【初心者向け】ゲーム画面・システム解説
新任知府さまのために、ゲームの基本的な機能と用語、どこから何ができるかを一挙解説します。本当に一から十まで説明しているし量も膨大なので、分かっている所は適宜飛ばしながら読んでいただければと思います!
目次 (ゲーム画面・システム解説)
設定
水都百景録の舞台は女神・女媧が作った絵巻物「江南水都百景」。
プレイヤーは町を治める役人・知府となり、火事で荒廃した絵巻世界の復興を進めていきます。
基本のゲーム画面
以下、番号順に解説していきます。
①知府レベル
建物の建造や物資の輸送など、町づくりを進めることで「知府経験値」が溜まりレベルアップする。
現時点(2023年8月)でのレベル上限は60。
新都市や特殊NPCなど、一定レベルに達しないと開放されない要素もある。詳しくは各記事を参照してください。
【関連アイコン】
経験値を表す。 |
②銅貨と女媧石
ゲーム内で使用する通貨と石。「+」を押すと雑貨屋に移動し購入できる。
銅貨
建築の建造や都市の区域開放等に使用する。各都市の商業施設や杭州府の商館、徽州府の商売などで稼ぐことが出来る。
とくに新都市を開放すると区域開放に膨大な額の銅貨が必要になるため、銅貨を稼ぐのがメインコンテンツの一つになると言っても過言ではない。
女媧石
ソシャゲにつきものの「石」だが、水都百景録では主にガチャより建築の入手・強化に使う。
【主な用途】
・建築の強化(Lvを最大にするには女媧石が必須)
・一部の娯楽建築の建造
・特定施設の強化
・作業の時短
・イベントで実装される特殊建築の入手
・「掛け軸」不足時にガチャアイテムとして代用
基本的に、使用した分は確実に還元される。
とはいえ使用機会は多いので、無課金でやる場合はゲーム性向上に使うのか、建築入手に使うのか、使う場面を慎重に選ぼう。
③チャット
友人(フレンド)や雅集(ギルド)メンバーとのチャット機能。
とはいえ実際のところ、水都はあまり対人要素の強いゲームではない。マルチイベントがあっても同期はせず一人一人で作業する形式なので、あまり連絡を取り合いながら進めるような局面は多くない。
④笏板
いわゆるバトルパス。経験値を溜めて笏板レベルを上げ(※1)、レベルアップするごとに銅貨・女媧石等の報酬を得ることが出来る。期間は大体2か月間。
無償の「木笏」と有償の「牙笏」があり、後者では報酬が豪華になるほか、牙笏限定の住民や建築が手に入る(※2)。
(※1)経験値が得られる行動は物資輸送、探検、特定NPCとの接触など。詳しくは笏板画面の?ボタンから確認できる。
(※2)住民は一定期間後にガチャに追加されるが、建築は今のところ後から入手する手段がない。建築が欲しい場合は検討してもいいと思う。
⑤各種通知
お知らせやイベント情報、土行孫など、各種通知を確認できる。イベントミッション達成時や未読がある時などはアイコンが点滅して教えてくれる。
ちなみに住民関係は月パス「月の巻」限定機能。詳しくはこちらの記事で。⇒雑貨屋
⑥メニュー1
府印=町を治める知府の印章。今いる都市の簡単な状況が表示され、住民数、繁栄度が確認できる。
ここをタップすると、詳しいメニューが表示される。こちらも含めて、各項目について見ていこう。
1.住民数
今その町にいる住民の数。住民には特殊住民(顔あり)と一般住民(汎用)の2種類がおり、府印には一般住民の数のみ表示される。
人数の表示は「手が空いている住民の数/総数」。一般住民の数は民家の建造・強化で増やすことが出来る。
【関連アイコン】
特殊住民(固有グラ持ち)。 このマークがついた作業には特殊住民が必須。 | |
一般住民(汎用デザイン) |
更に詳しくはこちらへ⇒用語集
