デート・危険の到来
危険の到来
解放条件 | SSR-ハク・熱い胸元 SR-ハク・君の瞳 R-ハク・ピンときた |
夕食後、一緒に散歩に出かけた私とハクは、誰かに後をつけられていた。ハクが足止めをしている間に私は逃げ出す。それは残酷な戦いの幕開けだった。 |
番組の収録が終わり、私はハクと約束したディナーの店へと急いで向かっていた。ハクは電話で気をつけて来るようにと言う。
フレンチレストランの個室には、普段のラフな格好ではなくスーツを着たハクが座っていた。私がからかうと、彼は注文で話題を逸らした。もしかしてちょっと気恥ずかしいのかな?でも、スーツを着たハクも本当にカッコいい。
食後に二人で公園を散歩していると、急にハクの表情が険しくなった。誰かに後をつけられている。私は先に逃げろと言われたけど、どうしてもハクが心配だった。彼が後をつけてきた連中と対峙し時間を稼いでくれている間に、私は懸命に走って逃げた。心の中は心配と自責の念でいっぱいだった。
警察官を連れハクの元へと戻り、血だらけの彼の顔を見て思わず泣き出してしまった。彼の家まで一緒に行き、傷の手当をする。ハクの傷つき疲れた姿を見て心が痛んだ。彼は私を抱き締め「独りだった時は恐怖なんて感じなかったけど、今は・・・・・・怖い」と言う。この言葉は私の心に深く刻み込まれた。