武器について

武器の基本

このゲームでは、7種類の武器が使えます。はじめはLv.1の「剣」しか持っていませんが、敵を倒した時にドロップする「武器パーツ」を手に入れると、1個目でその武器が使用可能になり、2個目以降では武器のレベルが上がります。

属性武器について

一部の武器には、属性が付与されています。杖以外の属性武器では、通常の物理攻撃の威力(腕力依存)に上乗せされる形で、属性攻撃の威力(知力依存)が加算されます。(つまり、同じ武器倍率なら無属性武器より属性武器のほうが強力)

一方、杖は元々全ての属性が使えますが、武器属性と同じ属性の魔法を用いると威力が上昇します。(約1.26倍? 要検証)

魔物にも、それぞれ属性があり、Lv表記の文字の色で見分けられます。(魔物図鑑参照)

火属性には水属性で、水属性には地属性で、地属性には火属性で、光属性には闇属性で、闇属性には光属性で攻撃すると、大きなダメージを与えられます。

逆に、火属性に地属性で、水属性に火属性で、地属性に水属性で攻撃してしまうと、ダメージが減ってしまいます。

増減の割合は、物理か魔法かで異なり、物理攻撃(つまり杖以外)は弱点で1.2倍、耐性なら0.6倍、魔法攻撃(つまり杖)は弱点で1.5倍、耐性なら0.4倍になります。また、弱点をついた時の倍率はアビリティ「属性効果アップ」によって上昇するようです。

各武器の特性

剣

唯一最初から使えるスタンダードな武器。

敵に向かって進み続けると、威力が高いが出の遅い「飛びかかり攻撃」、連続タップすると威力は下がるが連打可能な「連打攻撃」が出せる。

大抵の場合、連打攻撃の方が速くダメージを与えられる。連打攻撃は、クリティカル発生率が極めて低い。

序盤は武器レベルが上がりにくく、使いにくい。

この武器が日の目を見るのは、騎兵が使用可能になってからであろう。騎兵の剣には「ワープ1」という特性がついており、これを使うと1回のフロア移動で2倍進める。帰宅してから元の場所に戻るためには、非常に便利である。

短剣

速さを追求した武器。

敵に向かって進み続けるだけで、剣の「連打攻撃」のような攻撃が出せる。連続タップすると素早く連打も可能。

クリティカル発生率が極めて低い武器である。

剣と比べて、攻撃前後の隙が短いため素早く攻撃できるが、1発ごとの威力は低い。弱い敵を一掃するのに使うと有効。

序盤に武器レベルが上がりやすく、扱いもシンプルで易しいため、始めはこの武器を中心に使うとよいだろう。

槌

威力にロマンを求める武器。

敵の目の前でタップすると、振りかぶり始める。しばらくすると振り下ろして、高威力の攻撃をする。振りかぶっている間にさらに連打すると、威力がどんどん上がっていく。連打している間は振り下ろしに入らず、最後にタップしてから少し経つと振り下ろす。

押しっぱなしでは攻撃できない武器である。

1回の攻撃に時間がかかるため、雑魚を倒すには使いづらい武器。また、槌の武器パーツを落とす敵はHPの高い敵が多く、武器レベルが上げづらい。

この武器が面白いのは、「一撃の威力が理論上無制限に上がる」ことである。その気になれば単発で1000万のダメージを出すこともできる。これが非常に有効な敵がいる…かも知れない。

槍

特殊な扱いをする高威力武器。

敵に向かって進み続けると、持っている槍を引き始める。離した時にこれを突いて攻撃するが、その威力は槍を引いていた時間が長いほど高くなる。ただし、槍を完全に引ききった状態でさらに引き続けても威力は上がらない。

押しっぱなしでは攻撃できない武器である。

扱いの難しい武器だが、慣れてしまえば最も素早くダメージを与えられる武器になる。さらに、アビリティ「槍貫通」があれば、雑魚を次々に倒すこともでき、レベル上げでも重宝する。練習して使えるようになっておこう。

物理武器では唯一すべての属性が揃っている、という点も魅力。

弓

タイミングが勝負の変わりもの武器。

敵の目の前に立つと、上下に動く矢印が現れる。この状態でもう一度タップすると攻撃するが、その威力は矢印の向きによって変わり、矢印が真横を向いている時に打つと最高になる。(空中の敵でも上に向けて撃つ必要はない)

押しっぱなしでは攻撃できない武器である。

この武器には、必須級のアビリティがいくつかある。一つは「弓対空威力アップ」で、これがあると浮いている敵に対する威力が跳ね上がる。

もう一つは「物理バリア」「魔法バリア」である。この武器では、攻撃動作が矢を撃っている間だけであり、それ以外の時間(つまり「狙いを定めている間」)は全てこれらのスキルが有効になる。

この2つのアビリティを最大限活かすことで、特定のボスに対して非常に有利に立ちまわることができるようになる。

杖

全ての属性を使いこなす知的な武器。

敵に向かって進むと、詠唱が開始され、キャラクターの上に属性を表すマークが現れる。このまま待つことで、詠唱が完了すると同時にその属性の攻撃が出る。詠唱中にタップすると、属性のマークが変わり、別属性の魔法を詠唱し始めるが、詠唱は初めからになってしまう。

どの属性の杖でもすべての属性を使う事ができるが、杖の属性と同じ属性の魔法は威力が上がる。

威力は、腕力の代わりに知力によって上げられる。

槌のような動きをする武器だが、押しっぱなしで攻撃可能。

攻撃の出が非常に遅いため、扱いの難しい武器であるが、すべての属性を一度に扱えるため、属性を持つ敵全般に対して相性がいい。

アビリティ「全体魔法」も特徴的。先頭の敵に攻撃すると、後ろにいる敵全てに追加ダメージが発生する。一度の攻撃で敵を全滅させられる様子はなかなか見ものである。

ダイス

運だけで勝負する斬新な武器。

敵に向かって進み続けると、剣の飛びかかり攻撃のような攻撃が出せる。この時、キャラクターの上にサイコロが出現し、その出目によって威力が倍加されるようになっている。

威力は、腕力の代わりに幸運によって上げられる。

とにかく威力が安定しない武器である。平均した時のダメージ速度はやや高めだが、低い目が連続して出るとなかなか倒せず敵の攻撃を受けてしまう。

また面白いことに、「ダイス威力アップ」というアビリティはない。代わりにあるのが「ダイス出目アップ」であり、これにより7,8,9の目を追加することで威力をアップしていく。

ジョブ別威力係数

ピンク色の背景はそのジョブで最も武器係数の高いものです。

色付きの文字はそれぞれ火、水、地、光、闇、オートを表します。