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おそ松さんのへそくりウォーズ【ストーリー】非公式Wiki

メゾン・ド・ニートクチュール ‐パリパリ新品コレクション‐「2話」

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作成者: 空箱の中身
最終更新者: 空箱の中身
ー銀河ブラックホール工場・昼休み
チョロ松:つなぎ
 この電話か。(チャリーン)
 《プルルル、プルルル・・・》
 あ、母さん?チョロ松だけど。
チョロ松:つなぎ
 ・・・うん。ちゃんと食べてるよ。
 ごめん。なかなか電話出来なくて。
 あの、仕送りしようと思って・・・
チョロ松:つなぎ
 え?自分で持ってなさいって?
 何か困る事があったらいけない?
 確かに、まあ不安定だけど・・・。
チョロ松:つなぎ
 ・・・うん。またかける。え?
 梨を?みんなにも、言っとく。
 じゃあ・・・。(ガチャ)グスッ。
おそ松:つなぎ
 お、チョロ松。おっ先~!
チョロ松:つなぎ
 あれ?なんでおそ松兄さん一人で
 先に上がってんの?
十四松:つなぎ
 競馬でしょ。
 今日、半ドンだって。
チョロ松:つなぎ
 え!?競馬場まであるの?この星!
ースペースジャイアント競馬場
おそ松:つなぎ
 いけー!いけいけいけー!!!
 あ~!しまった、あいつにも賭けて
 おけば良かったなぁ!っか~!
イヤミ:いつもの
 キ~!しまったざんす!
 負けたざんす!
おそ松:つなぎ
 イヤミお前さぁ!何よ?
 まともに働いてると思ったら、
 結局、宇宙でも相変らず競馬通いかよ?
イヤミ:いつもの
 お前みたいな煮込み馬鹿に、
 言われたくないざんす。
おそ松:つなぎ
 だから、俺をバカにしても
 煮込みはバカにするなっつの!
イヤミ:いつもの
 ふう。それにしてもさすが宇宙競馬。
 純粋に馬じゃないのが沢山ざんす!
おそ松:つなぎ
 な?やっぱそう思う?
 でもまあ、これはこれでな!?
 さっきの水玉のとか強かったよなあ!
イヤミ:いつもの
 水玉?そんなお馬は見てないざんす。
 ミーはつい地球産のお馬ちゃんにだけ
 賭けては、ついスッてしまうざんす。
おそ松:つなぎ
 見てなかったの!?速かったよお?
 ハズレ馬券貸せよ。こんななってて、
 ここがシマシマで、他が水玉で・・・
イヤミ:いつもの
 なんざんす?これは馬なんざんすか?
おそ松:つなぎ
 それにさあ、要領ワリイなぁ!?
 贔屓の馬と一緒にこういう強いのを
 軸馬にして買っておくとか・・・さ?
イヤミ:いつもの
 ・・・ちょっと、見るざんす。
おそ松:つなぎ
 え~?なに~?
 ちょっと!聞いてる~?
イヤミ:いつもの
 ・・・・・・何だかすごく
 良い身なりの宇宙人の紳士が
 こちらを見てるざんす。
おそ松:つなぎ
 え!?本当?なんだろう。
 ・・・あ゛!!!何ッ!?・・・なんだって?
 ・・・え?・・・馬ッ!?
イヤミ:いつもの
 シェ?シェエエエ!?
 頭の中に話しかけてくるざんす!
 う、馬が好き!?・・・好きざんす!!
おそ松:つなぎ
 ・・・うお、頭がガンガンするっ!
 水玉の馬の馬主っ!?・・・絵がカワイイ?
 ・・・メゾンに遊びに来ないかって!?
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