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おそ松さんのへそくりウォーズ【ストーリー】非公式Wiki

サムライ奇譚 怨の九十九「4話」

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作成者: 空箱の中身
最終更新者: 空箱の中身
ー赤塚ヶ原の廃寺
(ゴオオオオオオオォオオ・・・)
十四松:異能サムライ
 風が強くなってきたね。兄上。
一松:異能サムライ
 これは一雨降りそうだな・・・。
カラ松:異能サムライ
 武士たる者、雨ごときで慌てぬ。
トド松:異能サムライ
 兄上、飴食べる?
カラ松:異能サムライ
 食べるッ!!
チョロ松:異能サムライ
 飴持ってきてるってどういう事?
 僕達、侍だよね?
 子どもなの!?
トド松:異能サムライ
 いざという時の非常食!
おそ松:異能サムライ
 あ~、オヤツなら団子が良かったなあ。
 ねえ、チョロ松ぅ?
 母上、団子隠してなかった?
チョロ松:異能サムライ
 八つ時に留守してただろ。
 ふう、緊張感もへったくれも
 あったもんじゃないな。
おそ松:異能サムライ
 ・・・お。
 何やら、旅の虚無僧がやってきたぞ。
十四松:異能サムライ
 今やってきたという事は、
 寺に誰か居るというのは、あの人じゃないね。
一松:異能サムライ
 という事は、明らかに2人以上、
 寺の中に居るという状況になるよね。
チョロ松:異能サムライ
 た、確かに!
トド松:異能サムライ
 兄上、本当に1人で行くの?
チョロ松:異能サムライ
 わかったよ。
 誰か一緒に頼む。
(ゴオオオオオオオォオオ・・・)
(ポツ・・・ポツ・・・)
カラ松:異能サムライ
 ほい、はめが降っててたど。
トド松:異能サムライ
 カラ松兄さん、飴食べながら
 しゃべらないで。
 ・・・うわッ、結構な降りだよ?
一松:異能サムライ
 寺の軒下までは
 みんなで行けばいいんじゃないの?
カラ松:異能サムライ
 ほうだ!いや、そうだ!
 行くぞ!ひゃーーーーッ!!
(ザザザッ・・・ザザザザッ!)
(ピカッ・・・ゴロゴロゴロゴロ)
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