くうたんさんにシーズンマッチについてインタビューしてみた!
くうたんさんの紹介
ーシーズンマッチ13で2位、シーズンマッチ14で見事1位を獲得したシーズンマッチの申し子と呼び声高いくうたんさん。
ただ、くうたんさんのことを詳しく知っている方はあまり多くない。
そして筆者自身も実際にどのような方か最初は名前しか存じ上げていない状態でした。
その状態にも関わらず、くうたんさん側から快くインタビューを受け入れていただいたのはとても嬉しく、そして驚きました。
最初はくうたんさんがどのような人であるのか、そして読み解いていきます。
くうたんさんのTwitter
質問
①
ーポーカーはどのくらいしていますか?
くうたんさん
ポーカーチェイスログイン465日目です。本物のポーカーや他のポーカーゲームは一切やったことがありません。ポーカー用語も学びたてで、最近ヘッズアップと3betを覚えたレベルです(笑)
こんな自分でもシーズンマッチ優勝できるので「強くなる≠ポーカー用語をいっぱい覚える」ではないことを証明するきっかけになればいいなと考えています。
また、初心者の方にも自信を持てるようにまだまだ頑張っていこうと思います!
②
ーポーカーでの経験がないとのことでしたが、ポーカー以外で何か似たような場面を経験して心が強くなった感じはありますか?
くうたんさん
ギャンブルが大好きです。メインは競馬、競艇、カジノです。
ギャンブルでは確実に勝ちを拾う場面や攻める場面が必ず出てきます。そのような引き際や押し際を見極めて動くやり方は、ポーカーにもとても近いと感じましたし、実際にお金をかけてやるわけではないのにもかかわらず、満足感がとても高かったです!
このような経験がポーカーの駆け引きで強くなった要因だと考えています。
③
ーポーカーを始めたばかりの方に伝えたいメッセージはありますか?
くうたんさん
もともと、自分は格闘ゲーマーでした。格闘ゲームの全国大会にも何度か出ていましたが、格闘ゲームはほぼ実力の世界でしたので、実力がそこまでなかったため、全国優勝はできませんでした。ただ、ポーカーは運の要素もかなり含まれていますので、自分のようにやり始めたばかりでも勝てます。ルールを覚えれば、運だけでもトップになれますよ。
④
ーシーズンマッチの試合中はどのようなテンションで臨みますか?また、そのようなテンションにするために心がけていることは何ですか?
くうたんさん
自分は試合中は集中できないタイプなので、ポーカーをしながら必ず他のことをやっています。仕事をしながらだったり、他のゲームをやりながらだったり、テレビを見ながらだったり、競馬の予想をしながらやっています。
ポーカーだけをやっていると暇過ぎて、どんな弱いハンドでも参加したくなるので、他のことをしながらあえてポーカーに集中しないようにしています(笑)
本気でやり過ぎるとついつい熱くなってしまうので(笑)
⑤
ーシーズンマッチの試合と試合の間は時間を空けるタイプですか?それとも一気にガーッとやるタイプですか?その試合間隔についての理由は何ですか?
くうたんさん
基本空けずに一気にやるタイプです。一気に試合をやることで熱い気持ちを切らさないようにしています。そして作業しながらやるので、一気に続けても比較的ティルトしにくいですからね(笑)
ただし、強いプレイヤーとマッチングして試合終了がほぼ同じ場合は、またマッチングするのが嫌なので、時間を空けたりします。
強い人と同卓して長期戦が続くというのは嫌なので、そこだけは時間を空けていますね。
⑥
ーポーカーの経験値が高い方とシーズンマッチでは特に高いと思いますが、緊張はしなかったのでしょうか?
くうたんさん
シーズンマッチで最後の5日間以外は緊張はほぼしなかったです。緊張以外の感情を出すために、意識したこともほぼないです。ただ、1つ1つの結果を気にしすぎないで、もはや結果が伴わなくても仕方ないと思ってやってきたので緊張しなかったですね。あと、他のことをやりながらシーズンマッチをやっているからだと思います(笑)
⑦
ーシーズンマッチで1試合30分と考えると、毎日2時間の捻出が大変だと思いますが、どのように時間を捻出していましたか?
くうたんさん
時間に関して困ったことはないですね。
もともと、シーズンマッチをする前から毎日2時間以上ポーカーチェイスをしているので、それがシーズンマッチに置き換わっただけですね。なので、とても楽しくプレイできてます!
ただ、平日の9時から18時にマッチングしたら、仕事をサボっていると思ってください(笑)
また、これはポーカーに限ったことではない話ですが、時間の捻出などで苦痛に感じるレベルでゲームすることはストレスがたまりますし、何より心のよりどころがないです。
「いつ何時も楽しくやりましょう」とは言いません。
試合が始まるときは、リラックスした表情や笑顔の状態で試合するようにしたら良くなると思います!
⑧
ーシーズンマッチでポイントを盛るには、どのような戦術を持っていると良いかありますか?
くうたんさん
とにかく2位、3位狙い。3位以上が確定したら、そこからは気合いです。
ですので、自分の戦術は、自分がベッドして相手も自分のベッドに3倍レイズされたら素直に降りることです。レイズに対してレイズする人には点数の移動が激しいので、なるべく逆らわないようにします。
逆に自分もレイズに対してリレイズはしないようにします。序盤の点数の移動が激しい行動はリスクが高いので、なるべく避けるようにします。
⑨
ーシーズンマッチで追われる立場、追う立場どちらも経験されたと思いますが、どちらがキツかったですか?
くうたんさん
追われる方が嫌ですね。理由としては、追う方はまあ負けたらしょうがない気持ちで戦えますが、暫定1位の位置にいると金のプレートが欲しくなってしまうから、追われる方が圧倒的に嫌です。
これはどうしても人間は心理的にゴールが目の前に見えていると貪欲になる生き物なので、ゴール地点に急ごうとするのと同じ心理です。これはみんな追われる立場を経験したら共感してくれると思います。
⑩
ー最後に、シーズンマッチは楽しいですか?
くうたんさん
楽しいです。秘訣は自分の中で目標を決めてやることですね。
自分はシーズン1〜12まで一度もシーズンマッチをやったことがありませんでした。その頃、ランク戦のランカーにどうしても入りたくて、ひたすらランク戦をやっていました。それでシーズン12の終わりにやっとランカーに入れて、自分の中で目標が達成しました。
次の目標はシーズンマッチでトップ3に入ることを目標にシーズン13をやったら2位でした。悔しくてシーズン14こそは…って思っていたら、そこで初めて1位を取れました。
今の次の目標はランク戦で3000に行くことで、毎日ひたすらランク戦をやっています。3000に行くまではシーズンマッチもお休みしますが、3000にいったらまたシーズンマッチでランキング争いをしたいです。
終わりに
ーくうたんさんありがとうございました。
必要なのはポーカーの知識ではなく、これまでの経験をうまくポーカーの実力に生かす応用力・発展能力が必要だと考えさせられました。また、シーズンマッチは緊張するという方が大多数と思いますが、本気でやりすぎないこと、そして楽しくやることが大前提であることもとても印象的でした。
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読んでいただきありがとうございました。
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