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私鉄について

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私鉄とは?

当サーバにある鉄道路線は大別して2種類あります。

公営線

サーバ管理者を筆頭にその他協力者によって管理、運営される路線です。

私鉄線

参加者個人、もしくはグループで管理、運営される路線です。

私鉄線は後述する審査基準の違いから2種類に分けられます。

なお、あくまで当サーバ内での呼称であり、現実の呼称や法令とは関係ありません。

鉄道線

いわゆる一般的な鉄道路線です。具体的には以下の特徴を有するものとなります。

・金属製レールを金属製車輪で走行するもの

・指定の軌道上を磁気によって浮上して移動するもの(磁気浮上式鉄道)

・指定の軌道上をゴムタイヤで走行するもの(案内軌条式鉄道,モノレール)

・駅間距離が基本的にkm単位

軌道線

いわゆる路面電車です。具体的には以下の特徴を有するものとなります。

・道路との併用区間がある

・停留場間距離が基本的に1km~数百m

私鉄をつくるには?

私鉄を造るには申請が必要です。

連絡用Discordに指定の形式で申請を行い、管理者とスタッフからOKが出れば着工することができます。

既成路線の改良

『線路の走向を変えたい』

『今まで駅がなかった区間に駅を作りたい/それに際して線路の走向を少し変えたい』

『駅を廃止したい/それに際して線路の走向を少し変えたい』

『単線→複線→複々線のように線路規格をグレードアップしたい』

『非電化だったけど電化したい』

といった、既に完成している路線に手を加える場合にも申請が必要です。

申請の手引き

申請区間数上限について

当サーバではいきなり大路線を計画して計画倒れになることを防ぐために、申請に含まれる路線の区間数に上限を設けています。

その為、すべての人が最初の申請で1区間2駅しか申請できません。

ただし、駅間距離は問いません。山手線のように数百mでも、北海道の一部路線のように30kmを超えるものでも申請上は等価です。

ちなみに、信号所は駅と異なり申請上の区間の境界に含みません。

上限アップするには?

申請をこなす度に次に申請できる区間数の上限が1増えます

この時、現在申請できる区間数の最大数である必要はありません。

毎回の申請が1区間でも申請消化ごとに上限を1増やすことができます。

逆に、申請数上限を毎回満たしても特別なボーナスはありません。区間数の増加量は同様に1です。


申請区間数上限が10区間に達すると、着工に認可が不要となり、事前報告(及び相談)のみで着工が可能になります。

ただし、沿線開発義務はありますので注意して下さい。

沿線開発を怠っていると再度認可制が課されることもあります。


現在自分が何区間申請できるのかは『申請区間上限別 メンバー一覧』を参照してください。

共同制作時の上限カウント

共同制作する場合は構成員の申請数上限の最大値とします。

もし最大値の元となっている構成員が脱退した場合には次に最大値となる構成員が基準となるため、場合によっては申請が取り消される可能性があります。

なお、共同制作だけで実績を積んでいても、個人で初めて造る路線は1区間からとなります。

上限数の倍率計算(軌道線)

申請区間上限数は鉄道線で計算されていますが基本的に区間の短い軌道線の申請に関しては倍率が設定されています。


鉄道線1区間(基本) = 軌道線併用軌道1区間 = 軌道線専用軌道2区間


これらは具体的には

・併用軌道区間は道路と市街地の開発も平行して必要なため、短距離であるが労力を必要とするため

・専用軌道は道路が必須ではなく市街地も必須ではないため、短距離であることもあって労力が少なくて済む

ことを考慮されたものとなっています。

また、併用軌道と専用軌道が混在する場合は距離にして半分以上を占めている方を適用します。


具体例(申請数上限が3の参加者とする)

併用軌道区間のみ申請 === 3区間まで

専用軌道区間のみ申請 === 6区間まで

併用軌道と専用軌道の混成 === 併用軌道を1、専用軌道を0.5として、合計が3以内まで

申請数制限について

申請区間数は前述のように増やすことができますが、申請自体は常に1つまでです。

同時に2つ以上の申請を提出することはできません。

例えば、10区間の申請ができる方でも、『路線A 3区間』と『路線B 2区間』は同時に申請できません。どちらか一方を完成させてから他方を申請する必要があります。

同様に『路線Cの北端から3区間』と『路線Cの南端から3区間』のように同一路線であろうとも建設領域自体が連続していない(間に既成区間を挟む)ようなものも同時に申請はできません。

申請時の注意点

公営線との接続制限

鉄道線は接続できる公営線の駅に制限があります。

具体的には『接続許可が出ていない公営線駅に対して、私鉄駅は500m以上離さなければいけない』となります。

ただし、軌道線は例外となり、接続制限を受けません。

高速鉄道などの制限

新幹線などの高速鉄道の計画/申請には以下の制限があります。

・発着双方の駅予定地もしくはその付近が開発済みの大規模都市である

・駅間は基本的に50km前後である(大都市圏内を除く)

・鉄輪/鉄軌道式の場合は250km/hを超えた状態で5分間、 磁気浮上式は600km/hを超えた状態で3分間走行できること(大都市圏内を除く)

