【ストーリー】EPISODE 7-82 追憶ペアレント!

| EPISODE ◆ 7-82 追憶ペアレント! 深淵の支配者 |
登場人物
リリア、シルバー、『闇』
テキスト全文
シルバー:「もう……歩けない……歩きたくない……。」
シルバー:「ごめんなさい、親父殿……マレウス様。」
シルバー:「俺の夢は、いつかあなたたちを守れる騎士になることでした。」
シルバー:「でも、その夢はもう……ううっ……。」
???:「こんなところにいたのか。」
シルバー:「この声は……」
リリア:「やっと見つけたぞ――」
リリア:「夜明けの騎士。」
シルバー:「え? 違います、俺は……」
シルバー:「はっ!?」
シルバー:「この姿は? なんで……。」
リリア:「よくもマレノアとレヴァーンを!お前だけは、俺がこの手で……!」
シルバー:「親父殿、俺は……っ!」
リリア:「お前に親父などと呼ばれる筋合いはない、」
リリア:「人間!!」
リリア:「くっ……さすがは『銀の梟』一と謳われるだけあるな。だが、まだまだ!」
シルバー:「やめてください!俺は……」
シルバー:「あなたと戦いたくない!」
シルバー:「もう、もう二度とあなたの前には姿を現しませんから……!」
リリア:「何を今更! 時間は戻らない……もう遅い!」
リリア:「はあああ!」
シルバー:「ぐはっ!!」
リリア:「さあ、お前もマレノアたちのもとへ送ってやる。覚悟しろ!」
リリア:「ははは……」
リリア:「あははははは!!」
ぐぶぶぶぶ……………!
シルバー:「親父殿の姿が、黒く溶けていく。そうか、あれは俺の心が作り出した『闇』……」
シルバー:「……悪夢、か……。」
『闇』:「ぐぶぶぶぶ……!」
シルバー:「………もう……疲れた……。」
シルバー:「『闇』よ、俺を沈めてくれ。もっと深い、覚めない眠りに……。」
???:「……立て……」
シルバー:「この声は……」
???:「立ち上がるのだ。」
シルバー:「親父、どの……?」
リリア:「敵に背を向けて逃げても構わぬ。掟破りの卑怯な手を使っても構わぬ。」
リリア:「ただひとつ、生きることを諦めるな。」
リリア:「――立て! シルバー! 己の足で!」
シルバー:「……うぐ……うう……!」
シルバー:「うわあああ!!!」
『闇』:「ぐぶぶぶ…………」
シルバー:「はぁ、はぁ…………。」
リリア:「見事じゃ、シルバー。それでこそ…………。」
シルバー:「この声も、俺が都合よく作り出した幻なのか……?」
シルバー:「俺は、どうしたらいい……?」
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