【ストーリー】EPISODE 7-318 懸命コライド!
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| EPISODE ◆ 7-318 懸命コライド! 深淵の支配者 |
登場人物
イデア,グリム,シルバー,セベク,マレウス,主任,所長
| オクタヴィネル寮 Octavinelle Dorm | |
![]() | マレウス ハァ、ハァ…… |
![]() | マレウス いい加減、諦めたらどうだ。 |
![]() | マレウス お前たちに僕を倒すことはできない…… もうわかっただろう? |
![]() | マレウス なっ!? |
![]() | マレウス シュラウド、貴様この期に及んでまだ……! |
![]() | マレウス くっ……!! |
| 作戦司令本部 Headquarters | |
![]() | イデア ふぅ……全体的にかなりバグが減って、 スムーズに稼働するようになってきた。 |
![]() | イデア でも油断はできない。 マレウス氏も未だ抵抗を見せてるし。 |
![]() | イデア これは間違いなく現実に戻っても……。 |
![]() | イデア !? なんだ? さっき連絡がきてから まだそれほど経ってないのに。 |
![]() | イデア はい、こちら討伐イベ本部。 |
![]() | 主任 イデくん! ママだよ! |
![]() | イデア 切っていい? |
![]() | 主任 コラ! 親に向かってなによ、その態度は! |
![]() | イデア 今本当に忙しいんだって! なに!? |
![]() | 主任 輝石の国から、例の『工具』が本部に届いたの! |
![]() | イデア えっ、もう!? |
![]() | イデア 魔導を用いたハイパーソニック機で空輸しても、本部 に到着するのはもっと時間がかかるもんだと……。 |
![]() | 所長 ジグボルト氏の呼びかけで、茨の谷に住む元往還士の みなさんが力を貸してくれたんだ。 |
![]() | イデア おうかんし……なにそれ? |
![]() | シルバー !! 『往還士』……たしか王宮近衛隊に 所属する、長距離転移魔法を使う近衛兵だ。 |
![]() | セベク 彼らは大人数を一斉に転移したり、海や大陸をまたぐ ような長距離の移動を自身の魔力だけで行える! |
![]() | グリム ああ! 東の砦から近衛隊のみんなを 脱出させてたヤツらか! |
![]() | イデア 魔法道具や下準備もなしに、大人数で海や大陸を またぐ転移を……? 古の魔法、すっご……。 |
![]() | 所長 妖精と人間が一丸となり、この災害を最小限に 抑えるべく行動を起こしている。 |
![]() | イデア それで、強度テストの結果は!? |
![]() | 主任 ジェム硬度10。 |
![]() | 主任 魔力伝導率も『雷霆(らいてい)の槍』に使われているものに 引けを取らない、最高ランクの魔法石よ。 |
![]() | 主任 これがあれば、間違いなく最高の 『対ドラゴン用決戦アームズ』が作れる。 |
![]() | 主任 準備してあった魔導パーツに組み込めば、 すぐに稼働テストに移れるわ。 |
![]() | イデア やった!! |
![]() | 主任 待って、イデくん。 |
![]() | 主任 シルバーくん。これはあなたのお父さんの、 大切な思い出の品よね。 |
![]() | 主任 加工するにあたって、この魔石器は バラバラに解体しなくちゃならない。 |
![]() | 主任 それでもいい? |
![]() | シルバー ……はい! 父もきっと、そう望んでいるはず。 |
![]() | シルバー どうか、お願いします! |
![]() | 主任 わかりました。責任をもって、加工させて いただきます。それで……イデくん。 |
![]() | 主任 集めてきたミスティウムで作る予定のアーマー2着と 防護盾、それから伝説の剣こと決戦アームズは…… |
![]() | 主任 操縦者を誰に設定するつもりなの? |
![]() | イデア そんなの……、 |
![]() | イデア シルバー氏とセベク氏以外にいる? |
![]() ![]() | シルバー・セベク !! |
![]() | イデア 本当に素材が集まるかどうかわからなかったから、 |
![]() | イデア いままで君たちには魔法領域の外の様子は あまり伝えてなかったけど…… |
