【月戯】［オーバードライブ］葉月 蓮

キャラクター紹介

葉月 蓮（CV.岸尾だいすけ）
	紹介	人間のことはあまり信用していないが、仲間であるヴァンパイアたちとの絆を大切にしている。主人公との絆が結ばれたとき心強い味方となる。

セリフ一覧

※誤字脱字は当時の状態のままで反映しています。

※本家にボイスが流用された台詞はリンク>で記載してます。

期間限定マイページボイスセリフ

キャラクターストーリー

絆ストーリー

絆ストーリーⅠ

街

マスターじゃん。

こんなとこで何してんだよ。

ああ、海老名んとこの店に行ってたのか。

お前ら本当に仲良いよな。

俺は学校帰りにぶらぶらしてただけだ。

んで、これからどうすんだ？

ハハ、予定がないなら、俺と一緒だな。

何か面白そうなものがないか探しにいくか。

は？

デート？？

お前っ、そういう事をさらっと言うなよ。

馬鹿な事言ってないで行くぞ。

絆ストーリーⅡ

街

結局、ゲーセンに来ちまった。

ひと勝負してくか？

手加減してやるよ。

……マジかよ……

俺、結構格闘ゲームは得意だと思ってたんだけど、

お前、めちゃくちゃ上手いのな。

あー、悔しいな、くそ！

……たっく、笑ってんなよ。

次は絶対俺が勝つからな、首洗って待っとけよ！

はー、ひと勝負したら腹減ったな。

肉食いに行こうぜ、肉！

俺のオススメの店に連れてってやるよ！

汚い店だけど、すっげー美味いから。

前に神宮時と行った時も、

美味いって言ってたんだからな。

ん？

神宮寺と仲が良い？

ああ、そうだな……確かに仲は良い方かもな。

神宮時とは幼馴染なんだ。

同じ高校だし、あいつ誤解受けやすい性格してるから

友達少ないんだよな。

な、なに怒ってんだよ。

そんなに腹減ってんのか？

いてっ！

ちょ、殴るなって！

いてててて……

あ、もしかしてヤキモチ焼いたとか、なーんて……

いたたた！

そんなに怒るなって！

でも、その顔は図星ってことか。

ハハッ、ヤキモチ焼いてくれるんだ？

ありがとな、すげー嬉しい。

神宮寺は大切な仲間だ。

もちろん姫様も海老名もあの魔法使いも同じ仲間だ。

だけど、お前は違うんだ。

俺だけがお前を守り、笑顔にする存在でありたい。

そんな風に思うのはお前だけなんだ。

フッ、機嫌は直ったみたいだな？

ほら、行こうぜ。

絆ストーリーⅢ

レストラン

な、めっちゃ美味かっただろ？

んじゃ、そろそろ帰るか。

あんま遅くなると危ないしな。

っ！

しっ、近くにシャドウがいる……

ここじゃ危険だ。

人がいない場所に移動するぞ。

別場所

お前はどっかに隠れてろ。

全員まとめてかかって来い！

うわ！

くそ、数が多すぎる……

なっ、マスター！

何出てきてんだよ！！！

そんな木の棒で倒せるわけないだろ！？

しょうがねぇな、マスター、お前の血を分けてもらうぞ。

一気にカタをつける！！！

よし、こいつで最後だな。

マスター、怪我はないか？

良かった……

なんであんな無茶したんだよ！

お前は人間なんだぞ！？

無茶してなんかあったら……

仲間だから一緒に戦うのは当然？

はあ～……

そうだよな、お前はそういう奴だよな。

自分の心配なんかせず、仲間の為に突っ走る……

だからこそ、みんなお前を信じ、戦える。

もちろん俺だって……

だけどな、お前に何かあってからじゃ遅いんだ。

この先の未来、お前がいなきゃ意味ないんだよ。

……怒ってるわけじゃない、お前が大切なだけだ。

助けてくれて、ありがとな。

絆ストーリーⅣ

渋谷

蓮「ーーお茶会をしよう、なんて言われて来てみたけど、

姫様の屋敷ってこんな場所にあるのか？」

雅「近いと言えば近いけど、遠いと言えば遠いわね。

異空間にあるから。」

蓮「は？」

雅「……ここよ。

葉月君、行きましょう。」

ララの屋敷

