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司書アベリア

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作成者: ゲストユーザー
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10/30~11/12


悠久の司書アベリア

あら、この図書館に人がくるなんて珍しいわね。何か探し物かしら?よかったら一緒に探すわよ?

え、違うの?迷い込んだだけ?へー、それでここにこれるなんて何か縁でもあるのかしらね。

悠久の図書「四十二番館」へようこそ。私はアベリア、ここで司書をしているわ。よろしくね。

ここにあるのはどれも貴重な書物ばかりだから貸し出しはできないけど・・・読みたい本を見つけたら一言私に声をかけてね。

ひとまず、利用証に名前をかいてもら・・・って、ペンどこいったのかしら?あれ、あれあれ~?



ペン、見つけてくれたの?ありがとう。それ、この図書館でずっと古くから使われていた貴重なものなの。

せっかくだし、何か探している本とかある?私のご先祖様たちが数百年前から世界中から集めてきた貴重な本、いろいろあるわよ。

原本架蔵がこの図書館の原則でね。古書のマニアが世界中からここにやってくるのよ。あなたも古書のマニアとか、その口でしょ?

え?・・・古書に興味ないの?はぁ・・・、ここのお客でそんなこと言う人は初めてだわ。

することがないなら少し付き合ってくれないかしら?梯子を探しているのだけど、どこに置いたか・・・忘れちゃって、あはは。



あーそんなところにあったんだー!見つけてくれてありがとう。本のこと以外はあまり頭に入らなくてね。

はぁ・・・、これでやっと取りにいける。あなたがきてくれて本当に助かったわ。何かお礼しないといけないわね。

何か質問あるかしら?本のことだったな何でも答えるわよ。

今日はもう帰るの?読みたい本が会ったら・・・なくてもいいわ。また遊びにきてね。

またきたわね。あなたも本に興味が出てきたのかしら?



面白い本を見つけたの。「炎熱の魔導書」この本を理解すれば、誰でも簡単に火をおこす魔法を使えるのよ。すごいと思わない?

この前の「炎熱の魔導書」には続編「灼熱入滅の魔導禁書」があるの。これはもっと大きな火を起こせるの。ただし・・・

あまりに危険な内容だから発行が差し止めになって、初版のごく僅かな数しか現存していないの。そのうちの一冊がこれよ。

本を解りやすく説明すると、光の速さで移動している物体からは、周りの時間の流れが遅く見える、っていう理論があって・・・

時間の流れを制御できれば光の速さで動けるような大きな力を生み出せるっていう・・・この本の話は難しかったかな?

もう帰るの?またきてね。今度はあなたにも興味をもってもらえそうな本をいくつか用意しておくわ。



審理の司書アベリア

んふふ~、私の本性を見れるなんてキミすごいねー?こんなとこ、滅多にみせないんだからね~。

今ねー、時間を逆流しれるんだよー。本来ならありえないことだけどできちゃうんだなぁ~!

あははっ、びっくりでしょ~?時の法則を破ったとき 私は本当の力を発揮するんだ!

んー、こりゃヘビーだね。こんなに強い人初めてだよ。時を遡る力、あまり長くやるのは辛いんだけれど・・・仕方ないわね。

私の力は過去を変えて未来を切り開く力、あなたも同じ力を持っている。



誰でもそう、未来は自分の力で切り開くものなんだよ。この杖はそれを少しだけ助けてくれるんだ。

んー、手ごわい。こんなに強い人初めてだよ。もう過去を変える力だけじゃ歯が立たないや。

キミ、本当に強いね。とっておきの禁書「灼熱入滅の魔導禁書」の最後の禁呪、使っちゃおうかな。お城に禁呪使用の届出してこないと・・・

待たせたね!100%中の100%の力、出しちゃうよ!

ここまで本気で私と遊んでくれてどうもありがとう。また勉強して出直してくるわ。今度はもっと強くなるから・・・未来で待ってるわね。



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コメント (司書アベリア)
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  • 最終投稿日時 2015年10月31日 16:33
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