標識の種類
このページではRTMデフォルトで使用できる標識について解説します。
列車停止位置目標
運転士に対して列車の停車位置を示します。
これらは車両の編成によって停車位置を変える場合に用いられるものです。
速度制限標識(一般用)
枠内の数字が速度の制限を示します。運転士はこの標識より前に指定速度まで落とさなければなりません。
最高時速80kmの速度制限を示す。
最高時速65kmの速度制限を示す。
最高時速60kmの速度制限を示す。
最高時速45kmの速度制限を示す。
最高時速25kmの速度制限を示す。
最高時速15kmの速度制限を示す。
一般用のほかに分岐用もあります。
速度制限解除標識
速度制限がある区間で制限を解除する際に用いられます。最後尾の車両が通過した時点で速度制限解除となります。
運転規制区間標
始端標
規制区間の始端であることを示します。色にも意味があり、
水色:雨
赤色:風
緑色:雪
その他:橙色 を示します。
終端標
規制区間の終端であることを示す標識。
車止め標識
線路の終端を表す標識。車止めの上に設置されます。
気笛吹鳴標識
この位置で汽笛を鳴らすことを示す標識。
信号喚呼位置標
前方の信号をこの位置で確認し、歓呼する位置を示します。
黄色地の三角形の中に場内信号を示す「場」や、出発信号を示す「出」、閉塞信号の番号をいれたものもあります。
信号警標
停車場や信号上の場内信号機・出発信号機・これらの従属信号機をこの位置で確認し、歓呼する位置を示します。
軌道回路境界位置表示
駅等の構内軌道回路の境界に設置されます。
誤出発防止地上子標
この位置に出発信号機の直下地上子があることを示す標です。
停車場接近標
停車場に接近していることを運転士に知らせる標。
通停確認位置標
停車場を通過または停車かを確認する位置を示す標識。
列車停止標識
出発信号機を設置していないまたはできない線路において、列車を停止させる限界がある場合に、
本来設置される出発信号機の絶縁境界の場所に設置される標識。
車両停止標識
駅や車両基地などの構内で入替信号機による入替操作を行う区間で、車両を停車させなければならない位置を
示す標識。
力行標
力行すべき場所に設置されます。
惰行標
惰行すべき場所に設置されます。
架線死区間予告標
この先にデッドセクションが設置されていることを運転士に予告する標識。
架線終端標識
架線の終端を示します。
架線死区間標識
交流⇔直流用
交流⇔交流用
デッドセクション(電力の供給がない区間)の始端であることを示す標識。
電車線区分標
電車線(架線)の絶縁箇所を示す標識。
臨時信号機
標識ではなく信号機に分類されるが、当wikiの鉄道信号を解説するページが閉鎖されているため、ここで解説します。
徐行予告信号機 この先に徐行信号機が設置されていることを予告するものです。下には制限速度を表示します。
徐行信号機 速度制限区間の始点を示します。徐行予告信号機と同じく、下に制限速度を表示します。
徐行解除信号機 速度制限区間の終点を示します。車両の最後尾が通過した時点で規制解除となります。
その他標識
一応、RTM付属の標識等はすべて解説しました。
その他アドオンによって追加された標識や実際の標識はご自身でお調べください。
最後に
このページはWikipediaやその他情報を参考に編集されています。(参考:http://www.hoan-supply.co.jp/pdf/product_catalog_tetsudo.pdf)
筆者も調べてはいますが、間違い等ある場合がありますので、一度検索等されてください。
画像はRealTrainMod(ngt5479製作)より拝借しました。この場で感謝を申し上げます。
間違い等ありましたらコメントまで。