欲望の砂漠 4 蜃気楼の伝説（ストーリー）
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| （日が暮れるにつれて、高台に松明が次々と灯される。焚火の灯りに照らされ、部族の人達の顔が赤く見える） | |
| （砂漠特有の旋律が鳴り響き、音楽の中、踊り娘が登場した） | |
| （しとやかな姿と歌声。彼女の瞳は夜の妖精のように人々を魅了する） | |
| モモ | うわぁ！！！! |
| ソフィア | 「砂漠の妖精」踊り娘ユースよ。ウードゥー砂漠では、戦いに勝利した部族しか彼女のダンスを観られないし、ドレスの裾へのキスを許されないのよ。 |
| ソフィア | 彼女のダンスを観るのもここに来た理由の一つ。確かに噂通り彼女の瞳は神秘的ね。 |
| ニキ | 彼女のダンスには独特の風格があります。でも、ソフィアさんもきっと素敵なパフォーマンスになると思います！ |
| ソフィア | ありがとう。じゃあ私もそろそろステージに上がる用意しなくちゃ。 |
| モモ | いいね！女神様のダンス、楽しみだねにゃー！ |
| （夜の闇に隠され一瞬にして細長い人影がステージの後ろに消えた。観客の視線がステージにいるソフィアに集中した為、誰も異変に気付いていない） | |
| モモ | あれ？さっきの踊り子じゃにゃい？なんで一人で離れちゃったのかな？ |
| ニキ | そうだね。それになんか変な表情していた。 |
| モモ | 追いかけてみよう！ |
| （追いかけていると、突然高い楼閣がめのめに現れた） | |
| （縁には水晶灯が吊してあり、真珠の暖簾が風に踊る。外観を包む瑠璃瓦は輝き、月光下の黄金の島のようだ） | |
| モモ | 蜃気楼だ！ |
| ニキ | 本当の楼閣だと思わなかった。 |
| ランサー | 本当の楼閣ね、そして黄金の女神フィネットの棲みかでもある。その蜃気楼は砂漠を自由に移動できるし、中の部屋には無限の宝石が隠されている。 |
| モモ | ランサーなんでここにいるにゃ？それに黄金の女神って誰？ |
| ランサー | それは…彼女に聞いたほうが早いですわ。 |
| （踊り子ユースが月光の下に現れ、綺麗な顔に謎の笑を浮かべた） | |
| ユース | 金銭の女神の伝説……その前に踊り娘のかっこうでコーデバトルしましょう。私に勝てたら教えてあげるわ。 |
| コーデバトル |
|---|
| モモ | もう教えてくれてもいいだろう！ |
|---|---|
| ユース | 黄金の女神の伝説は昔からウードゥー砂漠で流行っていました。伝説では、彼女は荷物を運び、人間の欲望のために駱駝で砂漠を歩き回った。 |
| ユース | 今まで、多くの人々が彼女に誘惑され、代償を支払わされてきた。 |
| 謎の女 | 私は彼らの欲望に応じただけよ。 |
コメント (欲望の砂漠 4 蜃気楼の伝説（ストーリー）)
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