【ソルトアンドサンクチュアリ】「宗教について」攻略情報

ソルトアンドサンクチュアリの「宗教」攻略です。宗教についてまとめています。

サンクチュアリの機能

マップ各地には「サンクチュアリ」と呼ばれる場所が多数存在しており、回復やデータロード時の出発地点となります。

ただし各サンクチュアリには掲げられている「宗教」が異なり、自身が信仰している宗教と合致していないとその全ての機能を利用できません。

信仰している宗教はゲーム開始直後の凍える岸辺で必ず決めることになる他、信仰の証が置かれたサンクチュリで「信仰を誓う」を選択すれば信仰を変更することが可能になります。

サンクチュアリにはどの宗教に所属しているかを示す信仰の器が置かれますが、一部ではそれが無い「無主の領域」となっている所もあります。

無主の領域は自身が所持している信仰の器を使うことでその宗教のサンクチュアリとして利用可能になります。信仰の器は使い減りせず、旅先で見つけたらすぐに使っても構いません。

信仰の変更は自分で置いた信仰の証で作ったサンクチュアリでも可能です。

• 宗教が異なっていてもできる行動
• ライフ・フォーカス・スタミナの回復(元々の最大値まで)
• リスタート地点の更新
• 回復アイテムの補充(信仰している宗教に関わらず、調べた宗教のアイテムに更新される)
• レベルアップ・スキルツリー管理
• 石で呼んだNPCとの取引

• 宗教が合致していないとできない行動
• 捧げ物
• 最初から配置されているNPCとの取引(微笑みの村・沼地の向こうの砦の鍛冶屋、クランの道の商人は合致していなくても可能)
• 固有のアイテムの補充

• 宗教が違っていないとできない行動
• 宗教変更(背教)
• 敵対

祠

マップのいくつかの部分にはろうそくが立てられた小部屋「祠」があります。

調べると回復・リスタート地点の更新・回復アイテムの補充といったサンクチュアリと同様の恩恵を得られます。

ただしレベルアップやNPCの招致、捧げ物はできず、祠をサンクチュアリにする事もできません。

回復アイテムは直前に調べた宗教に関わらず、現在信仰している宗教の物になります。

宗教の種類と特徴

各宗教にはそれぞれ特徴があり、自動補充アイテムの性能も変わってきます。

回復アイテムのうち、光輝の家と造反者の教団の物にはデメリットがあります。

• 三神

凍える岸辺で決めることになる宗教の一つ。

回復アイテムは回復量は並だが回復速度が早く、敵のラッシュの合間に飲めば回復しながら耐えやすい。

固有のアイテムは2種の属性エンチャントで、魔法や祈りに手を出さなくても属性攻撃を利用しやすい。

店に関しては三神でしか買えないアイテムという物が無く、相対的に他の宗教と比べるとイマイチ。

【クレイモア】を買えるのは三神か鉄の民だけなので、複数の大剣を同時所持して使い分けたい時に、等。

• デヴァラの光

凍える岸辺で決めることになる宗教の一つ。

回復アイテムは性能は並だが短時間の防御アップ効果がある。

固有アイテムは汎用回復と神聖エンチャで、打撃と祈りを併用するスタイルで戦いやすい。

高ランクの聖職者から買うことでしか入手できない祈りが2つ存在する。

また他の信仰と異なり、献身度を上げなくても鍛冶屋で火打ち石銃を買えるのがポイント。

ただし蛮族の道というかなり早くに訪れられる地域に固定拠点があるため、他の宗教で開始してここで宗教変更してもそれほど違いは出ない。

• 鉄の民

凍える岸辺で決めることになる宗教の一つ。

回復アイテムの性能は並で、何かしらの個性がある他の宗教と比べると最もぱっとしない。

固有アイテムは雷エンチャントとスタミナ回復速度アップ。

エンチャントを入れて物理攻撃ラッシュで戦う、わかりやすい相性と方針。

宗教変更なしで物理攻撃偏重メイクをするなら最初から最後までお世話になってもいい選択。

店売り品は低ランクのうちは三神と大差無いが、貢献度を上げていくと強力な武器が入荷する。

また【光る弾丸】や【戦の角笛】は鉄の民からしか購入できない。

戦の角笛は固有の補充アイテムと効果がかぶるが指導者を置かなくても入荷するため、進行中に鉄の民に一時入信してついでに聖職者を置いてまた変える、といった動きをすると活用しやすい。

