ホテルアカツカ （悪夢のベルボーイ）「1話」
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| ーホテルアカツカのロビー 大みそか |
| イヤミ:サラリーマン 6つ子のみなさ～ん！ ミーがこのホテルの臨時支配人イヤミざんす！ |
| イヤミ:サラリーマン 人手不足で地獄を見ているミーを助けに、 よくぞ揃って来てくれたざんす！ |
| イヤミ:サラリーマン 普段は小僧らしい6つ子ざんすが、 今日は天使に見えるざんす～！ ウッヒョッヒョ～！！頼りにしてるざんすっ！ |
| おそ松:ベルボーイ うへ！！来るなり気持ち悪いなぁ！？ イヤミ頭でも打ったんじゃないっ？ 大丈夫っ？ |
| イヤミ:サラリーマン お世辞も入ってるざんすが、 結構本気で言ってるざんす。 ミーを助けてちょ。何でもするざんす。 |
| カラ松:ベルボーイ 悪魔の囁きにしか聞こえないぞ？ それで、一体どういう感じなんだ。 緊急に手伝いが必要というのは？ |
| チョロ松:ベルボーイ そうだよ。元々のシフトの人が、 どうしてそんなに大量に休むんだよ？ どれだけ恨まれてるの？この職場！ |
| イヤミ:サラリーマン 嫌な事を言うざんすね！？ でもミーもそう思ったざんす。 |
| イヤミ:サラリーマン ミーも数日前に臨時で来たんざんすが、 あっという間に何人も来なくなってしまって 日に日に重なるオーバーワーク！！ |
| イヤミ:サラリーマン このままではミーはお正月を迎える前に 死んでしまうざんす・・・！ うっうっうっ！！・・・という事で！！ |
| 十四松:ベルボーイ という事なんだ！？ボゥエ！ |
| 一松:ベルボーイ まあ、俺達が呼ばれたという事か。 嫌な予感しかしないよね。 初日の出を拝む前まで無事でいられるか・・・。 |
| トド松:ベルボーイ それで？取りあえず何からやったらいい？ 受付？アテンド？部屋の掃除？ |
| イヤミ:サラリーマン 全部ざんすーーーっ！！びえええええ～ん！！ |
| おそ松:ベルボーイ わ！うるっせえな！？ 泣くなよオッサンがさぁ？ |
| チョロ松:ベルボーイ 一度に全部出来るワケないだろっ？ ちゃんと優先順位整理してよ？ |
| カラ松:ベルボーイ どれが一番先に必要なんだ？ |
| （チーン♪）ベルの音 |
| イヤミ:サラリーマン シェエエエエエエ！！呼ばれたざんす！ まずは今到着したお客さまをご案内するざんす！ ははは～～い！！ただいま参るざんす！！ |
| おそ松:ベルボーイ あれ。トト子ちゃんの所のおじさん達だ！？ |
| イヤミ:サラリーマン 年末年始はご家族でここのスイートルームに 滞在するそうざんす。 丁重にご案内をするざんすよ？ |
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