【イケメン王子】ストーリー・世界観
目次 (ストーリー・世界観)
ストーリー
時は中世
ここは、動乱の最中にあるとある小国。
その王室には、自ら剣を振るい戦う''野獣''
と称される
8人の王子がいた。
小さな本屋で働き、
平凡な生活を送っていたあなた。
ある日突然城に連れて行かれ.........
「貴女には、この中から
次代の''王''
を選んでいただきます」
薔薇の花びらが全て散るまでに、
次代の王を美しい心で見定める——
通称、''ベル''
に選ばれてしまい...!?
王子たちの真意と
痛ましいほどに切実な生き様に魅せられて、
かけがえのない恋に落ちていく...
けれど、
結ばれるはずだった2人に突きつけられたのは''ベルの条件''
.......
苛烈な運命の果てに、''ベル''
と''野獣''
が辿り着いた''真実の愛''
とは.......
ロードライト王国と周辺諸国
ロードライト(Rhodolite)
あなたと王子たちが暮らす小国 。1年中咲き乱れる薔薇の美しさに象徴されるように、平和を愛する国民性と、国土に対して豊かな資源を擁する。ベニトアイトとジェイドとの国交を行い、オブシディアンを牽制してきた歴史がある。
オブシディアン(Obsidian)
ロードライトの西に位置する大国。軍事国家。国土に対し資源が少なく、国を維持するために周辺国へ侵攻、属領としてきた。
戦争を繰り返してきたその成り立ちから、常に他国との争いが絶えない。
ベニトアイト(Benitoite)
ロードライトの東に位置する国。良港に恵まれ、海を越えた国々との交流、交易も盛んな発展著しい商業国家。
歴史に縛られず、様々な文化を受け入れる好奇心旺盛な国民性から隣接する他の国々よりも文明の水準が高い。
ジェイド(Jade)
ロードライトの南に位置する国。政策が成功し、豊富な農地を手に入れたことで国力を強化してきた。
柔和な国民性から戦争を好まずにいたが、恵まれた気候や土地を生かした良馬の育成をはじめ、国防に軸を置いた軍事政策にも近年力を割いている。
用語集
ベル(Belle)
ロードライトでは“美しい心を持つ者”
の意味として使う。
ベル制度
“ベル”
に選ばれた人間が、次期国王を選定する制度。
かつて王族たちは非道の限りを尽くして王座を争い、一時的に国を荒廃させた。このような悲劇が2度と起きないよう、美しい心を持つ者に王を選定させる制度が作られた。
誓約書
“ベル”
に選ばれた人間が、“ベル制度”
で定められた規約に対し合意した証。誓約書には、1~99の規約事項が記載されている。1度サインをすると、規約事項に書かれた項目はすべて遵守しなくてはならない。万が一違反した場合、厳しい処罰がくだされる。
承認証明書
“ベル”
が新国王を指名する際に発行される証明書。“ベル”
が名前をここへ記すことで、次期国王が決定する。
1度サインをすると、いかなる事情があっても名前の記された人物が国王となることが確定する。
時を告げる薔薇
国王が逝去した際、王座に飾られるロードライト産の特別な薔薇。「薔薇の花びらがすべて散るまでに、次代の王を決めなくてはならない」という宮廷のしきたりが存在する。この薔薇は、1ヶ月の間咲き続ける。
高貴な野獣
かつて権力闘争に明け暮れた非道な王族たちにつけられた総称。現在も、王族の血を引いている者はすべて“高貴な野獣”
と称される。獣のように欲望に忠実で、非人道的という意味だが、現在の王子たちには“自ら剣を取って戦う姿が野獣のように獰猛”
という意味合いで使用されている。
血染めの薔薇の日
10年前のオブシディアンからロードライトへの侵攻を示す。国境付近の村落が占拠され多くの人間が血を流したため、その悲惨な光景から血染めの薔薇の日と呼ばれている。
レオン派
盟主であるレオンを筆頭とする派閥。主に内政に力を入れている。
第4王子であるレオンの他、第1王子のジン、第5王子のイヴ、第6王子のリヒトが属している。
シュヴァリエ派
盟主であるシュヴァリエを筆頭とする派閥。主に外政に力を****入れている。
第2王子であるシュヴァリエの他、第3王子のクラヴィス、第7王子のノクト、第8王子のルークが属している。
登場人物の相関図
- キャラ追加後
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