基本的にはこの制限の上で、申請ごとに

・管理者

・スタッフ

・沿線から5km範囲内の私鉄管理者

・沿線から1km範囲内の市街地管理者

・高速鉄道申請者

で話し合いをした上で建設の可否について判断をします。


※1, 大都市圏内とは、東京近郊/大阪近郊/名古屋近郊のような、広範囲に渡って都市開発がなされているエリアを指します。具体的には東海道新幹線の東京-品川-新横浜間のようなケースです。こういったエリアでは駅間と最高速度は低い水準でも可となります。

※2, 高速鉄道の定義は主たる区間で最も停車駅の多い列車が250km/hを超える設計速度で走行するとしています。そのため、優等列車のみが高速走行を行い、普通列車が基準を下回る場合は高速鉄道とみなしません。

申請手順

1,路線計画作成

『申請一覧/計画マップ』や連絡用Discordを参考にしたり、参加者と直接相談して競合がないことを確認しながら大まかな路線全体の計画を立ててください。

申請や建設には区間数制限がありますが、計画を立てる事自体には制限はありません。『この路線計画を元に申請を続けます』といった意思表示や計画があるとその後の延伸や他者の路線計画もスムーズに進みます。

2,路線計画の画像化

DynMapのスクリーンショットなどに線を引くなどして敷設予定ラインや駅/停留場を明示します。

3,Discord指定チャンネルへの申請

連絡用Discordの申請用チャンネルへその画像を提出します。

加えて、補足情報を記述します。以下は一例です。

・路線名(仮称も可)

・申請者(共同制作の場合は代表者)

(・共同制作者)(共同制作の場合)

・軌間

・電化/非電化

・その他特記事項/備考


申請はこれで完了です。

申請に対して、管理者かスタッフによる『✔』が付与されたらその申請は認可されたことになり、着工することができます。

建築時の留意点

申請との差異

申請時に提出した路線計画画像に対して、未開拓地である場合は大まかで(建設時の多少のズレなど)構いませんが、開発済み市街地の周辺を通ったり、他者の開発と調整がされている場合は計画通りに建設してください。

無理を感じたら計画を一度取り下げて申請し直すことをおすすめします。

なお、『明らかに申請との差異が大きすぎる』、『申請の表記からは想像もできない線形になっている』場合には作業停止や申請の修正要求、繰り返したり悪質な場合には罰則規定の適用を行うことがあります。

勾配

一般的な鉄道の最大勾配は25‰、線形などの環境が良ければ40‰、車両側に勾配対策(全電動車,電磁吸着ブレーキなど)がされていれば66.7~80‰とされています。

また、軌道線(路面電車)は66.7‰が上限とされています。


Minecraft及びRTMでこれらの勾配は以下の通りになります。

・水平距離が50mの時の高さ

25‰ = 1.25m(約1ブロック)

40‰ = 2.0m(2ブロック)

66.7‰ = 3.335m(約3ブロック) ~ 80‰ = 4.0m(4ブロック)

・水平距離が60mの時の高さ

25‰ = 1.5m(約1ブロック)

40‰ = 2.4m(2ブロック)

66.7‰ = 4.002m(約4ブロック) ~ 80‰ = 4.8m(約5ブロック)


ラック式鉄道やケーブルカー、リニアモーターカー(浮上式,鉄輪式共に)と車輪がゴムタイヤである鉄道(案内軌条式鉄道やモノレール等)はこの限りではありませんが、勾配限界値が上記に比べて高いだけで限界自体は存在しますのでご注意ください。

曲線半径と制限速度

下記のページを参考にして下さい。

http://jtqsw192.nobody.jp/FIG/301/honsoku.htm

当サーバで使用しているRealTrainModにはカントが実装されていませんが、カントがあるものとしての計算もOKです。

完成報告

申請し認可された区間が完成した場合は申告してください。

管理者とスタッフが視察/協議して完成したと判断されれば次の申請を提出できると共に、申請区間数上限が1増えます。

視察に関しては『十分なスクリーンショットがある』『走行展望動画がある』場合には代用することがあります。

ただし、建築があまりに杜撰な場合は完成を認めず、改善を指示することがあります。例えば以下のようなケースです。

例1)高架でもないのに長距離に渡って線路やその下の地面が目に見えて浮いている/橋脚が無いか間隔が不自然に広い

例2)標識の速度や路線種(高速鉄道等の高速区間)、立地や車両規格にそぐわない急曲線/(アプト式等を除く)明らかに急過ぎる勾配(勾配に関しては前項参照)

例3)MCTEやWEでくり抜いただけのトンネル(観光用トロッコなど特別な場合を除く)

期限について

基本的にサーバ側、管理側として絶対の期限は設けていません。

ですが、

認可されてから数ヶ月経過しても進捗が殆ど無い場合』で、かつ

申請区間数上限がより高い人からの当該エリア開発請願』があった場合は都度協議した上で期限を設定し、それまでに有意な進捗が認められない場合には認可を取り消して別の開発請願の審査を行います。

これにより認可が取り消された場合には申請区間上限数が『未成区間の数だけ』減少します


例)10区間申請可能な者が5区間を申請、そのうち3区間を敷設した状態のまま半年間放置している状態で12区間申請可能な者が認可取り消しと開発請願を提出した場合

・当事者間で協議を行ってもらい、期限を設定します。

・その期限までに一切進捗がなければ上記例の状態では未成区間が2区間となるため申請可能数が2減少して8区間になります。

・期限内に終わらなかったが有意な進捗がある場合には当事者間協議で決定します。


このことからわかるように、申請区間数上限は『その人の申請消化率と意欲』の評価となっています。

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