【白猫】ゴッド【NPC】
ゴッド
リンデの思い出1
私はリンデ。天使のリンデ。
天使……っていうと、それぞれのカミサマにつかえてるっていうアレだっけ?
そのアレで合ってると思う。私が仕えているのは、ゴッド。
ごっど?
苗字がゴッド。名前は知らない。もしかするとまたないのかも。
そんなことってある?
聞いたことがなかったからって、ないとは限らないと思うわ。
私は全ての人に会ったことがあるわけではないから。あなたもそうでしよ?
ムムム……なんかアンタ、ややめんどくさいわね……
めんどくささは複雑さの表れ。
めんどくさいわホントに。
ゴッドはゴッドの島に住んでいるわ。私有地よ。
ハイハイ。
リンデの思い出3
リンデさんのお仕事のことなんですが……
あっ、うん。仕事ね。仕事っていうか、使命なんだけどね、ホントは。
使命?
そう使命。英雄の魂をスカウトしてそれで何やると思う?
戦争なんだってー。
アラアラぶっそーねー。
ねー。やりたくないよねー。
でもね、私の上司がね、なんか、未来が視えるとか言ってて。
未来が視える?
まゆつばよねー。ほんとなのか疑わしいもんだわって、私も思ってるんだけど
でもまあ事実、これまでに結構予言してて、結構当たってて、頼りにしちゃってる人多いわけ。
でね、その戦争ってのはね、なんか、魂と、魂の?ぶつかり合いになるって話で。
魂ってなんなのかしらね?ソウルと何が違うのかしら?
急に聞かないでよ。知らないよ!
だからさ、そういうことで、使命だし仕事だからさ、英雄の魂を集めてるのよ。
……だけどね……
言われた通り、ある館にね。それなりに集めてみたんだけどさ……
いつまで待っても来ないのよ……ゴッドが……
リンデの思い出6
また来ました。
また来ましたってアンタ……
だってなんか、まだ全然なんだもん。まだ全然待ちなんで。
待ってる間って、何やってても自由よね?
だからいいの。
ふふ、いつでも歓迎しますよ♪好きなときに遊びに来てくださいね♪
ええ、ありがとう。私、暇を潰すわ。ゴッドが現れ、聖戦を告げるその日まで――