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第七章 君に荊の審判を

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12/15~12/27


前章→第六章 Cant imagine life

次章→最終章 私に刻印の残滓を

双子のアインスとツヴァイについては、こちらを参考にして下さい。→Eins und Zwei

強ボスにおいて、ボスのステータスが通常と異なる演出があります。


気性なドジっ子ミシュティに、再登場しています。

酒と踊るルバールに、再登場しています。

享楽の王子リベルタに、再登場しています。

スペボスギャラリーさんくす〆(・ω・o)


虚妄のネテス・アッテンボロー

おや、君は確か・・・○○○(プレイヤーの名前が入る)。

また来るとは、よほどこの屋敷が好きなんだな。

どう?ロゼは見つかった?

変なモンスターの中に閉じ込められいるって?

それは心配だな。俺に何かできることがあればいいんだが・・・



妹・・・?あぁ、俺の妹か。まだ帰ってこないから、妹もそこに閉じ込められているのかもしれんな。

心配してるよ!あれからずっと妹を探し回ってるからね。

ところで君の後ろに隠れて震えている子は誰なの?

○○○(プレイヤーの名前が入る)・・・こ、この人だよ!エリィの願いを叶える代わりにロゼを奪った魔王軍!

・・・なんだ、エリィか。見違えるように可愛くなって気が付かなかったよ。



俺は魔王軍じゃないよ?ロゼの失踪とも関係ないし。

○○○(プレイヤーの名前が入る)?どこかで聞いた名前だなぁ。

どーーでもよくない?お兄ちゃん。

・・・お前ら出てくるなよ。話がややこしくなるから。

あぁ、こいつらは双子のアインスとツヴァイだ。俺の同僚ってとこかな。



ネテス、お前が魔王軍なのはもうバレてるって。

それにアナタ、妹いないでしょう?

おいおいおいおい、勘弁してくれよ。お前らが知らないだけで妹はいるよ。なぁ?○○○(プレイヤーの名前が入る)。

・・・妹が病気がちで魔王軍に拾ってもらった兄妹・・アタシたちのことじゃない!

テメェ、オレ様の身の上話を自分のことのように話してんじゃねぇぞぉ!



も、もとの外見に戻していいから、ロゼを返して!

あああああああああああ、ガタガタうるせぇなあああああああああ!!ほんとによおおおおおお!!!!

また発作が始まったね。追いつめすぎたかしら?

じゃあエリィ、もとに戻してやるよ。ほらよ。もとの自信のない外見で満足か?

あぁぁぁ・・・



また顔に包帯を巻いてコソコソ隠れて生きろよ。

もとに戻ったんだからロゼを!ロゼを返してよ!

俺の答えはもちろん―「ノー」だ。

何で!?エリィの外見だけもとに戻してロゼを返さないなんてひどい!!

ひどい?いっときだけでもいい夢を見せてやった俺が?友達を売った女とどっちがひどい?



エ、エリィにとって「大切なもの」がロゼとは思ってなかったんだもん・・・

ハハハハ!嘘つきだ!みんな、聞いたか!?こいつ俺よりよっぽど嘘つきだよ!!

嘘じゃないもん!

いいか?お前はなぁ、心の底では気づいてたんだよ。なのに気づかないふりをした。弱虫で、卑怯で、友達を売った、真性の、嘘つきだ。

う、うぇぇぇぇん!!



何だ、泣くほど感謝してんのか。足りねぇ足りねぇ!もっと聞かせろ!もっと泣け!叫べ!喚け!ああああああああ、ゾクゾクするねぇぇぇ!!?

ちょっとー、女子を泣かさないでよね~。

魔王様に言いつけっぞ。

ガキか、お前らは。

エリィ、何かを手に入れるためには何かを犠牲にしなくてはいけないんだ。



時間やお金や体力とか、そういうものを犠牲にして努力した、と言えるんだ。

お前は希望の外見を得るために何かを犠牲にしたのか?ん?何か努力したのか?

