PS5向け次世代VRシステムの新型コントローラーが登場！

PS5向け新型VRコントローラーが登場

現在開発中のPlayStation 5向け次世代バーチャルリアリティ（VR）システム向けの、新しいVRコントローラーをソニー・インタラクティブエンタテインメントが3月18日に公開しました。

この記事では、新型VRコントローラーの特徴についてまとめています。

新型は手にフィットするオーブ型のコントローラーを採用

PS4世代のPSVRコントローラーは、スティック型のコントローラーが使用されていましたが、次世代のPS5向けVRコントローラーは、人間工学に着目したオーブ型のデザインを採用しています。

コントローラーを握った際にVRゲームの空間により没入感を与えるように、あらゆる大きさの手で検証を重ねて、握った際のバランスが良く手に馴染みやすいように設計をされています。

感覚フィードバックでよりリアルな操作体験を実現

新型VRコントローラーの機能面では、PS5のDualSenseワイヤレスコントローラーの技術を応用して、ボタンを押した時の感覚フィードバック（振動）に様々なパターンが採用されており、搭載されている機能を紹介していきます。

アダプティブトリガー

左右のVRコントローラーにアダプティブトリガーが採用されています。アダプティブトリガーは、PS5専用コントローラー「DualSense」に搭載されている機能で、ボタンを押し込んだ際に抵抗を感じられるようになっています。

例えばゲーム内で弓を射るモーションをした際に、実際に弦の引き絞りを指先で感じることができ、VR内でよりリアルな空間を体験する事ができます。

ハプティックフィードバック

新型PSVRのコントローラーはハプティックフィードバックが採用されています。ハプティックフィードバックはゲーム内の動きに合わせてコントローラーが僅かに振動を起こして、感触の違いがはっきりと感じることができます。

フィンガータッチ機能

フィンガータッチ機能は、コントローラーに触れるだけで指を認識する機能です。

ゲームをプレイしている時に様々なアクションをジェスチャーで行う事が可能となります。

トラッキング

オーブ表面に点在するトラッキング機構により、VRヘッドセットがVRコントローラーをトラッキングします。

VR対応予想ソフト

過去にPS4販売ソフトとしてVRに対応したゲームの中から、PS5のVRにも対応すると筆者が予想しているゲームをいくつか紹介していきます。

マインクラフト

マインクラフトはサバイバル生活を楽しんだり、自由にブロックを配置し建築等を楽しむことができるサバイバルゲームです。

一人称視点でゲームをプレイする本作では、ブロックで構成された美しい森や山などの自然美を楽しむ事ができます。PC版やXBOXなどの機種でVRの対応がされているため、今後のアップデートでPS5でマインクラフトのVR対応が行われる可能性は十分にありえると予想しています。

スカイリム

スカイリムはオープンワールドの世界でドラゴンなどのモンスターと戦うアクションゲームとなっています。

PS4版で移植されているスカイリムはVR版が発売されており、スカイリムの世界観をよりリアルに楽しむ事ができました。

PS5はPS4のソフトとの互換性が非常に高い機種となっており、スカイリムをPS5でプレイする事ができるので、今後のアップデートでPS5版のスカイリムをVRでプレイする事ができるようになると予想されます。

バイオハザード ヴィレッジ

『バイオハザード ヴィレッジ』 は、カプコンより2021年5月8日発売予定のゲームソフトです。

バイオハザードシリーズ本編としては8作目にあたるタイトルですが、本作「バイオハザード ヴィレッジ」は、前作「バイオハザード7 レジデント イービル」から数年後が舞台となっています。

前作のバイオハザード7 レジデント イービルはよりリアルな恐怖体験を楽しめるようにVRでのプレイに対応していたため、バイオハザード ヴィレッジでもVRを使用したプレイに対応する可能性は十分に高いと言えるでしょう。

新型VRコントローラーの発売日

PS5向け新型VRシステムは、2022年以降の発売となっています。

現在次世代のVRシステムは開発中のため対応している新作ソフトの情報などは公開されていませんが、現在VRシステムを開発している、ソニー・インタラクティブエンタテインメントによると、試作モデルを各種ゲーム会社に提供しているとのコメントを残しているため、今後新型VRコントローラーの搭載機能を使用した、立体感のある新作ゲームソフトが発売されると予想されるため2022年以降の新作ゲームに新なジャンルが開拓されるかもしれません。