7_MAP_B8
【 x:8,y:5 】
部屋の中に1冊の本が落ちてある。
表紙にはゾンビが人間を襲いながら
料理をしている姿を、周囲の人間が
笑いながら取り囲んでいる様子が
描かれていた。
君たちがそれを拾おうとすると、
どこからかモンスターが
襲いかかってきた!
モンスターがあらわれた!
(デーモンナイト、デーモンナイト、センチネルスフィア、アークウィザード)
カント寺院の修行料理を
手に入れた。
【 x:9,y:2 】
迷宮の暗闇に溶け込むほどの
真っ黒いネコが、鋭い眼光で
こちらを睨んでいた。
「信じるか、信じないか。
役に立つかはキミ次第!」
「性転換したい?
それとも別の種族になりたい?
そんなサービスどこかにあるかな?」
「どう?役に立つでしょ?
全米が興奮するよね!」
そういうとネコは再び闇へ消えていった。
【 x:13,y:6 】
フードをかぶった人間型の
大きな彫像が見える。
彫像の前には新しめの
お香が焚かれている。
その彫像は…
おぉ、まさに運命の再会!
ついにご本人の登場だ!
モンスターがあらわれた!
(マーフィーワイフ、マーフィーダディ、マーフィーご本人)
【 x:17,y:17 】
通路の途中で、君たちは
不意に足を止めた。
それは見飽きた地下迷宮の風景の
ようだったが、よくみると違う。
壁と床がゆっくりと動いているのだ。
それはまるで風が木の葉を揺らすように、
ゆっくりと動いていたのだが、
奇妙なことに動いているのは
目に見える状態であって、
地面につけた足は、あいかわらず
硬い地面のままだった。
【 x:18,y:10 】
床の上に
奇妙な巻物が落ちている。
拾いますか?
OK or Cancel
(OK)
新商品!!
**源氏の小手**
入荷しました!
*ボルタック商店*
(モルドールチャージカード使えます。)
【 x:19,y:17 】
部屋に入ると…。
正面の壁に巨大な
2つの目があった!
「たまには壁も
しゃべりたい。」
「なんだって?
壁がしゃべっちゃダメなのか?
まてまて、お前らだって
喋ってるだろ?
人間がしゃべってOKなのに
壁がNGってことはないだろ?」
「この迷宮には
おかしなモンスターだって
沢山いるだろ?
コインが飛び回ってたり、
虫が炎を噴いたり、
植物が歩いたり…。」
「いまさら壁がしゃべったくらいで、
驚かないでほしいもんだぜ。
まぁ、壁っていうか…
オレの場合、正確には『迷宮』だけど。
そうさ、この迷宮は、
実は全部オレの体なんだぜ。
つまりお前たちはオレの体の中に
いるってこと。どうだまいったか?」
「でもな、オレの体っていっても、
動いたりとか食事したりとか、
眠ったりとかしないんだよな。
だって迷宮だし。
ときどきこうやってしゃべるだけ。」
「こういうときって、なにか
『いいことを教えてやろう』
みたいな展開になるのを期待
されたりするんだけどさ、
特にないんだ。」
「でもだからって謝ったりしないよ。
だってそっちが勝手に
期待してるだけだし。
どちらかというと俺の体で
勝手に騒いでる連中に
謝ってほしいくらいさ。
お前たちが俺の体の中でハデな魔法とか
どんどこ唱えるたびに、俺の体が
ちくちくしちゃうんだから。」
「あぁそうだ、強いて言えば…。」
「地下3階で、地面に刺さって
抜けない刀あるでしょ。
あれ、どんなに頑張っても絶対に
抜けないから。
なんか条件があって、きっと
抜いたらスゴイ刀が手に入るとか
そんなのないから。
勝手に期待とかするなよ。」
「できれば引っ張るのは
やめてほしいんだよね。
実はあれ東洋医学のお医者さんに
打ってもらった腰痛に効く
鍼治療の針だから。
むしろ抜かないでくれ。
たのむよ。」
そう言うと、
壁の目は静かに消えていった…。
【 x:19,y:13 】
黒剛石で造られたモニュメントがあり、
中央にこう書かれていた。
**ルーンゲート**
彼方と此方を紡ぐ門
使用しますか?