エピソードⅠ 用語集
メインストーリー《エピソードⅠ》に登場する用語をまとめました。
ありくい探偵局
澄原サトカが助手として働いている探偵事務所。
アルタイル・トルテ
美山椿芽が率いるチーム。
高等部2年の生徒で構成され、チームワークのよさが強み。
隊長が元々率いていたチームで、特殊な事情を抱えたメンバーが多い。
隕石
20年前、現在の五稜館学園のある土地に落ちた小さな隕石。
刈目(かるめ)
入洲商事の取締役。
五稜館学園に出資している部門長で、時折優秀な生徒を呼んで表彰しているが……。
クアルタ
重化学工業を行っている企業。
五稜館学園ができる前、その敷地に広大な工場を構えていたが、20年前に稼働停止した。
諌見勲(いさみいさお)
クアルタ第弐研究所所長。《転移》の研究を行っていた。
折江幹子(おりえみきこ)
クアルタの研究者。《兵器》の研究を行っていた。
沙島茜(さじまあかね)
クアルタの研究者。《転生》の研究を行っていた。
千嵐麻衣(ちがらしまい)
クアルタの研究者。《適性》の研究を行っていた。
新訂 五稜館学園七不思議
その1:もうひとりの自分
夜中に鐘楼の下で鏡を見ると《もうひとりの自分》が現れるらしい。
そいつは姿を見せたり消したりしながら、帰るべき場所を探して、学園内をさまよい歩くという……。
その2:開かずの扉
敷地の地下深くに鉄製の分厚い扉があり、ヒミツの部屋へと通じているという。
時折扉が少し開いていることがあるが、うっかりその中を見た者はそのまま失踪し、二度と姿を見せなくなると言われている。
その3:生徒会長の極秘任務
本校の《生徒会》は生徒の代表でありながらも、多くの謎に包まれたまま存在している。
特に生徒会長に就任した者はある《特殊能力》が覚醒し、極秘任務を与えられることになるが、その重責のため、自主退学する者も後を絶たないという……。
その4:誓いの女神像
展望広場に立てられた女性の銅像は「記憶を司る女神」をかたどったもので、学問を始める者の守り神といわれる。
その像の前で交わされた誓いは忘れ去られることなく、永遠に守られるという。
その5:地下深くからのうめき
この学園の敷地はとある秘密の研究施設の跡地で、かつてそこでは非人道的な人体実験が行われていたという。
今も時折夜中になると、被験者のうめき声が聞こえるらしい。
その6:巨大生物の亡骸
西側の中庭には謎の巨大生物が埋められている。
それはかつてこの敷地内で研究が行われていた生物兵器の亡骸であるが、実は眠っているだけで、いつの日か何かのきっかけで目を覚まし、暴虐の限りを尽くすという。
その7:鳴らずの鐘
五稜館学園のシンボルとも言える本校舎の鐘楼。
しかし、これまでにこの鐘が鳴ったところを見た者はひとりもいないという。
一説によれば、これはとある神殿から移設した退魔の鐘であり、有事の際、この音色によって邪気を祓うと言われている。
合わせ鏡の二頭身般若
《新訂 五稜館学園七不思議》から惜しくも落選した七不思議候補。
その後、実は妖魔(オブリ)の一種であったことが判明した。
オシフシ
《推し不思議》の略。
食卓探偵(ダイニングテーブル・ディテクティブ)
澄原サトカが目指している、もっとも合理的な究極の探偵像。
ゴハンを食べて推理するだけという、新しいスタイルの探偵らしい。
ドッペルゲンガー
「もうひとりの自分」を見てしまう怪現象。
五稜館学園では七不思議候補として話題になっている。
ペンタヴァーン
李野田真乃がバイトしているゲーム会社。
《アルタイル・トルテの世界》ではカードゲームがヒットして得られた資金で、《妖魔(ヨウマ)》を退治するためのバトルスーツを開発した。
望郷の嘆き
菜森まなが母親の手がかりとして持っているカード。
不気味な人面鳥が泣いているようなイラストが描かれている。
モルガナ・ジ・アビス
条理の闇に囚われた"モルガナ"の姿。