クリスマス特別企画 ウェルカム！現世「3話」
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| ー再び・どこかの空の上第3区 天界省・育成庁・天使労働局 |
| 《ビーッ！この檻の中の者！ 地上にて強制収監対象！ 待機ッ！待機・・・ガガ・・・》 |
| おそ松:天使 ちょっとっ！？誰か何かしたっ？ 急にまた檻に戻ってるんだけどっ！？ うそ～っ！？収穫中だったのに・・・！ |
| 《収穫に携わる使い不足・・・ ・・・のだ！・・・ガガッ・・・ 地上へ・・・収穫せよ・・・！！》 |
| （ガチャッ！）（ガーッ・・・！） |
| トド松:天使 ・・・あ、檻の扉が開いた。 急に天界へ戻されたと思ったらさっ！？ また出すなら、戻さなきゃいいのにね！ |
| 一松:天使 ペナルティみたいなものだよ。 みんな無邪気過ぎて、規定守らないからな。 こうやって学習させるシステムなんだよ。 |
| 十四松:天使 学習した。ごめんねーっ！ |
| カラ松:天使 一体、何事だッ！？No.5！？ 俺の『デス』と『ティニー』が、 まさに今、火を吹こうという時に・・・！？ |
| おそ松:天使 何その、です？・・・はあっ！？ ああ！ウエポンの名前かっ！？ |
| チョロ松:天使 ちょっと！？火を吹くって？ 収穫以外は禁止でしょっ！？ 何してたのっ？ |
| トド松:天使 裏ワザみたいなもんだよっ！ ・・・知らないのっ？ エモーションの反応を利用する方法！ |
| チョロ松:天使 あ！それっ！？ 地獄の使者の女の子もその方法で、 僕らを妨害してきたんだよっ！それで・・・ |
| 一松:天使 それが戻された騒ぎの原因だったのか。 ・・・何色の結晶を打ち込んでたの？ |
| 十四松:天使 うん。黄色・・・ 『ハッピー』だった。 |
| チョロ松:天使 僕らが黒を収穫しようとしてたのに 中和されて黒が消えちゃったんだよ！ 妨害っ！？何をしてたんだろう？ |
| 《○×○×○×なので・・・ △□○×○・・・遵守し・・・ ガガ・・・・》 |
| おそ松:天使 この・・・天界語っていうの？ 理解は出来るけど全っ然！ 安らがないよね？どういう事ッ？ |
| おそ松:天使 ああ～・・・っ！面倒臭いっ！ |
| カラ松:天使 我々のように最下位の存在であっても、 天界に属する者には日常！ |
| カラ松:天使 安らぐとか言っているのは、 元々の所属が別の世界の存在だけだ。 |
| カラ松:天使 俺達には、単なる業務指令。 それだけだ。 |
| （がやがや・・・） |
| 「後ろ詰まってまーす！ 前に進んでくださーい！」 |
| おそ松:天使 あ～！あれかっ！？これ全っ部、 歳末の『エモーション(感情)』 収穫の仕事の行列か～っ！？ |
| おそ松:天使 それにしてもオッサンばっかり。 道理で俺達も駆り出されたワケだな！？ |
| 一松:天使 確かに。 |
| おそ松:天使 何はともあれ！！ お前達！！また地上へ降りられるぞっ！！ ウエポンの準備はいいかっ？ |
| カラ松:天使 フッ！再び、地上へ舞い降りる・・・俺。 人の子らよ。 狩らせて頂こう！お前達のエモーション！ |
| 十四松:天使 すっごい行列だね。さっきより増えてる。 この天使、みんな地上へ行くのー？ 大混雑だね。 |
| 一松:天使 まあ、大丈夫だよ。 人間からは見えないから。 羽を伸ばそう。 |
| （バサッ、バサッ・・・） |
コメント (天使「3話」)
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