ノエルのお留守番
2014年11月28日~12月9日
第二回スペボスホワイトデー2位 チョコ8906個
2位記念イベント→甘えん坊のノエル
さびしがりやのノエル
あなたは、だぁれ?私ね、ノエルっていうの!初めまして!あっ、でも・・・
あっ...あのね、ママがね、知らない人が来た時はドアをあけちゃだめだって言ってたの!だけどね、ノエルドアをあけちゃった・・・
んとねんとね、だからね、バイバイっ!ど、ドアを閉めるねっ!
...こ、コンコンしても、ノエル、ドア、開けないよーっ!
ぴょこっ あなたは、悪い人っ?ママがね、知らない人がいるのにドアを開けるとさらわれちゃうって言ってたの・・・
あっ、そうだっ!あのね、あなたのお名前はなぁに?
わぁ、素敵なお名前っ!私はね、ノエルだよっ!私の名前・・・もう覚えてくれたかな?
私はね、あなたのお名前、ちゃーんと覚えたよー!あのね・・・んとね・・・あなたのお名前、ちゃんと覚えたから・・・んと・・・えっと・・・
んとね、あなたはね、もうノエルにとって知らない人じゃないのっ!もう大丈夫だよねっ!だからね、ノエルと・・・遊んで・・・くれる?
わぁ!遊んでくれるのねっ?ノエル、とっても嬉しい!ノエル今ね、お家に1人なの。パパもママもお家にいなくて・・・
だから、あなたがノエルと一緒に遊んでくれるって言ってくれてとっても嬉しい!んと、ノエルと遊んでくれる人は、きっといい人だよねっ!ねっ?
もう、ノエルとあなたはお友達だよっ!だから、あなたは知らない人でも、悪い人でもないの!お外、寒いからお家へはいって!ねっ?
ノエルね、ドキドキしてるの・・・。1人でお客さんのおもてなしをしたことがなくて・・・んと、へたっぴかもしれないけど、一生懸命がんばるね。だから、許して?
ここで少し待っててね!ノエル、コップに飲み物を注いでくるの。あなたは何が飲みたぁい?ホットミルクかな?オレンジジュースかな?
ホットミルクね!ふふっノエルとお揃いだねっ!ノエルね、ちょっとね、がんばってくるね!とてとて
持ってきましたっ!ノエルの大好きなホットミルクだよっ!ハチミツもいれてみたの...!えっ?火を使うのにすごいねって・・・?あっ・・・えっと・・・ありがとう
ノエルのパパとママね、とっても忙しくて、あんまりお家にいないの・・・だから、ノエル、大きなお家に1人でいることが多いの・・・
だから、同じ年の他の子よりもね、お料理とかお掃除とかが得意んだよっ!ノエル、なかなかすこいんだよっ!ふふっ
あったかい?おいしーい?よかったぁ。ノエルもね、ホットミルクがいつもよりも、もーっともっーとおいしく感じるの・・・
1人じゃないって、とっても楽しいねっ!ノエル、あなたとこうしていられて、とってもとっても幸せっ!今日はたくさんお話したり、遊びましょう?
んとね、それじゃあねっ!ノエルからの、質問たーいむっ!あなたのこと、少しでもいいから教えてほしいなっ 少しでもしれたら、もっと仲良くなれるとおもうのっ・・・!
ふんふんっ あなたは、毎日王国のためにいっぱいいっぱいがんばっているんだねっ!すごいな~っ!ノエルはねっ、体力は無いけど、魔法を使うことはできるのっ!
誰にもいっちゃいけないんだけどねっ、ノエルのママとパパはねっ、とってもすご~い魔法使いなのっ!だからねっ、ノエルもママとパパみたいになりたいのっ
でも、まだあんまりうまく魔法が使えなくて・・・。えっ?ノエルの魔法をみてくれるのっ?わぁ、うれしいっ!いつもね、お家で1人でいるから・・・魔法・・・あんまりうまくできなくて・・・
冬だから・・・雪の魔法を・・・だそうかなっ!集中しなきゃ・・・ふぅ・・・なんだか緊張しちゃうっ!じゃぁ、いくねっ!
ぱ、ぱうだーすの~~っ!
ど・・・どうですか・・・?ふるふる
磨けばひかりそう?ほんとうっ?
ノエル・・・まだまだだめなの・・・1人でも・・・まだノエル練習するねっ!
ノエルね、絵本が大好きなの・・・。絵本を読んでるとね、1人でおうちにいても、いろんな人に会えたり、いろんな世界をみれるから・・・
ノエル、絵本の中のお姫様になりたいのっママは無理っていうけど・・・でも、夢をみてもいいよね・・・?あなたも無理って思う・・・?