売れる友達が残っていただけありがたいと思え。

その代わり、この先、お前には何も残されていないがな。アッハハハハハハハハハハハハ!!

もういいだろ。いくら人間相手とは言え、弱い者いじめみたいで虫酸が走るぜ。



さすがツヴァイ、負け犬同士で気が合うみたいだな。負け犬は肩を寄せ合って傷を舐め合って生きろよ。

てめぇ・・・

もういいから。大体なんでロゼなんかさらったの?いらないでしょう?

ロゼはなぁ、俺とエリィが話しているのを見てたんだよ。魔王軍だと疑われていたこの屋敷で。

そんな・・・ロゼはエリィが魔王軍と親しくしてるっていう噂を聞いただけ・・・



噂の始まりがロゼなんだよ。ロゼ自身がそう言ってたからな。

何で?ロゼが何で魔王軍と話してるの?

本当に俺が魔王軍なのかどうか確認するために、ロゼがこの屋敷に来たんだよ。

自分のせいでエリィが疑われていることに耐えられなかったんだろ。

ロゼはバカな子だ。そこまでバレてるなら黙って帰すわけがないだろ?



俺だって乱暴なことはしたくないからな。エリィみたいにロゼを魔王軍に取り込もうとしたさ。

でもロゼにはエリィみたいに強い望みがなかったんだ。釣る餌がなかったんだ。仕方ないだろ。

まぁちょうどエリィの大切なものも奪いに行く必要があったからな。都合が良かったよ。

ロゼがいなくならなかったらエリィの立場が危うかったんだぞ?俺にもっと感謝しろよ。

何だ、○○○(プレイヤーの名前が入る)・・・俺にはエリィみたいにピンチを助けに来てくれる友達はいるのかだと?



ふん、俺は敵に捕まるほど間抜けじゃないし、何より強いからな。友達などいなくても問題ない。

ロゼを返してほしかったら俺を倒すことだな!

ネテス、オレ様は手伝わねぇぜぇ?お前の友達じゃねぇからなぁ。

いらん!友達などいてもわずらわしいだけだ!時間を奪われる。心が乱される。

困ったときに助けてくれる友達など・・・俺には不要だ!



くらえっ!俺の茨の審判を!

チッ、○○○(プレイヤーの名前が入る)のギルドメンバーまでやってきたか・・・

いくら数が増えようと、これで全滅だ!Abyssal Cry!

!?しぶとい!しぶといぞおおおおおおおおおお!!○○○(プレイヤーの名前が入る)!!

くぅぅっっ・・・なぜだ。なぜ苦戦する。なぜこうなった。どこから間違えた・・・



ロゼか!?ロゼさえさえさらわなければこいつらがここに来なかったのか!

ぐぅぅぅぅ!!ロゼを救うためにこんなに集まってくるとは・・・!!

た、助けろぉ!アインス!ツヴァイ!!

えー?だってアタシはネテスの友達じゃないしぃ?

オラオラ、エリィをさんざん泣かせておいてそのざまかぁ?



俺が悪いのか・・・?認めんぞ!ぐ、ぐああああああああああああああああ!!!

ねぇ、お兄ちゃん。そろそろ王都にとどまるのは危険じゃないかしら?

仕方ねぇ。魔王軍のよしみでネテスを連れて帰ってやるか。友達じゃねぇけどよぉ。

○○○(プレイヤーの名前が入る)、これを持ってヴァルタモーゼがいたところに行けばロゼが解放されてるはずだから。早く行ってあげて。

今回は退いてあげるけど、アタシはまたいつでもやってくるからなあああああああああああああああ!!



ハハッ、アインスはネテスの真似が上手いなああああああああああああああ!!

【最終章へ続く】



真正門番ネテス・アッテンボロー

おや?また会ったね、○○○(プレイヤーの名前が入る)。

僕だよ、門番のネテス・アッテンボローさ。

何を驚いてるの?あれ?僕が魔王軍に所属してるって言ってなかったっけ?

