名探偵イヤミ 六人の怪人「6話」
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おそ松:デート服 よぉ~し!みんな並んだか? これから変装がうまくなるように ひとりずつ、チェックするからな。 |
十四松:ジャージ おそ松兄さん、 何に変装すればいいのー? |
おそ松:デート服 俺も考えたんだけどさ? 今、一番役に立つ変装っていったら やっぱり!あの探偵だなって思ったワケ! |
一松:正装 なるほど。 いざという時に敵に早変わり出来れば 完全に事態を混乱させられる。 |
カラ松:デート服 それじゃあ、始めようじゃないか。 |
チョロ松:デート服 まずはお手本を見せてよ! |
トド松:デート服 そうだよね! そういえばじっくり観察した事ないもんね! |
おそ松:デート服 いいだろう。 |
おそ松:怪盗(変装イヤミ) (パッ・・・) ・・・はい!ミーざんす! |
チョロ松:デート服 へぇ~!本当、そっくりだ! |
おそ松:怪盗(変装イヤミ) みんな、やってみろよ! |
トド松:怪盗(変装イヤミ) よし!(パッ・・・!) ・・・どう、ざんす? |
おそ松:怪盗(変装イヤミ) トド松、変装に集中っ! 仕草もその人物らしさのポイントだからな? 今の動作はお前の普段のクセだろっ。 |
トド松:怪盗(変装イヤミ) そ、そうかっ! |
おそ松:怪盗(変装イヤミ) あと、ズボンのスソ! この人物の年齢や職業からして 足首は出さないだろっ! |
トド松:怪盗(変装イヤミ) なるほど~!そういう所かあ。 |
チョロ松:怪盗(変装イヤミ) (・・・パッ!) ・・・僕はどうざんす? |
おそ松:怪盗(変装イヤミ) 表情も重要なんだぞ。 口がへの字になってる。あと、言葉遣い。 あの探偵は自分の事を僕とは言わないだろっ! |
チョロ松:怪盗(変装イヤミ) あ!そうか。 |
おそ松:怪盗(変装イヤミ) それから、腕を前で組まずに 堂々とした感じのポーズにした方がいいな。 あの探偵よりも神経質そうな感じになってる。 |
チョロ松:怪盗(変装イヤミ) ふう、なるほどな。難しいねえ。 |
十四松:怪盗(変装イヤミ) (パッ!) どうざんすー! |
おそ松:怪盗(変装イヤミ) 十四松、口を閉めような。 |
十四松:怪盗(変装イヤミ) うん、閉めるー! |
おそ松:怪盗(変装イヤミ) ・・・あと目と・・・足と・・・う~ん! なんか?全体的に開き過ぎっ! |
十四松:怪盗(変装イヤミ) わかった!閉めるー! |
十四松:怪盗(変装イヤミ) ・・・難しいね。 |
一松:怪盗(変装イヤミ) (ゴソゴソ・・・パッ) ど、どうざんす? |
おそ松:怪盗(変装イヤミ) 一松、猫背になってるぞ! 背筋をピンとしてみて。 う~ん。目が死に過ぎてる、・・・かなあ。 |
一松:怪盗(変装イヤミ) わ、わかった。 もう少し、生気を出してみる・・・! ・・・どうやって? |
カラ松:怪盗(変装イヤミ) (・・・パッ・・・!) ・・・フッ! |
おそ松:怪盗(変装イヤミ) カラ松、ふざけてんの? |
カラ松:怪盗(変装イヤミ) いや?大マジメ、だが。 |
おそ松:怪盗(変装イヤミ) コートの前は閉める! サングラスとか余計な小道具増やさない! あと、目力入り過ぎっ! |
カラ松:怪盗(変装イヤミ) 溢れ出る、 俺という個性が、にじみ出てしまうな。 努力しよう・・・。 |
おそ松:デート服 ふうっ!俺が言った事を気をつければ、 そこそこの仕上がりにはなるだろう! 諸君!いざという時、役立ててくれたまえ! |
コメント (怪盗(変装イヤミ)「6話」)
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