絵本の中みたいに・・・王子様や騎士さんがね、ノエルのことを迎えに来てくれないかなぁ・・・ママとパパのこと、大好きなの・・・でも、ノエル・・・本当は・・・
んーんっ!なんでもないのっ!あなたが来てくれたからねっ、ノエルとってもたのしいのっ!ぜんぜんさびしくなんかないのっ!
えっ・・・?あなたがノエルの騎士さんになってくれるの・・・?わぁあうれしいっ!
ノエル、絵本の世界じゃなくてね、いろんな世界をノエルの目で見てみたいのっノエルの騎士さんっ、いつかね、ノエルのこといろんな世界に連れて行って・・・!
あなたのおかげでとっても心があったかくなったの・・・ノエル、今とっても幸せ!
あっ、ママとパパが帰ってきたみたいっ!
あっ、ママとパパにあなたのことを教えてあげないけど、知らない人なのにドアを開けちゃったこと・・・怒られちゃうかなぁ・・・?
また、今度、絶対ママとパパにあなたのこと紹介させてねっ!今日は・・・もう・・・ばいばいしないとなのね・・・ふぇ・・・ノエル、悲しいの・・・
あ、あのねっ!また・・・またノエルとたくさんお話してねっ!
ノエル、あんまりお外に出れないから・・・あなたのところに遊びに行くのはきっとむずかしいの・・・うーんうーん・・・
もしね、あなたがいやじゃなかったら・・・またノエルのお家にあそびにきて?
じゃぁね、2人だけの約束しようっ?へへっちょっと恥ずかしいかなっ?
小指をだしてっ?はいっ!
ゆーびきーりげんまん、うーそつーいたーらっはりせんぼんのーばすっ!ゆびきったっ!
ママが教えてくれたの!約束するときにねっ、ゆびきりをすると約束が守られるって言ってたの・・・。どこかの国のおまじないなんだって・・・
・・・っあっ、ママが・・・こっちのお部屋に来ちゃいそう・・・!ここ、ここから出れるのっ・・・!
もっとゆっくりバイバイしたかったの・・・ごめんなさい・・・っ・・・
・・・またねっ!また・・・ノエルとたくさんお話してね!ノエルの騎士さんっ!ゆびきりげんまんだよっ!
またねっ!
わぁ、ノエルの騎士さんだっ!ノエル、待ってたのっ!どんな世界をみてきたの・・・?ノエルに教えて?
世界には、いろんなお洋服があるのねっ!ノエルに似合うお洋服、今度みせてほしいなっ!
今日はね、ママとパパがいるの、お家にいるのっ!だから、ちょっとだけしか会えないの・・・
あのね、この間ね、ノエル、少し先のお花畑に連れて行ってもらえたの・・・!これ・・・騎士さんにあげるっ!ハッピーメリークリスマスっ、騎士さんっ!
夢の中のノエル
私、ノエル...夢の中のお姫様...
眠っているノエルの中にいる、もう1人のノエルなの・・・
きっとノエルは、私を知らない...私はあの子が眠っているときにだけでてくるお姫様...
いつか、お姫様のノエルを、王子様が迎えに来るの...
あなたが私の王子様?私の王子様が迎えに来てくれたのかしら?
本当に王子様か、確かめてあげる...夢の中のノエルが、見定めてあげる...
こんな魔法でもよろけているような人が、ノエルの王子様にはなれないの...
どこにいるの?王子様...?ノエルはここよ...
さびしいさびしいノエルを迎えに来てくれる王子様は今どこにいるの...?また泣いてしまう前に...はやくきて...
ノエルの寂しさが私をどんどん強くする...ふふふっ日に日に強くなるノエルをだれも止められない・・・
これはどう?痛い?でも、ノエルの心はもっと寒くて凍えそう
痛くて痛くてたまらないの...でも、ノエルは我慢するの...ママもパパもお仕事をがんばってるから・・・
ああ、可哀想なノエルちゃん...あなたもそう思わない?そろそろ、爆発させて発散させてあげないと、あの子の魔力が暴走してしまうのに・・・
ノエルの心が・・・魔力が・・・落ち着いてきている・・・もうすぐ暴走してしまいそうだったというのに・・・どうして・・・?
あなたの・・・影響なのかしら・・・
・・・強さだけが、ノエルにとっての王子や騎士になれる資格ではなかったのね・・・気づけなかったわ・・・
あの子の心が温まれば・・・夢の中から私は消えるの・・・
あの子・・・とってもさびしがりだから・・・また会いに来てあげて・・・ノエルの騎士さん・・・あの子がまた泣いてしまう前に・・・
私はノエル・・・もう一人の、ノエル・・・夢の中のお姫様・・・