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【ストーリー】EPISODE 7-344 正式リターン!

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最終更新者: novira

EPISODE ◆ 7-344

正式リターン!
深淵の支配者

登場人物

エペル,エース,オルト,グリム,シルバー,ジャック,セベク,デュース


オンボロ寮‐玄関
Ramshackle Dorm - Foyer
セベク
マ、マレウス様が……
ここに、戻っていらっしゃる? 本当に?
エペル
うん。やっぱり両学園の関係者には難色を示す人が
多かったらしいんだけど……
エペル
昔から賢者の島に住んでる麓の街の人たちが、
熱心にフォローしてくれたんだって!
シルバー
賢者の島の住人が?
ありがたい話だが、どうして?
シルバー
彼らだって今回、マレウス様の起こした
魔法災害の被害者のはずなのに……。
デュース
なんでも、
この島に古くから伝わる教えに従ったんだとか。
グリム
古くから伝わる教え? なんなんだゾ、ソレ。
オルト
2000年以上前……この島には大魔法使いと、
その弟子が住んでいたんだって。
オルト
弟子には才能があった。
でも彼はある時、師匠の目を盗んで
オルト
自分では制御できない難しい魔法に
挑戦してしまったんだ。
デュース
勝手に掃除用具に命を与えて暴走させたり、
魔法使いの家を水浸しにしてしまったり……。
デュース
ううっ、身に覚えがありすぎる!
ジャック
普通は破門にするところだ。
だがその大魔法使いは弟子を叱っただけだった。
ジャック
師匠として、未熟者にしっかり
魔法の制御を教えようとしたんだろうな。
オルト
大魔法使いの弟子、
弟子の弟子、さらにその弟子……
オルト
賢者の島の歴史と発展は、
ずっと魔法使いの弟子たちと共にあった。
エペル
島の歴史の中で、未熟な魔法士が
大事件を起こしたことは何度もあったし……
エペル
本人が反省してるなら、魔法の制御を身につける
チャンスを与えて、見守る。
エペル
それこそが、この賢者の島に住む者の
使命なんじゃないか、ってさ。
エース
いや、みんな心広すぎかよ!
エース
って思ったけど……。
エース
考えてみれば、この小さい島に何百年も前から
2つもデカい魔法士養成学校があるわけでしょ。
エース
常時何千人もの魔法士の卵(トラブルメーカー)を
抱えてる状態なんだから、
エース
過去にヤバい大事件の1つや2つ、
起きてないわけがないよねー、って納得した。
セベク
……ズッ! う、うぅ……っ!
セベク
若様ーッ!!! 
おめでとうございます!!!
セベク
うぉぉぉおぉぉ……!!
グリム
オイ、セベク! いきなりデッケー声
出すんじゃねぇ! 耳がキーンてしたんだゾ!
→ ツノ太郎も、嬉しいだろうね
→ 賢者の島の住人、懐が深すぎる
シルバー
……この感謝の気持ちを、
どう言葉にすればいいか……。
シルバー
お前たちも、本当にありがとう。
セベク
うっ、ひぐっ、だが、若様が
未熟者扱いされることは納得がいかん……!
エース
うわ出た~、ドラコニアン発言。
お前、流石に空気読めよ!
はははは……
グリム
ん? なんだ、この緑色のキラキラ……
グリム
わっ!
デュース
急に封筒が手の中に現れた!
エース
なにこれ、招待状? 差出人は……
マレウス・ドラコニア!?
招待状
拝啓 ナイトレイブンカレッジの皆様
このたびの不始末に際し
寛大なるご理解を賜りましたことへの
感謝の夕べを催したく存じます
日時:5月15日 0時より
場所:国際魔法評議会管理区域 ― 第7区
旧茨の国 野ばら城
国際魔法評議会特別監査官 立会にて
ご出欠は、
この招待状に告げていただけますと幸いです
マレウス・ドラコニア
追伸:学園の正門より会場まで、
専用のお車をご用意しております
当日はこちらの招待状が光球となって
皆様をお導きいたしますので
どうぞ光球の案内にお従いください

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