○○○(プレイヤーの名前が入る)・・・?お前、どこかで会ったことあるっけ?

こっちは極欲のツヴァイ、あっちはツヴァイの双子の妹で、極欲のアインス。



ヴァルタモーゼを引き取りに来たんだけど・・・いたいた。何やってんの。迷子?

あれー?これって誰かさんがちゃんと見張ってなかったせいなんじゃない?

くっ・・・

屋敷に入ってくる方ばっかに気を取られて、出ていかれるのに気づかねぇなんてあり得んの?

これはまたご主人に報告しないとねー、お兄ちゃん。



・・・さ、ヴァルタモーゼ。帰ろうか。

ちょっと待て。そいつは中に大勢の人を取り込んでいる。

連れて帰るのはそれらの人を返してからにしてもらおうか。

あーあ、センパイったら人間にまで怒られてるの。チョーかわいそー。

どーすんだよー、センパイよぉ。人間にコケにされて黙って引き下がんのか?



センパイの男らしいところが見てみたぁい!

はわわわわ・・・

やるか?

いや・・・今は休戦協定中だ。揉め事は起こしたくない。

チェッ!何だよ、ダセーなぁ。



さっさと人間を吐き出して帰ろうよ。食べ過ぎなんだよ、ヴァルタモーゼ。

・・・

・・・どうしたんでしょう。反応がないですね。

ほら、早く出ておいで。怒らないから。

い、嫌ですの!



この声は・・・もしかして・・・ロゼ?

この中はとっても居心地がいいんですの。

ロゼはこの中で魔王軍として生きていくことに決めたんですの!

だめだ。ヴァルタモーゼの指揮系統がロゼに乗っ取られている。厄介だな。

何だ、魔王軍と言っても大したことないな。



何だと、てめぇ。

何だ、何か間違ったことを言ったか?

ちょっと、やめなさい。二人とも。

何ならセンパイから先にやってやったっていいんだぜ?

クッ・・・胃が痛い。胃薬・・・



間抜けのセンパイを馬鹿にするのは構わねぇが、魔王軍を馬鹿にすると容赦しねぇぞ。

・・・さらっとひどいことを言ったね、ツヴァイ。

ほら、ロゼ。アメをあげるから早く出ておいで。

ア、アメなんかでロゼは釣られないんですの!

チッ、まどろっこしいぜ。こうなりゃ武力行使だ。おらぁ!!



きゃああ!

ちょ、ちょっと!仲間を殴ったらダメだよ!

言うことを聞かねぇやつは体で分からせねぇとな。魔王軍式だ!

おらおら!出てこねぇならもう一発いくぜ!

キャー!逃げろぉ!



<次々と取り込まれていた人が出てきた>

ハハッ!ほら見ろ!簡単じゃねぇか!

・・・これで全部出たかな?

まだロゼが出てきてないよ?

ヴァルタモーゼの中では好きな夢を見れるからね。



恐らくロゼはあの中が楽しくて出てきたくないのだろう。

もう炉是以外は出てきたのだろう?それならこのまま魔王軍に引き取ってもらえば・・・

あんたはちょっと黙ってて!

弱りましたね・・・ロゼのママでも呼んで説得してもらいますか?

それだとまるでロゼが立てこもり犯みたいじゃない?



君のママには僕が一緒に謝ってあげるから。ね?一緒に帰ろう、ロゼ。

ロゼママのふりをして謝ってみたら?センパイ。

え~・・・ロゼ!私、ロゼママよ!ママが悪かったからおうちに帰ってきて!

・・・全然聞いてない。恥ずかしい・・・

全然似てない。自分でロゼママって言わないし。



だって知らないし。僕、男だし。

アハハハハ!おいしいんですの!おいしいんですのよ~!!

怖っ・・・

なんか好きなものをたくさん食べてる夢を見てるみたいね。

それなら私が夢を操作してみよっか?



どんな夢にするの?

