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おそ松さんのへそくりウォーズ【ストーリー】非公式Wiki

チャンプを継ぐニート あしたから本気でかけろ!「9話」

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作成者: 空箱の中身
最終更新者: 空箱の中身
《青コーナースウィフト松野は、
 どんな選手なんでしょうか?
 実況のおそ松さん?》
おそ松:実況アナウンサー
 《それが、今回の試合が決まってから
  ずっと精神統一しています。
  神経質というか。まあ、ただ・・・
おそ松:実況アナウンサー
  ニワトリを追いかけて培った
  素早さと脚力もあります!
  瞬発力、切れ味は鋭いハズです!》
《なる程、一瞬で決めてくれるか、
 楽しみな所ですね!!
 対する赤コーナーですが・・・》
おそ松:実況アナウンサー
 《あ!入場します!
  赤コーナー・・・
  ピストン・イヤミ!!
おそ松:実況アナウンサー
  今回の試合、階級はありませんが、
  まるで減量し過ぎたかのように
  ボディが細くダヨーンと対照的!》
一松:セコンド
 はい。マウスピース。
チョロ松:ボクサー
 ありがとう、一松。
 行ってくる。
チョロ松:ボクサー
 イヤミ、グローブタッチだ。
イヤミ:ボクサー
 ・・・本当にお前、なんて目を
 してるざんすか・・・!(ゴクッ)
 おっかないざんす・・・!
(カーン!)
イヤミ:ボクサー
 ・・・。(ダラーン)
チョロ松:ボクサー
 な、なにィ?
 ・・・そ、それは・・・!
 まさか・・・!
おそ松:実況アナウンサー
 《あら~!イヤミ!両腕をダラーンと
  全くノーガードのポーズです!!
  これは松野選手と相性が悪い!
おそ松:実況アナウンサー
  踏み込むことが出来ません!!
  松野チョロ松選手!!》
一松:セコンド
 慎重に・・・!
 最初の一撃が、
 命取りになるかも・・・。
《両者、全く動けません・・・!!
 おっと?観客からヤジが飛びます!
 つまらない?私もです。》
おそ松:実況アナウンサー
 《動いたら一瞬で勝負が決まるかも
  知れませんが、これでは困る!
  レフェリーデカパンから指示です》
イヤミ:ボクサー
 打ち合えって、わかってるざんすよ!
 ・・・ミーだって怖いんざんす!
チョロ松:ボクサー
 ・・・!
(ドウッ・・・ッ!)
イヤミ:ボクサー
 シェエ!?(バタッ)
《おおっ!?何が起きた!?
 全く見えませんでした!!
 イヤミが倒れている!》
おそ松:実況アナウンサー
 《私の所からも全くわかりません!
  わかるのはイヤミが
  倒れている事だけですね?》
《イヤミ運び出された・・・が・・・
 なんと!!ダヨーンです!!
 リングサイドにダヨーン現る!》
おそ松:実況アナウンサー
 《なんかさっきより大きくない?
  気のせいかも知れないけど・・・
  いや、やっぱり大きいよな!?》
ハタ坊:セコンド
 明日くるじょー!
ダヨーン:ボクサー
 痛いヨーン・・・!!
一松:セコンド
 あ、ハタ坊。え?
 『スピナッチMAX』を注射した?
 飲むんじゃなくて?
おそ松:実況アナウンサー
 《青汁ですか?・・・そうなんだ?
  まあいいや、チョロ松?
  戦う?》
チョロ松:ボクサー
 打ち足りないよ。やるよ。
一松:セコンド
 大丈夫かな・・・。
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