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おそ松さんのへそくりウォーズ【ストーリー】非公式Wiki

極狼たちの子守唄「3話」

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作成者: 空箱の中身
最終更新者: 空箱の中身
ー同日・松能組(まつのぐみ)事務所
 兼 組長宅
ー松能家・午後
お父さん:いつもの
 おう、帰ってきたんか。
 ご苦労じゃったの。
カラ松:極狼
 ただいま。
お母さん:いつもの
 おかえりなさい、カラ松。
 ご苦労じゃったねえ。
お父さん:いつもの
 帰ってきて早速で悪いんじゃが、
 弱居組から呼び出しがきちょるんよ。
 みんなで行ってきてくれんかいの。
トド松:極狼
 父さんは?
お父さん:いつもの
 父さんはうちの不動産事務所の
 仕事があるけえのう。
お父さん:いつもの
 あんたら、どうせ暇持て余しちょるんじゃろ。
 ニートみたいなもんじゃし。
おそ松:極狼
 ニート言うなや。
十四松:極狼
 僕らって、ニートなんかいね。
カラ松:極狼
 挨拶にも行かにゃあ思うちょったとこじゃ。
チョロ松:極狼
 ちいっと待てや!
 この最近のご時世じゃ。
 招集かけられたんじゃあないんか?
お父さん:いつもの
 あー、ほうかも知れんのう。
 まあ、しっかりやってこいや。
おそ松:極狼
 ええ~!いきなりむこうの組の
 組長のタマとってこいとか言われるん!?
 ええ~、心の準備が・・・!
お父さん:いつもの
 なーに、情けない事言うちょるん?
 しっかりしんさい。
お父さん:いつもの
 母さんなんか昨日も、
 家賃滞納しちょる奴
 張り倒しちょるけえのう。
トド松:極狼
 えー!?
 カタギの人に手ぇ出すん、ホンマやめて!?
お母さん:いつもの
 こっちの顔見たら逃げようとするけえ、
 ちい~っと撫でただけじゃったん
 じゃけどねえ。
お父さん:いつもの
 撫でただけで、あがーに飛ぶたあ!
 母さんはすごいのう。
カラ松:極狼
 飛ぶ!?
お父さん:いつもの
 大丈夫!相手も極道みとうな警察じゃけえ。
一松:極狼
 なんじゃあ。あの警察か。
十四松:極狼
 ほいじゃあ、大丈夫じゃね!
カラ松:極狼
 ・・・俺がおらん間、何やっとったん。
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