そうね~。食べ物を喉につまらせてみよっかな~。いい?センパイ?

グ、ゴゴゴ、ヴググッ・・・

ちょ、ちょっと!何で君たち双子は僕が許可する前にやっちゃうの!?

ンガガガガ・・・



苦しんでるけど大丈夫なの!?

ん~、多分?・・・意外としぶといね、ちょっと、アナタ。○○○(プレイヤーの名前が入る)だっけ?邪魔だからこれを持ってて。

早く出ておいで!ロゼ!みんな待ってるよ!

【最終章へ続く】



背信のネテス・アッテンボロー

ふん、○○○(プレイヤーの名前が入る)が来たか。貴様は運がいい。

先に奈落に飛び込んだエリィは今頃、漆黒の闇を一人彷徨っているだろう。

ここにも更に無数の穴があるからな。上がることなくどこまでも堕ちていく。愚劣な奴だ。

オレ様に見覚えがあるって?知らねぇなあ、夢でも見てたんだろ。

何言ってんの、お兄ちゃん。今もこの人間は夢の中でしょ?



何?私が門番じゃないか、だと?

私は何も知らぬ。門番も知らねば屋敷の主も知らぬ。

あぁ、そうだ。一つだけ知ってることがあったな。ロゼはもう戻らぬ、とな!

アナタが門番って言ってるこの人が屋敷の主なのよ。現役バリバリの魔王軍。

下らぬことを喋るな!アインス!



おい、何、妹に怒鳴ってんだ!

ふん、元はと言えば貴様ら双子の到着が遅れたせいで○○○(プレイヤーの名前が入る)と話す羽目になったんだぞ。

お前がロゼに尾行されるような間抜けだから悪ぃんだろ。

貴様、上司に向かって「お前」呼ばわりか。

オレ様はジョーシもジョーシキも知らねぇからなぁ。



調子に乗るな、夢の中でしか威張れぬ雑魚が。

何だと、テメェ!

まぁまぁ、二人とも。お客さんが来てるのに無視しちゃ失礼でしょ?

残念ながら○○○(プレイヤーの名前が入る)、貴様はここまでだ。

貴様が友達ぶって首を突っ込まなければ見逃してやったものを・・・



ロゼと同じく夢の中を永遠に彷徨うがいい!

ねぇ、何かチャンスをあげようよ。アタシたちと対等に戦えるわけないんだもん。

そうだぜ。このまんまじゃゲームがつまんねぇぜぇ。

私たちと後20回戦って、生き残ってれば現実の世界に帰してあげるとか?

ふん、生殺与奪を握った猫がネズミをいたぶるのと同等か。



そういうのは嫌いではない。好きにしろ。

どうせ期待させるだけさせて、その直前で本気を出すんだろ。

じゃあ、○○○(プレイヤーの名前が入る)!ここから20回だ!少しはオレ様を楽しませてみろよぉ!

ロゼにはな、わざと尾行させたのだ。無論、最初から夢の中に幽閉するつもりでな。

ロゼと知り合ったのは、以前、私たち魔王軍が王国殲滅隊として出向いたときだった。



そして今回、私が王国内にいるのを偶然ロゼに見られてしまい―

消えてもらった。邪魔だったのでな。

当然だろう。今回の魔王軍本拠地である屋敷を周りに言いふらされては迷惑だからな。

とうは言うものの、ロゼは私を過去にどこで見かけたか覚えていなかったようだ。

ロゼも小さかったし、何よりも恐怖が記憶を抑圧していただろうからな。



ロゼもエリィに負けず劣らず愚劣だ。

「魔王軍の侵入口を教えてやる」と言ったら信じたからな。前回も私に騙されたのにだ!

まぁ前回は騙すつもりはなかったのだが、そんな些末なことはどうでも良い。

・・・何?ロゼより私のほうが臆病で愚劣だと?ほう、なぜそう思う。

ロゼは信じることを恐れなかった・・・か。



ふん、約束を信じるなぞ、思考の停止だ。選択の放棄だ。弱者の論理だ。

ヴァルタモーゼはジョーシのアンタが救ってくれるっていう約束を信じてたみたいだぜぇ?