三神とデヴァラはゲーム開始から早い時期に固定拠点があるが、鉄の民は中盤を過ぎた頃にならないと出会えない。

宗教を変更しつつNPCを配置していく場合、鉄の民スタートは割りと恩恵が多い選択になる。

• 石の根

回復アイテムは回復量は多いが回復に時間がかかるタイプ。

固有アイテムは毒エンチャントと毒投げナイフ。

店売り品はダガーや弓が充実する。また【毒の矢】【毒のボルト】【有毒の弾丸】と飛び道具にも毒を付与させられる。

聖職者を同時に置けばランク5のダガー【オパールの牙】も入荷する。

総じて毒攻撃に特化しており、武器の品揃えも技量武器オンリーで特化メイクとの相性が非常に良い。

全ての攻撃で毒を付与できるのなら耐性の高いボス相手にも十分通用しうる。

• 光輝の家

回復アイテムは効果は並だが連続で使用すると毒にかかってしまうため、性能としては全宗教中最弱。

固有アイテムは戦闘力&金稼ぎを両方強化する代わりに悪酔いを貯める物と、状態異常を治療する物。

状態異常治療だけなら解毒剤で事足りるが、自分で増やした悪酔いを自力で解除できるのがポイント。

商人集団であるためか、店売りの品揃えは造反者に次いで豊富で良質。魔法の品揃えも火と空と同レベル。

【光輝の斧】や光輝シリーズの防具の他、【琥珀の像】や【金剛卵】といった変成アイテムを金を払って直接確保できるのも魅力的。

隠し扉の場所を知っていれば鉄の民よりは早くに拠点に到達できるため、恩恵を得られる時間も多い。

商人も初期配置されているため、あとは指導者さえ置けば十分に活躍する。

• 火と空

回復アイテムは回復総量は少ないが回復速度に長けるタイプ。三神の下位互換。

固有アイテムは魔力アップ・通常攻撃にフォーカス吸収効果付与

店売り品も高位の魔法だけでなく、鍛冶屋には特殊効果持ちや魔法使い技能を要求される武器も陳列される。

ただし聖職者を置く場合、他の宗教には必ず陳列される【守護者の刃】を購入できない。

魔法系に特化した宗教。魔法使いメイクをするなら存分に恩恵を受けられる。

最大の難点は拠点の遠さ。

全宗教で最も接触可能時期が遅く、その上失敗すると即死するアスレチック面を乗り越える必要があり手間の重さが凄まじい。

• 造反者の教団

回復アイテムは効果こそ高いが、使い続けると他の宗教へ自動的に敵対してしまうデメリットを持つ。

固有アイテムは暗黒エンチャントと敵の防御力を下げる飛び道具。

暗黒属性が利く相手は終盤の敵が弱点にしている事が多い。

店売り品は【グレイヴディガー】や【生贄の鉄環】といったMP吸収効果を持つ武器や、火と空と同様の高位魔法を備える。

またエレメントの不均衡を無視できる暗黒魔法も初期献身度から販売している等、魔法使い系としても火と空と同等以上の品揃え。

火と空と大差ない拠点の遠さと、回復アイテムの重大なデメリットが弱点。

全てのサンクチュアリを造反者で染め上げる気でない限り、こまめに浄化を行っておきたい。

各宗教が最初から配置されているサンクチュアリへの行き方

• 三神
  微笑みの村 カカシが出る広間の下
• デヴァラの光
  蛮族の道 入ってすぐ
• 鉄の民
  沼地の向こうの砦 塔を登った頂上
• 石の根
  見張られの森、上段中央
• 光輝の家
  紅の牢獄、歯車が３つ並んだ部屋の右壁沿いの隠し通路。飛び降りるか光石の焼き印が必要
• 火と空
  暗い森 祠左手の消える足場を伝って上に登る。落死注意
• 造反者の教団
  最も暗き部屋 サンクチュアリの手前にいる教団員に血まみれの紙を渡して骨の鍵をもらう。落死注意
  ※血まみれの紙を渡した後に「いいえ」と答えた場合、その周回では誓約を結べなくなります。
• 血まみれの紙を渡した時点で宗教を変えた扱いになるが、この時に限り元の宗教への背信者フラグが立たない。
  この状態で再び元の宗教に入信した場合、献身度は1にリセットされるが指導者への納品はリセットされておらず、
  以前獲得したポーション類が維持されている。ただし指導者に納品できないため献身度が1から上げられなくなる。

捧げ物

信仰中の宗教には捧げ物を贈ることでサービスを強化させる事ができます。

大きく分けて、NPCを呼ぶアイテムと、献身度を上げるアイテムがあります

NPC召喚

サンクチュアリを調べて「捧げる」を選択すると、捧げたアイテムに対応したNPCをその場に呼びます。

NPCが存在する地域ではNPC毎に設定されたボーナスを得られる他、会話する事で買物や固有施設の利用ができます。

ただしゲーム中で獲得できる石の数には限りがある上一つのサンクチュアリには最初から配置されている者を含めて4人までしか呼ぶことはできず、全ての宗教に全てのNPCを置くことはできません。

