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飲み物あれこれ

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フレンチプレス

Furistasにでてくるコーヒーの入っている器具は、フレンチプレスっていうんだ。

日本では、あんまりなじみが無いかも知れない。最近ちょっと広まってきてるかな。紅茶を淹れるのに使っている人もいるよね。

外国では、結構一般的なコーヒー抽出器具だよ。


フレンチプレスで淹れたコーヒーは、ドリップで淹れたコーヒーよりも、コーヒー豆の持つ本来の味が全部出る、ということで、好きな人もいるし、苦手な人もいるね。

使い方はとっても簡単だよ。


荒めに挽いたコーヒー豆を入れて、熱湯を注ぐ。

そしたら、3分間待って、出来上がりだよ!


コーヒー豆は、荒挽きを使うこと。じゃないと、フィルタを抜けちゃうからね。

ちなみに、StarbucksとかTully'sで豆を買ったら、「フレンチプレス用に挽いて!」って言えば、きちんと調整して粉にしてくれるよ。


しっかり沸騰したお湯を使うこと。熱いお湯じゃないと、抽出が中途半端になっちゃうことがあるからね。

豆の分量と、お湯の分量を一定にすること。毎回安定した味にするためにも、大切だよ。料理の基本だね。

抽出時間をきっちり守ること。これに関しては、4分抽出の人もいるけど、いずれにしてもタイマーを使うのがオススメだよ。忘れてて抽出しすぎると、苦みやえぐみが出すぎちゃう。

使い終わった器具は、しっかりと洗うこと。フィルタが詰まらないようにね。

注意点は、これくらいだよ。ね、簡単でしょう?


ニュージーランドのコーヒー文化

Runawayのあるニュージーランド(NZ)は、国旗からも解るように元々イギリス領だったんだけど、紅茶よりもコーヒーの方が一般的らしいんだ。

特に近年は、ドリップコーヒーじゃなくて、エスプレッソとかの圧力をかけて抽出したコーヒーが多いんだって。

日本の圧力抽出コーヒーは、StarbucksとかTully'sとかの、シアトル系カフェが有名だね。

それに、ローソンとかの一部コンビニのコーヒーも圧力抽出だし、ファミレスのドリンクバーとかでも見かけることがあるね。


そんなNZで、今最もポピュラーな飲み方がフラットホワイト(Flat White)!

フラットホワイトは、カフェラテとかカプチーノと同じく、エスプレッソにミルクを入れて作るんだ。

作る人によって違うけど、ざっくり説明すると…。

カフェラテは、ミルクが多め。エスプレッソ:ミルクが、1:3~4くらい。

カプチーノは、ミルクが少なめで、たっぷり泡を乗せる。エスプレッソ:ミルク:泡が、1:1:1くらい。

それに対してフラットホワイトは、よりきめ細かく泡立てたミルクを使う。エスプレッソ:ミルクが、1:2くらい。

ミルクのきめ細やかさからくるまろやかな口当たりと、エスプレッソのしっかりしたコーヒー感が味わえるんだ。


もちろん作り手の好みで、コーヒー豆の種類も、ミルクとエスプレッソの比率も変わってくるよ。

最近は、日本でも出してくれるお店が増えてるから、見かけたら飲んでみて、好みのお店を見つけてね!


カフェオレ

カフェオレって言い方は、フランス語が元になってて、カフェラテって言い方は、イタリア語が元になってるんだよ。

本来の言語的な意味はどっちも同じでミルクコーヒーなんだけど、日本ではドリップコーヒーに牛乳を入れたのがカフェオレ、高圧抽出したエスプレッソに牛乳を入れたのがカフェラテ、って呼ばれることが多いね。

それにならうと、Furistasで提供してるのはカフェオレだね。


それと、日本では牛乳の代わりに豆乳を使ったカフェラテをソイラテって言うことがあるけど、言語的な意味からするとソイラテって、ミルク豆、になっちゃうんだ。

日本って、そういう部分ではすっごく適当だよね…。


これはサザコーヒー エキュート大宮店のカフェラテだよ。

こんなふうに、コーヒーの泡とミルクの泡で、ラテアートって呼ばれる絵を描いてもらえる事もあるよ。

かわいいね!


ブラックコーヒー

一昔前の日本では、大人になったらブラックコーヒー、なんて言う人も少なくなかったんだ。

最近は、みんな好きな飲み方をしてるよね。良いことだと思うよ。


ちなみに、大人になったらブラックコーヒーというのも、根拠が無い話じゃないんだ。

人の体は大人になると、ある意味で毒に強くなる。肝臓が成長するからだね。

だから、大人になるとアルコールも分解できるようになる。逆に言えば、肝臓の未成熟な子供の体はアルコールに弱い。アルコールは20歳から、というのはそういうことなんだ。

そして、自然界にある毒性のあるものは、苦みを持つことが多い。だから、子供は苦いものが嫌いなことが多いんだ。本能的に拒否するんだね。

大人になると、体が成長して許容量が増えて、それに伴って、人にもよるけど苦いものも食べられるようになる。体の変化に伴って、好き嫌いも変わるんだ。

そういう意味では、大人になると苦いままのブラックコーヒーが楽しめる、というのは正しいんだ。


もっとも、そんな話とは別に、好きな飲み方をして良いと私は思うよ。

Starbucksのエスプレッソアフォガードフラペチーノ。

時代によって、色んな流行とか、色んな考え方があったりもするけど、やっぱり自分の好みが一番だよね。


ミルクティ

Furistasでは、お客さんはコーヒーか紅茶のどっちかを選ぶから、それを出してあげればいいんだ。

それに砂糖やミルクを入れて欲しいっていうお客さんもいるよ。

そのときに、コーヒーや紅茶を先に入れても、砂糖やミルクを先にいれても変わらないよ。


でも紅茶の国イギリスでは、ミルクを紅茶より先に入れるか(MIF=milk in first)、後に入れるか(MIA=milk in after)、半分冗談交じりとはいえ、長らく議論されてきたんだ。

近年になって、イギリスで権威のある王立化学協会が、ミルクが先(MIF)の方が、タンパク質の熱変性が少なくて美味しい、って発表したんだ。

…これも、半分はイギリス流のウイットに富んだジョークらしいけどね。

結局、みんな自分の好きな順番で、ミルクティを作って飲んでるんだ。

やっぱり、理屈も大切だけど、自分の味覚が一番だよね。


そして仮に、王立化学協会の発表を事実としても、実は日本ではどっちを先にしてもあんまり変わらないんだよ。

日本で売られているミルクの多くは、高温殺菌されてるからね。

この発表通りにMIFで美味しいミルクティを飲もう、って思う人は、低温殺菌牛乳を使うと良いよ。


ちなみに私は、焼酎のお湯割りの時に、お湯を先に入れないと駄目だと頑なに主張する人を知ってるよ。

似たようなものかな?

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