ヴァルタモーゼ?

人間を取り込む奴だよ。忘れたのか?取り込むたびにひどくなる頭痛をアンタが治すって約束したらしいじゃねぇか。

あぁ、あの気持ち悪い奴か・・・治すわけなかろう。取り込めば取り込むほど強くなるんだからな。



治さずに存在価値を与えてやってる私にむしろ感謝してほしいくらいだな。

・・・

20回経ったよー☆アナタ意外とやるじゃん?それじゃあ約束通り帰り道を―キャア!

おい!妹に何しやがんだ!

ふん、ここで○○○(プレイヤーの名前が入る)を帰すわけないだろ?



・・・約束を破るってこと?

約束?そんなものが何の役に立つ?貴様ら双子は揃いも揃って愚昩だな。

・・・ねぇ、お兄ちゃん。こいつうざいんだけど。やっちゃう?

ハハハ!!!さすがオレ様の妹。その言葉、待ってたぜぇ。

ロゼなんかどーーでもいい。こいつがムカつく。ムカつく奴は嫌いだ。嫌いな奴はブチのめす。



もっと言えば仲間のヴァルタモーゼの苦しみを馬鹿にする奴は絶対許さねぇ!

魔王軍を裏切るとは貴様ら愚蒙の極致だな。

別に魔王軍を裏切るわけじゃねぇ。テメェをブッ叩くだけだ!

やめておけ。群れる弱者ほど醜悪なものはない。

これを食らってもまだ言ってられっかなぁ!?トイフェルフリュステルン!



ふん、この程度だから貴様はいつまでたってもーー

おっと、アタシも忘れないでね☆トイフェルヴィーゲンリート!<ボスのHPが75%に減少!>

ふん、3人がかりでこの程度か!それならこちらから行くぞ!<ボスのHPが75%に減少!攻撃力、魔力が125%に増加!>

チッ、思った以上にしぶてぇヤツだなぁ・・・<ボスのHPが75%に減少!攻撃力、魔力が125%に増加!>

きゃあ!?アイタタタタ・・・あれ?○○○(プレイヤーの名前が入る)じゃん。<ボスのHPが75%に減少!攻撃力、魔力が125%に増加!>



約束通りに助けに来たのかって?・・・そうそう!約束したからねー!(本当は迷っただけだけど)<ボスのHPが75%に減少!攻撃力、魔力が125%に増加!>

あれを倒せば帰れるの?早く帰ってイケイケマーリンを録画しなきゃ!くらえっ、流言飛語!<ボスのHPが50%に減少!攻撃力、魔力が125%に増加!>

チッ、変な奴が入ってきたが・・・所詮雑魚!<ボスのHPが50%に減少!攻撃力、魔力が150%に増加!>

わっ、暗闇からなんか出てくるよ!?<ボスのHPが50%に減少!攻撃力、魔力が150%に増加!>

・・・見つけた、やっと。約束を果たす・・・ロゼを!ロゼを返せ!<ボスのHPが25%に減少!攻撃力、魔力が150%に増加!>



私は幼少時から約束など守られたことがない。一度もだ!後で遊んであげる。後で話を、後で・・・<ボスのHPが25%に減少!攻撃力、魔力が175%に増加!>

なのに貴様らときたら何だ!<ボスのHPが25%に減少!攻撃力、魔力が175%に増加!>

ロゼか・・・そんなにロゼが大切なのか!<ボスのHPが25%に減少!攻撃力、魔力が175%に増加!>

仕方ない・・・いったん引くが、必ず戻ってくるからな!<ボスのHPが25%に減少!攻撃力、魔力が175%に増加!>

あ!奈落の穴に飛び込みやがった!待て!



<アインス、ツヴァイ、○○○(プレイヤーの名前が入る)も飛び込んだ!>

【最終章へ続く】



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