最初から宗教が配置されているサンクチュアリには固定でNPCが一人いるため、ある程度出し渋っても浅く広く各機能を利用することは可能です。

固定配置されているNPCのセリフはサンクチュアリと同じ宗教を信仰しているか・背教したかどうかで変化します。

献身度

指導者をサンクチュアリに呼び出し、素材を捧げることでその宗教への献身度を上げることができます。

献身度が上がると自動補充アイテムの所持数が増え、特殊な自動補充アイテムを使えるようになったり、NPCから買える品物が増えます。

宗教によって要求される品物は変わり、どれも最大7段階まで上げることが可能です。

渡す順番は関係なくどのアイテムでも献身度が1段階上がるが、一度渡した組み合わせを更に渡すことはできない。

献身度はその宗教に対する物であるため、同じ宗教であれば指導者を置いた所とは別のサンクチュアリからでも同様の恩恵を受けられます。

• 献身度上昇のために要求されるアイテム

背教・敵対、サンクチュアリの宗教変更

背教について

異教徒のサンクチュアリを調べて「信仰する」を選ぶと宗教を変更する事ができますが、それまで信仰していた宗教に対して背教者となります。

背教者になるとその宗教への献身度がリセットされ、その宗教への再入信ができなくなります。

背教者のままでもサンクチュアリでの回復や回復アイテムの補充、レベルアップやスキルツリーの管理、NPCとの取引は可能です。

敵対について

【不浄の紙片】か【苦しみの紙片】を異教徒のサンクチュアリで使用するか、造反者の教団の回復ポーション【血の小瓶】を使って腐敗がある程度たまった状態でサンクチュアリに接近するとその宗教と敵対関係になる。

敵対状態になったサンクチュアリは「帰還の角笛」や案内人による移動対象から外れ、また配置されたNPCが敵として襲いかかってくる。

更にサンクチュアリ中央にカウントダウンが表示され、このカウントがゼロになるとサンクチュアリの出入り口が閉鎖されて出られなくなり(帰還の鐘や角笛によるワープは可能)、ここでしか戦えないサンクチュアリ・ガードを含む敵との戦闘が発生します。

合計4体ほど倒すと戦闘に勝利してサンクチュアリを破壊し(信仰の証を取り除いて無主の領域に変え、全てのNPCを削除する。NPCを配置するために使った石は戻ってこない)、アイテム「破壊された心臓」を1つ入手する。

このアイテムは造反者の教団の指導者の依頼に必要となる。

敵対サンクチュアリでの戦闘で敗北すると、復活時に貴重品「血まみれの紙」を入手する。

このアイテムは、造反者の教団を信仰するために必要となる。

※「サンクチュアリを穢す」を選択してから信仰の器が破壊されるまでの間にアイテム切り替えを行うと、アイテムを通常使用した扱いになり敵対状態にならない。

※「血まみれの紙」は既にサンクチュアリを穢した罪を負っている場合は手に入らない。
事前にサンクチュアリを破壊していた場合、挑戦前に罪を洗い流す必要がある。

破壊された心臓の稼ぎ方

　背教・敵対の仕様の関係から進行中に少しずつ稼ぐのは向かないため、一気にやってしまう事をオススメします。

1.微笑みの村のサンクチュアリに案内人を置く(移動の効率化のため)

2.微笑みの村のサンクチュアリと違う宗教Aになる。

3.宗教Aのサンクチュアリを配置する。

4.微笑みの村とも宗教Aとも違う宗教Bになる。

5.宗教Aに対して不浄の紙片を使って敵対し、「破壊された心臓」を入手。

6.破壊したサンクチュアリに信仰の器を置いて宗教Bのサンクチュアリを作る。破壊して構わないサンクチュアリが複数あるなら次の段階に移行する前にそちらも破壊。

7.帰還の角笛で微笑みの村に行き、灯火の使徒にソルトを払って免罪。

8.宗教Aになる。

9.以降、宗教Aと宗教Bの破壊・免罪・入信を交互に繰り返す。

• 凍える岸辺と蛮族の道を使った短縮法

蛮族の道の固定NPCが消えても良いという人向け

1.凍える岸辺と蛮族の道を同じ宗教にする

2.違う宗教になって上記２つのサンクチュアリに敵対

3.免罪して1と2を繰り返す

罪の洗い流し

背教状態・敵対状態・腐敗状態を解除するには、微笑みの村にいる女性にソルトを支払って罪を洗い流してもらう必要がある。

腐敗は「浄化する」、背教・敵対は「罪を洗い流す」をそれぞれ選択します。

免罪を行えば再び元々の宗教を信仰することができるようになる。

複数の宗教に対して背教・敵対している場合、所要額はその数だけ増える。支払いは一括のみ受け付け、個別の洗い流しはできない。

クリスタルの球体

サンクチュアリで【クリスタルの球体】を使用すると、NPCの配置はそのままサンクチュアリを自身の宗教に変更する事ができます。

敵対すると配置していたNPCがいなくなってしまうため、石を無駄遣いしたくないなら使用を検討しましょう。

クリスタルの球体は一周で最大7個、キャラメイク時に選択すれば更にもう1個手に入る。

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