ビエラのサーガ【ルート図解】
目次 (ビエラのサーガ【ルート図解】)
はじめに
25歳を迎えたら、一族が受け継いできた「呪い」によって死んでしまう主人公が、25歳を迎える前に「呪い」の解き方を模索するストーリーです。
選択肢によって、エンディングを迎えるとすぐ亡くなります。
ストーリーのキャラクター達がみんな無条件で優しくないので、選択肢は嘘つきの主人公が「嘘をつかない」ことが鍵になります。
1-1~1-3
ルート選択はあるが、ストーリー進める道は1つのみです。
1-2 スワン家の坊ちゃまに「タチアナのことを匂わせる」
1-3 聖女の侍女選抜で「スワン家の坊ちゃまに助けてもらう」ことで、聖女の侍女になれます。
1-2 スワン家の坊ちゃまに「タロットで占う」という普通の占い師では、1-3の侍女選抜で会っても怪しまれて、東ビエラに行けずエンディングを迎えて亡くなります。
1-4(正規ルート)と1-5(不正解ルート)の分岐
1-3の「選択③船に乗るために聖女になれないだろうか?」に対し、
「聖女に助けを求める」ことで正規ルート(1-4)に進みます。
「きっと船に乗ると信じる」ことで不正解ルート(1-5)に進みます。
↓
1-4は最後のステージ(1-18)まで進められますが、1-5は1-13の選択①主教に「目的は何だ?」と問い詰められた際、「言い訳をする」しか選択ができないため、エンディングを迎えて亡くなります。
↓
また、1-6は「1-4の場合、オルガと共に出航準備を迎え、助言をもらいます」が、「1-5の場合、1人で出航準備を迎えます」。
1-4と1-5でも「嘘をついたり」「強引な手を使ったり」しても、エンディングを迎えて亡くなります。
1-8の選択肢が重要
後半の分岐の最大フラグが1-8にあります。
1-8の「ダークエルフの力を借りて呪いの解き方を調べてもらう代わりに、ダークエルフに手を貸すか?」というサルビアからの選択肢です。
↓
「ごまかす」を選択した場合、ロウェルルートに入ります。
「協力する」を選択した場合、サルビアルートに入ります。
この選択肢のフラグは1-9~1-18のエンディングまで影響します。
例えば途中、ロウェルからサルビアのルートに変更して進めたとしても、チャートの表示が変わっていたとしても、「実際に1-8で選んだ選択肢」が途中(1-13、14、17)も最後(1-18)までも左右します。
1-8「ごまかす」を選び、ロウェルルートに入る
上記のように、1-8 → 1-9 → 1-10 → 1-13 → 1-14 → 1-15 → 1-17 → 1-18 と進みます。
(1-14をクリアすると1-15のステージが自動的に解放される)
1-18以外でエンディングを迎えてしまうのは、以下の内容です。
- 1-10でロウェルに「蔵書室に来た言い訳をする」
- 1-13で主教に「本物の聖女に成りすまして東ビエラに来た目的は何か?」と問われて「言い訳をする」
この2つです。
エンディング選択
1-18のエンディングは3つあります。
1-15 | エミリオに「怪しい人は見ていない」と伝える | エミリオに「森に怪しい人がいた」と伝える | |
↓ | ↓ | ||
1-18 | 怒ったロウェルがやって来る (ロウェルの訪問で不安になる) | ロウェルが来て、呪いの解き方の話をする(寝室に戻ると、ロウェルがやって来る) | |
↓ | ↓ | ||
主教が来て、神託を「作り話」で伝える | 主教が来て、神託を復唱する | ||
↓ | ↓ | ↓ | |
ED | 失われた希望 | 帰航 | 残された希望 |
ストーリー内容
↓詳細で長いため、読みたい方のみ開いてください。
内容 | |
1-9 | エミリオと会い、彼の計らいでロウェルと蔵書室へ行く。 |
1-10 | 蔵書室でロウェルに「呪い」を相談し、ロウェルが「呪い」を調べる約束をしてくれる。 (→ロウェルに「呪い」の相談をしなかった場合、エンディング(死亡)) |
1-13 | エルフの歓迎会を受け、歓迎会後に主教に「お前は何者だと」問い詰められる。主教に「呪い」を打ち明け、聖女の役目を果たす約束をする。 (→打ち明けなかった場合、エンディング(死亡)) |
1-14 | エルフの女王に謁見し、女王から祝福を受ける。 主教が「異端外道が増えてきたので、今回の神託で教会の力を回復させて、神に異教徒を消滅させてほしい」と言うが、女王にたしなめられ、怒って退出する。 帰り道、祝福を受けたとエミリオと話す。 |
1-15 | 帰り道、祝福の意味を考え、「今までの選択肢によって生き延び、今後の選択肢によって助かる」と希望を見出だし、宿舎を飛び出してロウェルに会いに行く。 ロウェルと話しているとサルビアの姿を見て、怖くなってロウェルに宿舎まで送ってもらう。 |
