赤塚ロボット「6話」
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| ー今思えば、これが僕と兄さん達の 束の間の社会人生活の終わり。 波乱の幕開けだったんだと思う。 |
| ー赤塚ロボット工業・会議室 |
| おそ松:赤塚ロボット工業 ええーっ？ハタ坊がいなくなるって？ ここの会社やっていけんのっ！？ |
| カラ松:赤塚ロボット工業 どういうことなんだっ！？ これまで毎日一緒に 頑張ってきたじゃないかっ！？ |
| ハタ坊:松ノワール 本当に残念なんだじょ。 |
| デカパン:白衣 実は彼は自分の会社を部下に任せて ここの会社へ技術提携の為に 出向してきてくれてたんだス。 |
| ハタ坊:松ノワール これからも同じ業界の企業として、 必要な時には力を貸すんだじょ。 |
| ダヨーン:いつもの お疲れさまだヨ～ン！ 花束だヨ～ン！ さみしいんだヨ～ン！ |
| （パチパチパチパチ・・・） |
| チョロ松:赤塚ロボット工業 なんだか・・・、うっ、えぐっ、 さみしいよー！ハタ坊！ ありがとう！ハタ坊！ううーっ・・・！ |
| ハタ坊:松ノワール それじゃあ、向こうの用事が 立て込んでるのでもう行くじょ。 |
| おそ松:赤塚ロボット工業 また近い内、 おでんでも食いに行こうな。ハタ坊。 |
| ハタ坊:松ノワール 声をかけてくれだじょ。 （・・・バタンッ） |
| 一松:赤塚ロボット工業 それで・・・。 イヤミとトト子ちゃんの方は？ |
| 十四松:赤塚ロボット工業 やっぱりいなくなっちゃうの？ |
| イヤミ:会社帰り 来たばかりなのに縁起でもない事 言うんじゃないざんすーッ！！ んもうッ！ |
| イヤミ:会社帰り ミーは逆に、 都市銀行からの出向ざんす。 今日からはチミ達のお仲間ざんす。 |
| デカパン:白衣 まだまだ資金繰りが必要だス。 その辺りの事をお願いするだスよ。 それから・・・ |
| トト子:赤塚ロボット工業 えへへ！ 改まって挨拶するのも ちょっと照れクサイわね・・・！ |
| デカパン:白衣 トト子ちゃんは、がんばっている 6つ子のみんなのお手伝いを してくれる事になっただス。 |
| トト子:赤塚ロボット工業 弱井トト子です！ よろしくお願いします！ |
| おそ松:赤塚ロボット工業 ・・・よろしく。 |
| カラ松:赤塚ロボット工業 よろしくな、トト子ちゃん！ |
| チョロ松:赤塚ロボット工業 僕達の方が少しだけ先輩だから わからないことがあったら なんでも聞いてっ！よろしくね！ |
| 一松:赤塚ロボット工業 よろしくー。 |
| 十四松:赤塚ロボット工業 よろしくお願いしまーすっ！！ |
| トド松:赤塚ロボット工業 トト子ちゃん、制服似合うなあ！ か～わいいッ！ よろしくね！ |
| イヤミ:会社帰り 6つ子が相手じゃ気持ち悪いざんすが、 そんなふうにチヤホヤされるのは ちょっとうらやましい気もするざんすね。 |
| ダヨーン:いつもの お前の事も頼りにしてるヨーン。 |
| チョロ松:赤塚ロボット工業 本当！制服似合うよね～っ！！ かわいいなーッ！！ やったー！やったー！最高ーッ！！ |
| デカパン:白衣 職場にお花が咲いたみたいだス！ ホエホエ～！みんな、がんばるだス！ |
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