【ストーリー】EPISODE 7-342 驚愕ニュース!
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| EPISODE ◆ 7-342 驚愕ニュース! 深淵の支配者 |
登場人物
アズール,イデア,カリム,クロウリー,リドル,レオナ,ヴィル
| 鏡の間 Mirror Chamber | |
![]() | レオナ おい、クロウリー。正気で言ってんのか? |
![]() | レオナ 国際的に災害認定されたトカゲ野郎を、 また学園に通わせる? |
![]() | レオナ 冗談も大概にしろよ。 |
![]() | クロウリー キングスカラーくんの意見はごもっとも。 しかし…… |
![]() | クロウリー ドラコニアくんはもともと、 我がナイトレイブンカレッジの生徒です。 |
![]() | クロウリー 彼が在学していた2年半。小さなトラブルを 起こすことはままありましたが…… |
![]() | クロウリー 君たちがそれについて責められる立場ではないのは、 よぉくお分かりですよね? |
| うっ……。 | |
![]() | クロウリー 入学許可証と、 “学びたい”という気持ちがあれば、 |
![]() | クロウリー どんな問題児でも迎え入れるのが 我が校のモットーです。 |
![]() | クロウリー 彼が復学を望めば、受け入れてあげたい…… 教師一同、そう考えています。 |
![]() | ヴィル 素晴らしい教育理念ね。 |
![]() | ヴィル でも、その尻拭いを生徒にさせるのは いかがなものかしら。 |
![]() | クロウリー 尻拭いだなんて! 君たちにとってもこれは 貴重な学びの機会ですよ。 |
![]() | クロウリー 多様性を尊重し、交流を通して相互理解を深める…… それは妖精と人間の……いえ、 |
![]() | クロウリー 全ての種族と共存のためには、必要不可欠! |
![]() | クロウリー 災害認定を受けてしまったドラコニアくんを 許容し、等しく正しい魔法教育を施す……。 |
![]() | クロウリー それは名門魔法士養成学校としての使命であり、 世界平和への第一歩なのです! |
![]() | イデア ……使命とか世界平和とか大層なこと言ってるけど、 本当は支援金が目当てなんじゃないの? |
![]() | アズール 支援金? どういうことですか? |
![]() | クロウリー は、はて……なんのことでしょう? |
![]() | イデア マレウス氏が評議会で 魔法災害特級保持個体に認定されたと同時に、 |
![]() | イデア 国際魔法安全保障機構…… |
![]() | イデア 通称・IMSOから、彼が滞在する地域に 特別支援措置がとられることが決まった。 |
![]() | イデア 災害に備えた設備投資、地域住民の生活支援、 社会的孤立化の防止、 |
![]() | イデア 教育・研究機関への優遇…… |
![]() | イデア 他にもたくさん。 |
![]() | イデア ざっくり言うと、マレウス氏が ナイトレイブンカレッジに在籍してるだけで…… |
![]() | イデア 賢者の島全体に、支援金がジャブジャブ。 |
![]() | イデア しかも、茨の谷からの貴重な情報提供が 受けられるオプション付き。 |
| ふぅん……。 | |
![]() | クロウリー な、なんですその目は! 違いますよ! |
![]() | クロウリー 支援金はあくまで副次的なものであり、 私は教育者としての信念に基づき―― |
![]() | レオナ 信念ねえ? そういえば、カイワレ大根に聞いたぜ。 |
![]() | レオナ あのトカゲ野郎…… |
![]() | レオナ 角が折れちまったせいで、この先100年以上は 災害級の魔法は使えないらしいじゃねぇか。 |
![]() | クロウリー ええ! ですからリスクは少なく、 リターンは大きい…… |
![]() | クロウリー ゴホン! |
![]() | クロウリー 我が校の生徒にも、賢者の島の皆さんにも 危険が及ぶ可能性はぐっと低くなったわけです。 |
![]() | クロウリー しかも…… |
![]() | クロウリー 何より、ドラコニアくんのユニーク魔法を 攻略した皆さんへの世間からの評価は今、 |
![]() | クロウリー うなぎのぼり! |
![]() | クロウリー 我が校の生徒たちの勇敢さと優秀さを伝える ニュースが、世界を駆け巡っています。 |
![]() | クロウリー ロイヤルソードアカデミーではなく、 ナイトレイブンカレッジの名声が轟いている! |
![]() | クロウリー 連日、世界中から取材の申し込みがくるんです。 |
![]() | ヴィル なるほど。 富と名声の両方に目が眩んでいるわけね。 |
![]() | カリム あっはっは! 学園長、ほんっとそういうの好きだな~。 |
![]() | レオナ カラスだけに、 キラキラしたもんには目がないんだろうぜ。 |
![]() | アズール 学園長! 私は学園長の信念と覚悟に、 深い感銘を受けました。 |
![]() | アズール ……して、マレウスさんの復学を受け入れた際の 我々のインセンティブはいかほどで? |
![]() | クロウリー も、もぉ~。君たちはどうしてそんなに 悪い方にばかり捉えるんですか? |
![]() | クロウリー 学友に更生のチャンスが与えられ、 これまで通り、学び舎で共に切磋琢磨できる。 |
![]() | クロウリー これ以上に素晴らしいことはないでしょう!? |
![]() | クロウリー 希望とか友愛とか…… 温かい感情が胸に湧き上がってきませんか!? |
![]() | リドル 疑念と懸念なら次々湧き上がってきますが……。 |
![]() | イデア ラスボス(マレウス氏)を攻略できたのは、 |
![]() | イデア 拙者という天才が偶然在籍してたからってことを 忘れてないかなぁ? |
![]() | イデア 自分の手柄みたいに イキらないで欲しいんだけど。 |
![]() | クロウリー ゴホン! とにかーく! |
![]() | クロウリー 彼が復学できるかどうかは、これから開催される 保護者説明会と地域採決にかかっています。 |
![]() | クロウリー ……私は信じていますよ。 |
![]() | クロウリー 彼らがもう一度、笑顔で ナイトレイブンカレッジに戻って来ることを。 |
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