宿舎に戻ると主教がやってきて、「神託を受けたら、エルフに内容を尋ねず、自分に伝えろ」と言われる。 (↑1-18のエンディングに初回のみ影響します。) | |
主教の後にエミリオがやってきて、「怪しい人を見なかったか」と尋ねられる。 (↑1-18のエンディングに影響します。) | |
夜、ロウェルがやって来て、一緒に洗礼を受けてくれる。 | |
1-17 | 起きると寝室にエミリオがいて、神託に行く準備をするよう言われる。準備を済ませて、すぐに聖樹に向かう。 |
聖樹を見ながら「ダークエルフは聖女に一体何をさせるつもりだったの?」と疑問に思う。 | |
神託を受けて、女王と聖なる火を灯す主教と場所を入れ替わり、点火の様子を見る。ダークエルフは来るのだろうか?と思う。 | |
突然の閃光と轟音、黒い影により聖樹が枯れる。騒動の中、エミリオに護られながら宿舎に戻る。 | |
1-18はエンディングが3つあります。 | |
1-18 ED① | 【1-15でエミリオに「怪しい人を見ていない」と伝えた場合】 怒っているロウェルがやって来て「ダークエルフの存在を何故エミリオに伝えなかったのか。聖樹も枯れ、そのせいで呪いも解けない」と告げられる。 (→エンディング「失われた希望」) |
1-18 ED② | 【1-15でエミリオに「森に怪しい人がいた」と伝えた場合】 ロウェルがやって来て慎重な様子で「呪いを解くためには枯れた聖樹が必要だが、聖樹を復活させるから心配しないように」と告げられる。 ロウェルとの会話の最中に主教がやって来る。 【主教に神託について「作り話」を伝える】 適当な発音を主教に聞かせ、明朝に西ビエラに帰ると告げられる。 (→エンディング「帰航」) |
1-18 ED③ | 【1-15でエミリオに「森に怪しい人がいた」と伝えた場合】 同上 【主教に神託について「オラクルを復唱する」】 神託に主教は驚き、「エルフと共に聖樹の復活を手伝うべきだと思う。しばらく東ビエラに滞在しよう」と告げられる。 (→エンディング「残された希望」) |
1-8「協力する」を選び、サルビアルートに入る
上記のように、1-8 → 1-11 → 1-12 → 1-13 → 1-14 → 1-16 → 1-17 → 1-18 と進みます。
(1-14をクリアすると1-16のステージが自動的に解放される)
1-18以外でエンディングを迎えてしまうのは、以下の内容です。
- 1-13で主教に「本物の聖女に成りすまして東ビエラに来た目的は何か?」と問われて「言い訳をする」
この1つです。
エンディング選択
1-18のエンディングは3つあります。
1-16 | サルビアから「短剣を受け取る」 | サルビアから短剣を受け取るのを「ためらう」 | |
↓ | ↓ | ||
1-18 | サルビアが来て、呪いの解き方の話をする (寝室に戻ると、サルビアがやって来る) | 怒ったサルビアがやって来る (サルビアの訪問で不安になる) | |
↓ | ↓ | ||
主教が来て、神託を「作り話」で伝える | 主教が来て、神託を復唱する | ||
↓ | ↓ | ↓ | |
ED | 帰航 | 闇のこだま | 明かされぬ秘密 |
ストーリー内容
↓詳細で長いため、読みたい方のみ開いてください。
内容 | |
1-11 | エミリオに蔵書室へ案内してもらうが、言語の違いで本が読めずに絶望する。 夜にサルビアが来て、数百年前の戦争やエルフ内での確執、呪いの手がかりを見つけたを聞く。 |
1-12 | ダークエルフの住む世界に行き、ダークエルフの大長老から呪いの話を聞く。「呪いの解き方の算段をたてるが、その代わりにダークエルフの要求を飲め」と脅迫される。 |
1-13 | エルフの歓迎会を受け、歓迎会後に主教に「お前は何者だと」問い詰められる。主教に「呪い」を打ち明け、聖女の役目を果たす約束をする。 (→打ち明けなかった場合、エンディング(死亡)) |
1-14 | エルフの女王に謁見し、女王から祝福を受ける。 主教が「異端外道が増えてきたので、今回の神託で教会の力を回復させて、神に異教徒を消滅させてほしい」と言うが、女王にたしなめられ、怒って退出する。 帰り道、祝福を受けたとエミリオと話す。 |
1-16 | 宿舎に戻り、祝福の意味を考え、「今までの選択肢によって生き延び、今後の選択肢によって助かる」と希望を見出だす。 サルビアが部屋に来て、彼女の怪我やダークエルフの苦悩を心配する。 |
サルビアに「短剣を聖樹の茂みに投げ入れて」と依頼される。 (↑1-17のストーリーと1-18のエンディングに影響します。) | |
