女囚ブライド 復讐の恋文「11話」
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| おそ子（おそ松:女囚） ちょっと！？一体どういう事だったの！？ |
| チビ太:スーツ お姉さん達がさっき会った男、 国際指名手配犯だったんだ。 通称『ポーク・ビル』！ |
| カラ子（カラ松:女囚） えっ？あの親切なオジサン？ 確かに、呼ばれた後に 拉致された気はするけど！ |
| チョロ子（チョロ松:女囚） 意外～！！ |
| チビ太:スーツ あんた達、元々 司法取引で実刑になったんだってな。 無実が証明出来なくて。 |
| カラ子（カラ松:女囚） どうしてそれを・・・？ |
| チビ太:スーツ もう一回、司法取引だ！ あのオッサンについて、 何でもいいから洗いざらい話してくれ。 |
| 一子（一松:女囚） 別に、何も変な事されてないけど。 気がついたら拉致されてたかしら。 そうね。 |
| トト子:婦警 あー、あとね。あなたたちが乗っていた 受刑者用の車の運転手ね、 自宅の地下室に大量に人骨が見つかったの。 |
| イヤミ:松ノワール 常習的に誘拐をしては 自宅に監禁していたみたいざんすね。 恐ろしいざんす。 |
| 十四子（十四松:女囚） ええ～！じゃあ、もしかしたら私達も そういう目にあってたかもしれないって事？ こっわ～い゛い゛！！ |
| 一子（一松:女囚） そういえば、さっきパブにいた覆面の男だけど あの人、看守さんに似てない？ |
| チビ太:スーツ 内緒だぞ。まあ、個人の趣味だからな？ |
| 一子（一松:女囚） え、本当にそうだったんだ・・・。 |
| 十四子（十四松:女囚） えー意外～！！ もおー！変態ばっかり！！ |
| おそ子（おそ松:女囚） はあ・・・。 また、縁遠くなっちゃったなあ。 |
| イヤミ:松ノワール どうしたざんす。 |
| おそ子（おそ松:女囚） これしか残ってなくて。 ウェディングドレス着ちゃったのよね。 縁遠くなるっていうじゃない？ |
| イヤミ:松ノワール チミは縁遠いとは、思わないざんすよ。 よく似合ってると・・・（ポッ） ミーは思うざんす。 |
| イヤミ:松ノワール ・・・さあ、仕事ざんす！行くざんすよ！ あー、チミチミ！チビ太くん。 署まで一緒に乗せてざんす。 |
| おそ子（おそ松:女囚） ・・・。 ・・・ミー・・・？ |
| ー1週間後・・・ 赤塚女子刑務所前 |
| チビ太:スーツ ふう、まさか文通してたあの子が あのお姉さんだったとはなあ・・・ |
| イヤミ:松ノワール ミーも驚いたざんす。 でも、絶対バレてないざんす！ 手紙ではざんすって使わないざんすし。 |
| チビ太:スーツ 絶対、言うなよ？ 言う時は、自分で言いてえんだ。 |
| イヤミ:松ノワール ミーだって、絶対に内緒ざんす。 また、外国へ行ってしまうざんすし。 でも、支えてあげたいざんす。 |
| チビ太:スーツ やんちゃな、お姉さん達だぜ？ 大丈夫か？ |
| イヤミ:松ノワール そんな憎まれ口たたいて？ 新法による司法取引で仮釈放まで ゴリ押ししたのは誰だったざんすかね！？ |
| チビ太:スーツ うるせえ、バーロー！ 黙ってろよ！？ |
| イヤミ:松ノワール ミーも、国際指名手配犯を逮捕出来て 鼻高々ざんす。 チミも良かったらウチに来ないざんすか？ |
| チビ太:スーツ え～？・・・俺はここが、 性に合ってるんでえいっ。 うるせえなあ、・・・バーロー。 |
| ダヨーンジュニア（ダヨーン:クリスマスリア充） まだかなあ。 僕が誰なのか、伝えるんだ！ 父さんもがんばって。 |
| ダヨーン:いつもの 伝えるんだヨーン。 おヒゲも剃って、 スッキリサッパリしたヨーン。 |
| イヤミ:松ノワール ・・・やけにスッキリサッパリしたざんすね。 誰だか全然わからなかったざんす。 |
| チビ太:スーツ 看守さん、なんでここにいるんだ？ 巡査も。 |
| デカパン:リア充 今日は休暇を申請したんだス。 ワスも彼女が出てくるのを待ってるんだス。 |
| トト子:スーパーモデル わたしも、文通相手と お茶でも飲もうと思って。 ・・・なによ？悪い？ |
| チビ太:スーツ ええ～・・・。そうだったんだぁ。 |
| イヤミ:松ノワール しかし、同時に広域指名手配犯が 何人も捕まえられるなんて・・・ 悪運が強いお姉さん達ざんすね。 |
| チビ太:スーツ 確かになあ！？・・・お！ 出てきたぜ！！ |
| 厄介者の6人が！！！！！！ |
| ーThe Endー |
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