【ウルバト】固定値アップ系スキルについて

固定値アップ系スキルについて

1.5周年キャンペーンの一環として2020年7月1日に追加された新機能「スキルエッグデバイス」。

この機能ではガードや反撃、移動力アップといった既存のスキルを継承可能なスキルエッグに加えて各種パラメータを固定値アップする新スキルや特定の属性攻撃を弱点とする怪獣に対して攻撃を行う際に攻撃力が上がる弱点キラーという新スキルを継承可能なスキルエッグが入手できるようになった。

このページでは各種パラメータを固定値アップする固定値アップ系スキルについて載せていく。

入手可能な固定値アップ系スキルエッグ

スキルエッグデバイスによって入手可能な固定値アップ系スキルエッグとそれぞれの最低値、最大値は以下の通り。（7月3日現在）

固定値アップ系スキルは上記の表の最低値、最大値の範囲内で10刻みの数値がランダムで上昇値となる。(攻撃力アップなら+60、+70、+80、……、+300、+310）。

ただし運アップのみ5刻みとなる（+15、+20、+25、……、+45、+50、+55）。

※あくまで現在発見されているのが10刻みなだけなため、もしその他刻みの数値を見かけた方は情報提供お願いします。

防御力アップは防御力（近）・（遠）ともに上昇するスキルとなっている。（7月3日現在、防御力（近）のみ、または（遠）のみが上昇する固定値アップ系スキルは存在しない。）

また、同じパラメータを固定値アップするスキルは上昇量が異なったとしても同時に同じ怪獣に継承することが出来ない点に注意しよう。

例1：同じ怪獣に「攻撃力アップ(+310)」と「攻撃力アップ(+300)」を継承→不可能

例2：同じ怪獣に「攻撃力アップ(+310)」と「攻撃力アップ大」を継承→可能

固定値アップ系スキルのスキルレベル

固定値アップ系スキルにも他の継承スキルと同じくスキルレベルが存在する。

固定値アップ系スキルにはスキル名に上昇する数値が記されているが、これはスキルレベルが最大（Lv.20）の場合の数値である。

上記の画像はHPアップ(+150)のものであるが、説明欄には「最大HPが141アップする」とある。

これはスキルレベルが1であるためスキルが本来の能力を発揮できていないためであり、スキルレベルを最大のLv.20まで上げることでスキル名通り、上昇量が150になる。

固定値アップ系スキルによるステータスの変動の計算

攻撃力のステータスが200の怪獣に「攻撃大アップ（30％アップ）」・「攻撃アップ（+300）」が発動している場合、以下のような計算式で攻撃力が算出される。

200 × (1 + 0.3) + 300 = 560

計算式から分かる通り固定値アップ系スキルの上昇量は割合アップ系スキルによる乗算がすべて行われた後に加算される。

これは戦闘中に固有スキルやウルトラ必殺技によって割合アップが追加された場合でも変わらない。

例えば攻撃力のステータスが200の怪獣に「攻撃大アップ（30％アップ）」・「攻撃アップ（+300）」が発動しており、さらに条件を満たしたことで固有スキルの「攻撃大アップ（30％アップ）」が発動した場合、以下のような計算式で攻撃力が算出される。

200 × (1 + 0.3 + 0.3) + 300 = 620

固定値アップ系スキルと割合アップ系スキル

ここまで読んで気になるのはやはり固定値アップ系スキルと割合アップ系スキルのどちらを優先すべきかという点であろう。

その点を攻撃力アップを例に見ていこう。

攻撃力アップ

固定値アップ系スキルでの攻撃力アップの最大値は+310である。

割合アップ系スキルの「攻撃力アップ大」で310以上の上昇量を得るために必要な攻撃力のパラメータは1033となる。

ゼッパンドン、ホロボロスが攻撃力1032なのでどちらでもほぼ変わらない値、マガオロチが1041でわずかに「攻撃力アップ大」の方が上昇量が大きくなる。

攻撃力1033以上の怪獣はあまり存在しないため大抵の怪獣は「攻撃力アップ大」よりも「攻撃力アップ(+310)」の方が上昇幅が大きくなるだろう。

もちろん「攻撃力アップ(+310)」と「攻撃力アップ大」を同時に継承することも可能なのでよく考えて継承しよう。

その他パラメータの計算方法

自分が持っている固定値アップ系スキルと割合アップ系スキルのどちらが上昇量が大きいかを調べる場合は以下のような計算を行うとよい。

防御力アップ以外の割合アップ系スキル大

境界値 = 自身の持っている固定値アップ系スキルの上昇量 ÷ 0.3

防御力アップ大

境界値 = 自身の持っている固定値アップ系スキルの上昇量 ÷ 0.33

この境界値よりも怪獣のパラメータが高ければ割合アップ系スキル大の方が上昇量が大きく、低ければ固定値アップ系スキルの方が上昇量が大きくなる。