【ストーリー】EPISODE 7-83-1

| EPISODE ◆ 7-83-1 暗闇サーチ! 深淵の支配者 |
登場人物
『闇』、セベク、グリム、バウル、リリア
テキスト全文
『闇』:「ぐぶぶぶ……」
セベク:「去れ! 貴様らにかまっている暇はない!」
セベク:「なんだ? 暗闇に光が……。」
グリム:「ふなっ? 景色が変わったんだゾ。」
選択肢:
├ [ 可愛らしい家が見える ]
└ [ 寒くなくなったね ]
セベク:「あれは……リリア様が住んでいらした森の家だ!」
セベク:「つまりこれは、リリア様の夢の一部、か……?」
???:「わしがお主の孫に、武術の稽古を?」
???:「はい。」
セベク:「!! この声は……リリア様と、お祖父様!?」
バウル:「娘夫婦の長男と長女は武術に興味を示さなかったのですが……。」
バウル:「最近生まれた末の子が、将来私のように王宮近衛隊に入りたいから稽古をつけてほしい……と。」
リリア:「なるほどのう。しかし、なぜわしに?」
リリア:「現役で近衛隊の顧問をつとめているお主が稽古をつけてやればよかろう。」
バウル:「いえその、身内だとどうしても、なんというか……。」
リリア:「ははは! 手心を加えてしまうか。お主らしいな。」
リリア:「あいわかった。その役目、引き受けようではないか。」
バウル:「ありがとうございます! 右大将殿。」
リリア:「おい、バウル。わしが右大将を退いてから何百年経ってると思っとるんじゃ。」
バウル:「申し訳ありません。昔の癖でつい……。」
リリア:「わしの後継をお主がつとめ、そのお主もすでに引退して顧問をやっとるというのに。」
リリア:「して、その末の子というのは何歳になる?」
バウル:「今年で7つになります。」
リリア:「7つか……ウチで預かっている子どもがちょうど同じくらいの歳じゃ。」
リリア:「きっとよい練習相手になるじゃろう。名は?」
バウル:「セベク、と申します。」
リリア:「セベクか。凛々しい名じゃ。」
リリア:「お主の孫だからといって甘やかしはせんぞ。ビシバシいかせてもらう。」
バウル:「はい。鍛えてやってください。」
リリア:「お主の娘が結婚相手に人間を連れてきた時はどうなることかと思ったが……」
リリア:「お主も丸くなったもんじゃのぅ。」
バウル:「むっ。私はまだ、あの軟弱な人間の男を認めたわけではありません。」
バウル:「ただ……孫に罪はありませんので。」
セベク:「……お祖父様……。」
セベク:「読書、妖精語、そしてリリア様への弟子入り……」
セベク:「お祖父様や家族の支えがあって、今の僕がある。」
セベク:「それはきっと……アイツも同じはずなんだ。」
セベク:「どこにいるんだ、シルバー……!」
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