ララ「あ、いらっしゃいませですー。

マスターさん、葉月さんと雅ちゃんが来ましたよー！」

蓮「本当にあんな都会に……」

ララ「葉月さんは初めてでしたか！

マスターさんも最初はすごく驚いていたんですよ。」

蓮「いや、そりゃ驚くだろ。」

ララ「あはははは♪

今、ちょうどアップルパイを焼いていたんです。

お持ちしますね。」

雅「私も手伝うわ。」

ララ「ありがとうございますー！

マスターさんと葉月さんはそちらのお部屋で

待っていてくださいね。」

ララの部屋

蓮「すげー部屋だな。

姫様見てるとついつい忘れそうになるけど、

王家の末裔だもんな……

なんだこれ？

かぼちゃが薔薇をくわえてる置物？

……これが芸術というやつなのか？」

高価な置物「バキッ！」

蓮「あ。

うわ、やっべぇ……

なんか薔薇が折れちまったぞ？

マスター、笑ってないで直すの手伝ってくれよ！

ああ、なるほど。

ぐっと勢いよく押し込めば元通り……

にならねーよ！！

さっきより酷くなってんじゃねーか！

……よし、なかったことにしよう。

良いか、既にお前は俺の共犯だ。

これは俺達二人の秘密だ。」

ララ「どうかしましたか？」

蓮「いやいやいや、別に俺達は何にも……

ま、マスター！」

雅「秘密とかなんとか言ってたみたいだけど……

あれ、マスター、その手に持っているものって……」

蓮「お前、なんで持ったままなんだよ！」

雅「ちょっと、後ろに何か隠して……っ、

やだ、壊れてるじゃない！」

蓮「ごめん、姫様！

俺が不注意で壊しちまったんだ！！」

ララ「あっ、割れちゃったんですね！

お二人とも、お怪我はありませんか？

置物は気にしなくて大丈夫ですよ。

それ、私の幼馴染のお兄ちゃんがくれたもの

なんですけど……」

蓮「幼馴染の……そっか、悪い事しちゃったな。」

ララ「いえいえ、いらないって言ってるのに

無理矢理ここに置いていったんですよ！

しかも20個も！！！」

蓮「ハハッ、なんだそれ。

あ、手を切ったら大変だし、割れた破片は俺が片付けるな。

……ん、マスターどうしたんだよ？

二人だけの秘密がほしかったって……

可愛いこと言うなよ。

そんなもん、これからたくさん作っていけば良いんだよ。」

絆ストーリーⅤ

渋谷

雅「ふふ、楽しかった。

それじゃあ、私はこっちだから。

さようなら。」

蓮「あ、おい！

一人で大丈夫かよ。」

雅「葉月君、貴方は貴方のお姫様の心配だけしてなさい。」

蓮「神宮寺！

……歩くの早……

マスター、送ってくよ。」

通学路

……ありがとな。

いや、今日の事だけじゃなくて、

いつも俺達の為に頑張ってくれてるだろ。

……お前に出逢って、救われた奴は多いと思う。

俺だってその中の一人だ。

俺の両親が生まれ育った町は、人間に滅ぼされた。

大切なもん、全部人間に奪われちまったんだ。

両親はずっと人間を憎んでいたよ。

死ぬ寸前までずっと……

だから、俺も人間なんて大っ嫌いだった。

だけどさ、両親を冷めた目で見る自分もいたんだよ。

誰かを憎み続ける人生ってなんなんだろう、

それはどれだけ哀しい事なんだろうって……

お前に出逢って、俺は……

誰かを憎むんじゃなくて、許し、

愛していく人生を歩みたいって思うようになったんだ。

……お前との絆が俺を変えた……

お前が好きだ。

俺とお前の絆は永遠だ。

マスター、俺と共に生きてくれ。

……いてっ！

ハハ、このへなちょこパンチはOKと

受け取って良いんだな？

……このキスは、二人だけの秘密だな。

絆覚醒　静かな公園

お前といるとヴァンパイアだとか人間だとか

そんなくだらない事に囚われていた

自分が馬鹿みたいだ。

この先、何があっても俺はお前の味方でいるから、
だからちゃんと俺を頼ってくれ。
お前に何かあったらと思うと、
生きた心地がしない。
……お前が何よりも大切なんだ……。