2.繁栄度
都市の繁栄度。装飾や娯楽建築を建てると上昇し、上がると建てられる民家数が増える。
3.全地図
ゲームの舞台となる江南地方全体の地図が表示され、都市の切り替えや物資・住民の輸送ができる。
厳さまや土地神さまなど、ランダムな都市に出現するNPCがどこにいるかも確認できる。
4.配置変更
建築の配置変更が出来る。町づくりゲームたる本作の肝となる機能。なお、この画面を開かなくても建築を長押しすれば移動は可能。
- ①所持
建築倉庫(後述)の建築を選び、町に置くことが出来る。後述するメニュー2の「建造」からも可能。
- ②敷地
画面表示を切り替える。詳しくは次の項目で。
- ③環境
建築の中には町の環境を美化するもの・悪化させるものがあり、その状況がそれぞれ緑と赤で表示される。
お店など環境が悪いと使えなくなる施設もあるので、その場合はこの画面から確認・対処しよう。
詳しくはこちら⇒用語集
- ④道路
道路を引く・消すことが出来る。娯楽・特殊建築以外は道路がないと機能せず、また道路があると住民が速く移動できる。
- ⑤一括片付け
月の巻(月パス)限定機能。この機能を使用すると、スワイプするだけで建築を倉庫に入れられる。
5.敷地
画面の表示方法を2D・マス目表示に変更できる。建築や道路の位置を調整したり悪党を探すのに便利な機能。
また、この画面に切り替えると商人などのNPCの居場所が表示される。
6.スクショ
現在地のスクショのほか、「パノラマ」から町全体のスクショも撮ることが可能。スクショは自動保存されないので、「保存」ボタンを押すのを忘れずに。
また、オリジナルの印章を作成しスクショに刻印できる機能もある。
7.羽翼仙(Lv.10~)
町を共有できる機能。自分の町を公開したり、他人の町を見に行くことが出来る。
⑦メニュー2
画面右下に常に表示される基本のメニュー。
1.建造
町に建物を建てられる。
建築の種類は以下。町によって少しずつ異なる。詳しくは各建築のページでご覧ください。
①所持 | 建築倉庫。建造できない特殊建築などを保管。 |
②装飾 | 木や街灯など。繁栄度が少し上昇。 |
③娯楽 | 繁栄度が大きく上昇。女媧石で建てるものもある。 |
④生産 | 農地、工房など。環境が下がる。 |
⑤生活 | 民家やお店など。 |
2.任務
いわゆるミッション。以下の種類がある。
- ①本日の任務(デイリーミッション)
詳しくはこちら⇒毎日すること
- ②町の開発任務
新しい街を作る時は、住民が「○○を建ててほしい」など様々な要望をしてくる。
何をすれば分からない時は、これを順番にこなしていけばOK。
- ③実績
累計ミッション。様々な条件を満たすことで、金の掛け軸や女媧石などの報酬を貰える。
詳しくはこちら⇒実績一覧
3.絵画
いわゆるガチャのこと。「金の掛け軸(キャラガチャ)」や「建築の掛け軸(建築ガチャ)」で引くことが出来る。
詳しくはこちら⇒ガチャ(絵画)のしくみ
- 図鑑
入手したキャラクター一覧および、各人の立ち絵とミニキャラ、完凸ステータス、専用御宝、関係の深い人物へのコメントなどを見ることが出来る。
4.住民
所持している住民一覧。「詳細」をタップすると個別画面に遷移する。
レベル
レベル上限は50。「+」のボタンをタップすると強化画面に移行。書籍を使って上げることが出来る。
西洋人の利瑪竇以外はそれぞれ好みの書籍があり、得られる経験値が上乗せされる。
書籍の入手方法は生産建築「書肆」で生産する、友情点数と交換、土行孫からもらう等。
ちなみに1人の住民をレベルMAXにするのに必要な上位書籍数は、好きな本で50冊前後(※幅があるのは、レアリティによって初期レベルが異なるため)。
