チャンプを継ぐニート あしたから本気でかけろ！「10話」
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| 《おお！！何という事だ！！ イヤミをものともしなかった スウィフト松野にーッ！！ |
| 復活したダヨーンが！！ これでもかとパンチを見舞います！ これは最早！！時間の問題！！》 |
| チョロ松:ボクサー な、なんで・・・この僕が・・・！ ・・・ぐはッ！ |
| ダヨーン：ボクサー ダヨーン！！ （ドスッ！ボスッ！・・・ガスッ！） |
| おそ松:実況アナウンサー 《ダヨーン！！止まりません！！》 |
| 一松:セコンド しかたが無い。 |
| 《おや？青のセコンド一松くん。 急にバンテージを巻き始めました。 どういう事でしょうか？》 |
| 一松:セコンド こういう・・・事だ！！！ （・・・バッ！！） |
| 十四松:レフェリー 一松兄さん！？ 脱いだーッ！！やる気ビンビンッ！！ |
| トド松:ボクサー ああーっ！？あ、あれは！？ ・・・猫・・・？ |
| 《なんと沈黙を破るかの様に現れた！ セコンドは仮の姿だったのか！？ すごい気迫だ！！ |
| ダヨーン：ボクサー ダヨーン・・・！？ |
| 一松:セコンド いけ・・・！！ （グォオオオ・・・） |
| おそ松:実況アナウンサー なんだ？今の。 一松の後ろに、 なんか大きな猫が見えたけど？ |
| 《気迫だけで圧倒している！！ ダヨーンは完全にノックアウトだ！ 何という事だ！！》 |
| 《おや、イヤミが戻ってきて リングに上がった！そして！？ 見舞った！コークスクリュー！》 |
| 一松:セコンド （ボウゥンッ・・・） ぐはぁッ！？ ・・・なぜ・・・！？（ドシャァ！） |
| イヤミ：ボクサー なんだか青汁が効いてきて、 急に闘志が芽生えてきたざんす！！ シェエエエエエエ！！ |
| 《おや？これは又、松野おそ松さん？ 放送席で実況のおそ松さんが？ バンテージを巻いている！？ |
| 立ち上がって？・・・スーツを 脱いだーーッ！！ 場内は歓声で溢れかえってます！》 |
| イヤミ：ボクサー うん？ （キイイィィイイン・・・） |
| イヤミ：ボクサー シェエエエエエエ！？ ミーの歯が・・・！？ 何かに共鳴してるざんす・・・？ |
| 十四松:レフェリー さっき、うちの父さんが おそ松兄さんにって持ってきたの。 ・・・あれ！！ |
| おそ松:実況アナウンサー これでも・・・食らえーッ！！ |
| イヤミ：ボクサー なんざんす！？その凶悪な武器は！？ イヤざんすーッ！！ シェエエエエエ！！ |
| トド松:ボクサー 何あれ・・・？ |
| 十四松:レフェリー 家の物置にあったんだって。 ・・・あ、ハタ坊。うん。 もう試合にならない？・・・確かに。 |
| トド松:ボクサー でも・・・！？ 中継、続けないとマズいんだよね？ |
| （ザッ、ザッ、ザッ、ザッ！） （ザッ、ザッ、ザッ、ザッ！） |
| トド松:ボクサー ええ～！？ これは・・・僕達！？ まさか・・・これ・・・！ |
| 十四松:レフェリー えーっ！ハタ坊、6つ子ロボットを 大量に購入してたんだ！？・・・ その内の6体をボクシング仕様に！？ |
| トド松:ボクサー ・・・これで試合が続行出来る？ 僕達が家に帰っても？ ・・・確かに、そうだね。 |
| おそ松:実況アナウンサー わああ！！ ええ～！？トト子ちゃん！？ なんで！？わ！ちょっ、ま・・・ |
| （ボスッ・・・！） （・・・ドシャァ！！） |
| 《ラウンドガールが放つ！！ 強烈なボディブロー！ 決まったー！！》 |
| 《地下アイドル時代に実家の魚屋の 冷凍庫でマグロをサンドバッグに 培ったパンチ力！健在！！》 |
| ・・・6！・・・7！・・・8！ ・・・9！！・・・10！！ |
| （カン！カン！カーン！） |
| 十四松:レフェリー あ、僕がモデルのNo.5だ・・・！！ がんばって！！ ・・・おそ松兄さんのびちゃったね。 |
| トド松:ボクサー ねえ？最初からこうすれば 良かったんじゃないの？ |
| 十四松:レフェリー そうだね。 本当にボクシングするのは 痛かったよねー！ |
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