【ストーリー】EPISODE 7-88-26

| EPISODE ◆ 7-88-26 難航トランスポート! 深淵の支配者 |
登場人物
グリム、妖精の少年、シルバー、リリア
テキスト全文
グリム:「オイ、シルバー。本当にコッチで合ってんのか?」
グリム:「海が見えてきちまった。なんか道に迷ってる気がするんだゾ〜。」
妖精の少年:「……あっ! に、人間!?」
シルバー:「!! 近くの漁港に住んでいる子どもか?」
シルバー:「こんな雨の中で何をしている?危ないぞ。家に戻ったほうがいい。」
妖精の少年:「お前が背負ってるの……もしかして、右大将様?右大将様、お前に負けちゃったの?」
シルバー:「えっ? いや、これは……。」
妖精の少年:「こ、この! 人間め! よくも右大将様を!」
グリム:「いでっ!あのガキ、魔法使って石を投げてきたんだゾ!」
シルバー:「誤解だ!俺はこのひとを黒鱗城へ送り届ける途中で……。」
妖精の少年:「……え?」
リリア:「う……いってぇ……」
シルバー:「ヴァンルージュ殿! 気がつきましたか?」
リリア:「は……早く……黒鱗城へ……」
グリム:「また気を失っちまった。うなされてただけみてぇだな。」
シルバー:「そのようだ。早く医者に診せなくては……!」
シルバー:「すまない、少年。事情を説明している時間が惜しい。どうかここは見逃してくれないだろうか。」
シルバー:「俺たちは誓ってこのひとや妖精たちに危害を加えたりしない。」
妖精の少年:「……………………………。」
グリム:「じっとコッチを見てるけど、攻撃はしてこなくなったみてーだな。」
シルバー:「ああ。きっと俺たちを信じてくれたんだろう。先を急ぐぞ。」
妖精の少年:「…………あっ、ま、待って!」
妖精の少年:「こ、このハーブ、これを持ってると魔獣が寄り付かなくなるんだ。持っていって。」
妖精の少年:「それで……右大将様をちゃんと黒鱗城まで届けて。約束だよ。」
シルバー:「ありがとう。必ず送り届けてみせる。」
シルバー:「君も、早く家へ戻るんだ。きっと家族が心配しているぞ。」
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