主教がやってきて、「神託を受けたら、エルフに内容を尋ねず、自分に伝えろ」と言われる。 (↑1-18のエンディングに初回のみ影響します。) | |
主教の後にエミリオがやってきて、「怪しい人を見なかったか」と尋ねられるが「見ていない」と答える。 | |
短剣を壁にかけ、夜1人で洗礼を行う。 | |
1-17はストーリーが2種類あります。 | |
1-17 ① | 【1-16でサルビアから「短剣を受け取った」場合】 起きると寝室にエミリオがいて、神託に行く準備をするよう言われる。準備を済ませ、短剣を持って聖樹に向かう。 |
聖樹の横の茂みを確認し、神託後に投げると決める。 | |
神託を受けて、女王と聖なる火を灯す主教と場所を入れ替わり、点火の最中に茂みに短剣を投げ込む。 | |
突然の閃光と轟音、黒い影により聖樹が枯れる。騒動の中、エミリオに護られながら宿舎に戻る。 | |
1-17 ② | 【1-16でサルビアから「短剣の受け取りをためらった」場合】 起きると寝室にエミリオがいて、神託に行く準備をするよう言われる。準備を済ませ、短剣を持たずに聖樹に向かう。 |
聖樹の横の茂みを見ながら手ぶらであることに安堵する。 | |
神託を受けて、女王と聖なる火を灯す主教と場所を入れ替わり、点火の様子を見る。サルビアは他の方法で聖樹を破壊するの?と思う。 | |
突然の閃光と轟音、黒い影により聖樹が枯れる。騒動の中、エミリオに護られながら宿舎に戻る。 | |
1-18はエンディングが3つあります。 | |
1-18 ED① | 【1-16でサルビアから「短剣を受け取った」場合】 サルビアが寝室に来て、彼女の怪我を心配する。ダークエルフに協力した感謝をされるが「呪いを解くにはドラゴンの心臓が必要で、この世にドラゴンはもう存在しない」と告げられ、主人公が絶望する。 「他の方法を探すから」とサルビアに慰められている最中、主教がやって来る。 【主教に神託について「作り話」を伝える】 適当な発音を主教に聞かせ、明朝に西ビエラに帰ると告げられる。 (→エンディング「帰航」) |
1-18 ED② | 【1-16でサルビアから「短剣を受け取った」場合】 同上 【主教に神託について「オラクルを復唱する」】 神託に主教は驚き、「エルフと共に聖樹の復活を手伝うべきだと思う。しばらく東ビエラに滞在しよう」と告げられる。 (→エンディング「闇のこだま」) |
1-18 ED③ | 【1-16でサルビアから「短剣の受け取りをためらった」場合】 怒ったサルビアがやって来て、主人公に失望し、協力関係は終わったと告げられる。呪いの解き方を尋ねても、サルビアはあざ笑い姿を消す。 (→エンディング「明かされぬ秘密」) |
1-18で別ルートのエンディングが見れない
前述しましたが、「1-8の選択肢(ごまかす)又は(協力する)」が1-18のエンディングまで影響します。
衣装の関係やPerfect攻略、先に選択肢を全て見ておきたい、とりあえず進める所まで進んでみる、などで攻略の順番はプレイヤーごとに異なります。
↓
よって、1-18で「ロウェルのエンディングを見たから、次はサルビアのエンディングを見たいのに、どうしてもロウェルがやって来る」又は逆(どうしてもサルビアが来る)になる可能性があります。
この場合は、1-8を再プレイして、もう一度「ごまかす」か「協力する」を選んでください。
(念のため記述しますが、選択後に1-8は中断せずに、ちゃんとクリアしてください。中断すると、前回選んだ選択肢になり、今回選んだ選択肢のフラグがしっかり立ちません)
例えば
・1-8で実際に「ごまかす(ロウェルルート)」を選んでいる。
・1-9または1-10(サルビアルート)を見る。
上記の場合のフローチャートは↓のようになります。
フローチャート上では1-8で「協力する(サルビアルート)」を選んだようになっています。しかし、ロウェルルートのフラグが立っているため、1-18には「ロウェルがやって来ます」
↓
よって、1-18でサルビアに来てほしい場合は、「1-8を再プレイして『協力する』」を選んでください。
他にも、
・始めに1-15→1-17→1-18の順でクリアした後、
・1-8にて「協力する(サルビアルート)」を選択し、
・【1-16を未プレイ】で1-17及び1-18をプレイしようとした場合、「ステージ1-16で他の選択肢を選んでみましょう」と表示され、1-17と1-18はそれぞれ中断しか操作ができなくなります。
前述のように、1-15及び1-16はストーリーやエンディングに必須となる選択肢があるため、ちゃんとクリアしてから、1-17と1-18をプレイしましょう(ストーリーの辻褄も合わなくなります)。
(ちなみに1-17をパーフェクトを取っていないためか、強制的に中断となってもハートは減りました。)