![]() | イデア マレウス氏は今、『全人類の敵』 一歩手前の厄災扱い。 |
![]() | イデア まだ“一歩手前”でギリギリ留まってるのは、 被害が賢者の島だけで食い止められているからだ。 |
![]() | イデア このまま討伐イベがクリアできて、僕らの目論見通り マレウス氏が魔法領域を解いたとする。 |
![]() | イデア でもその後にマレウス氏が捕縛を拒み、 抵抗を見せた場合…… |
![]() | イデア マレウス氏は完全に『全人類の敵』認定され、 |
![]() | イデア 『S.T.Y.X.』と魔法機動隊(マジカルフォース)からの 集中攻撃は避けられない。 |
![]() | セベク そ、そんな!! もしそうなれば、若様は……! |
![]() | イデア まあまあまあ、焦らず話は最後まで聞きなよ。 |
![]() | イデア 君たちも知っての通り、学園には通常侵入者を防ぐた めの結界が張ってある。生徒は出入り自由だけどね。 |
![]() | イデア だから、眠りから醒めてすぐ。外の大人たちが学園の 結界を破って、中に入ってくる前に…… |
![]() | イデア 『対ドラゴン用決戦アームズ』で、僕たちだけで マレウス氏を無力化するんだ。 |
![]() | イデア そうすれば、マレウス氏は『全人類の敵』 一歩手前で踏みとどまれるし…… |
![]() | イデア 『S.T.Y.X.』は、オーバーブロットによる 魔法災害の被害を最小限に抑えたヒーローになれる。 |
![]() ![]() | シルバー・セベク !!! |
![]() | イデア どう? 悪い話じゃないだろ。 この話……当然乗るよね? |
![]() ![]() | シルバー・セベク 当然だ! |
![]() | イデア じゃ、双方確認の上捺印……ってことで! |
![]() | イデア 契約成立だ! フヒヒッ! |
![]() | 主任 それじゃあ、シルバーくん。セベクくん。 |
![]() | 主任 これよりあなたたち2名を操縦者として認定し、 『対ドラゴン用決戦アームズ』の調整を開始します。 |
![]() ![]() | シルバー・セベク よろしくおねがいします! |
![]() | イデア えー、改めて拙者たちが夢から醒めてからマレウス氏 を鎮圧するまでの流れを確認しておくと……。 |
![]() | イデア まず、君たちはラスボスが居座ってる、 ディアソムニアの応接室で寝てるよね。 |
![]() | イデア で、僕はイグニハイドの自室で寝てる。 |
![]() | イデア 君たちは起きたらまず、マレウス氏をどうにかして ディアソムニアの中に引き留めておいてほしい。 |
![]() | イデア その間に、学園の結界に出入り自由な生徒である 僕が正門の外まで移動して、 |
![]() | イデア 『S.T.Y.X.』から『対ドラゴン用決戦アームズ』を 受け取る。 |
![]() | イデア そして、マレウス氏を引き留めている ディアソムニアまで運搬し、君たちに渡す。 |
![]() | イデア 伝説の武器を装備した君たちが、 マレウス氏を無事鎮圧できれば、作戦成功だ。 |
![]() | イデア 題して『マレウス・ドラコニア鎮圧作戦』! |
![]() | シルバー ……わかった。作戦成功のために 持てる力の全てを尽くそう。 |
![]() | イデア k。アプリを通して教職員や学園の生徒たちにも 今の作戦を共有しておくよ。 |
![]() | イデア 魔法機動隊(マジカルフォース)が横槍をいれてこないように、 学園長には結界の強化も頼んでおくか。 |
![]() | イデア さーて、ここからが正念場だ。 |
![]() | イデア シルバー氏とセベク氏の装備の調整、アプリの 情報更新とバグの修正……忙しくなるぞ。 |
![]() | グリム オイ、イデア! なんかオレ様たちが使ってる スマホ、アチアチになってきたんだゾ! |
![]() | イデア やばい! 話に夢中になってて、 マレウス氏のこと放置してた。 |
![]() | イデア あああ! めちゃくちゃこっちのサーバーに負荷かけ てきてる。急いで次の寮に向かってもらわなきゃ。 |
![]() | イデア ええと、次の寮は…… |
![]() | イデア よし、君たちに決めた! |
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