョロ松:スパイ
 戻っても店も壊されちゃったし。
 結構がんばってたんだけど。
チョロ松:スパイ
 でもさ?大体バレンタインに、
 チョコも貰えない僕たちが
 チョコ売ってるのも不思議だよね!
トド松:スパイ
 あのさあ?よく考えたら、
 ショコラティエにチョコレートを
 プレゼントって、しにくくない?
トド松:スパイ
 他の店のチョコ贈っても微妙だし。
 僕たちますます遠のいてない?
一松:スパイ
 ああああ!!それもそうだ!!
 もう廃業だ!!明日からこの仕事
 やめる・・・!!!
おそ松:スパイ
 えぇーー!ねえぇ!?
 店は重要な情報を手に入れる
 糸口なんだよぉ?
おそ松:スパイ
 チョコレートの店は続ける。
 大丈夫!戻る頃には、
 前より綺麗になってる筈だからな?
おそ松:スパイ
 安心しろよ。
 エージェント・ローレル!
チョロ松:スパイ
 本当に?掃除した直後に
 メチャメチャにされて、
 結構、頭にきたんだけどさあ!
チョロ松:スパイ
 あと、誰かマスタードに、
 ずーーっとモールス信号で
 ワンワンいうのやめてって言って!
トド松:スパイ
 え?モールス信号の音なんかした?
チョロ松:スパイ
 操縦室のドアの上のランプ!
 点滅を条件反射で解読しちゃうから
 チカチカうるっさいんだよぉーー!
コメント (スパイ「7話」)
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