能力値
水都百景録では5つの能力値があり、住民それぞれに得意不得意がある。
- 建造 建築の建造や強化で使用。
- 農牧 農地など農業系の生産施設で使用。
- 制作 工房など工業系の生産施設で使用。
- 財務 お店・商館など金策施設で使用。
- 探検 新区域開放、探検、化け物退治、対倭寇戦など用途が多い。
「禁止設定」からは、各能力が必要な仕事に起用するか否かを決めることが出来る。誤って適性が低い住民に仕事を振ってしまうのを防ぎたい時などに。
住所・転居
現在住んでいる都市が表示されているが、転居ボタンから変更できるのは「都市内のどの家に住まわせるか」。
町を移動させたい場合は、「全地図」画面から輸送する必要がある。
天賦
各人固有のスキル。あまり意識しなくてもプレイに支障はないが、効率を高めたい場合は確認しながら仕事を割り振ろう。
参考記事⇒【攻略】目的別の有用天賦・住民まとめ
欠片
ガチャですでに所持している住民を引くと欠片に変換される。欠片が一定数溜まると住民を昇格させ、ステータスや天賦の性能を上げることが出来る。
住民の欠片は松江府の「采霊画房」で購入することも出来る。
御宝
装備アイテム。能力値を底上げしてくれる。住民同様、ランクは天~卿に分かれている。
天住民と一部の侯住民には、その人物の性能に合わせた専用御宝がある。(※他の住民が装備することも可能)。⇒御宝一覧
⓼メニュー3
1.監獄
町で捕らえた悪党を尋問・アイテムを入手できる。
詳しくはこちら⇒監獄
2.雅集(Lv.10~)
いわゆるギルドシステム。メンバーで協力して資源を提出し、庭園(造景)を作り上げる。
詳しくはこちら⇒雅集
3.閑人
これまで入手した閑人一覧と自己紹介台詞を見ることが出来る。
詳しくはこちら⇒閑人一覧
4.荷物
所持しているアイテムを見ることが出来る。
御宝
所有している御宝と装備者の一覧。御宝のレベル上げもここからできる。
レベル上げには「延棒」が必要で、西域商人などから入手できる。
任務
探検や「桃花村の謎」イベントで使用するアイテム。
欠片
住民の欠片一覧。
道具
町の経営や住民の育成、イベントで使うアイテム。
5.友人
いわゆるフレンド機能。メリットは友情点数の受け取りと、町に来たNPC(土行孫、梅山の七怪など)の共有ができること。
水都ではキャラをサポートに貸し借りする等の機能はない。
追加
直近にログインしたプレイヤーに友人申請が出来る。
情報
自分のアカウントID確認、名前、画像や枠などプロフィールの変更が出来る。
- プロフィール画像
入手した特殊住民と、土地神さまからもらえる一般住民・探検キャラの画像が使用できる。
- 画像枠
季節のイベントや還元の宴(課金額に応じた還元システム)などで入手できる。
一覧
自分の友人一覧。友情ポイントの送受信、花屋や梅山の七怪の滞在確認、町の訪問などが出来る。
長期間ログインしていない等の理由で友人を削除する場合もこちらから。
6.交流
タップすると公式のTwitterアカウントに遷移する。
7.設定
各種環境設定ができる。特に重要なものについて触れておきます。
- 女媧石消費確認の設定
オンにすると、女媧石を使用時に確認画面が出、うっかり使用するのを防止できる大事な機能。
- 引き換えコード
イベントなどで発行されたコードを入力すると報酬を受け取ることが出来る。最近では一周年の州府年史で発行された。
使用頻度は高くないが、存在を覚えておこう。
- お問合せ
麗娘のAIチャットボットによるお問い合わせサービス。
ゲームシステムのFAQとして使用したり問い合わせが出来たりと活用できるので覚えておこう。(筆者も桃花村の段位など検索しました)
作者
スズ