クリスマス特別企画 ウェルカム！現世「6話」
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| ー再び・現世(地上) 東京のとある町 地下鉄の駅 |
| （ゴーーーーーッ）列車の音 |
| （ピピピーッ！！） 《混雑しておりますが、 プラットホームからはみ出ないように！！》 |
| トド松:天使 あれ？僕達の事、見えてるのかな？ |
| カラ松:天使 ん～？エンジェル・ボーイ！ それは違う。 |
| カラ松:天使 あれはホームからあふれ出る人間に 言っているんだ。 |
| 十四松:天使 ホームって家の事じゃなかったっけ？ なんでホームっていうんだろうねー？ |
| おそ松:天使 ほ～ら、みんな収穫をするよ～！ （ガシャッ）はいっ！ |
| 一松:天使 クリスマスだからかな。 『ハッピー』も結構とれるよね。 |
| チョロ松:天使 悪魔のヤツら『ハッピー』を現地調達してる。 こっちも一番の目当てじゃないけど、 『ハッピー』を集めないとまた邪魔されるよ！ |
| おそ松:天使 そういうことか！？ は～い！（ガシャッ）集めよう！！ 幸せの欠片をなっ！！ |
| カラ松:天使 フッ。俺を見くびるなエンジェル・ボーイズ！ （ガシャッ！ガシャッ！） 収穫だ・・・！ |
| 十四松:天使 どうして地下のこんな場所なのかと思ったけど。 |
| 十四松:天使 ・・・ここ、人間も多いし、 『エモーション』も多いんだね。 |
| チョロ松:天使 そういう、こっと！ 行っくよ～！！ |
| （ち～ん♪） |
| チョロ松:天使 わわっ！なんだアレ！？ ホームに突然真っ赤なドアが・・・！ あれ人間界の法則を無視してるよね！？ |
| 十四松:天使 天界からじゃないね。 |
| 一松:天使 あのツヤツヤした赤は、 地獄からのエレベーターだ。 |
| （ガーッ）扉の開く音 |
| イヤミ：地獄の使者 は～！至れり尽くせり！ 地獄はバリアフリーにもいち早く対応していて、 快適ざんすねー！務めたい企業No.1ざんす！ |
| おそ松:天使 んっ？ |
| イヤミ：地獄の使者 おや！何を見ているざんす！ 薄汚れた白いブリーフ達！ |
| おそ松:天使 その呼び方やめろ！俺はNo.1だ。 今、No.1って言っただろ？ |
| イヤミ：地獄の使者 は？お前の事じゃないざんす！ うちのヘルス・ウェルネス社が、 素晴らしくてNo.1って言ったんざんす！ |
| イヤミ：地獄の使者 んっ？お前の名前がNo.1なんざんすか？ シェエエエエエ！！ |
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