【勇者の飯】推奨キャラ以外の選択について
シーズン2(エルフの古代都市)での個人的なキャラクターごとの評価です。推奨キャラ以外のメンバー、精霊石を選ぶ参考にどうぞ。
※まだ編集中の内容を含みます。勇者の飯攻略Wikiでは編集できる方を募集しています。
まず初めに
名称などの定義について
魔道具は2種類ありややこしいので強化できる方を強化の魔道具、リータの日誌の魔道具をリータの魔道具と呼びます。
通常攻撃についてはクールタイムに差はありますが1秒間に与えるダメージを基準にDPSで統一します。
前衛と後衛の違いについて
前衛キャラはDPSが70%の通常攻撃と30%カットの防御力を持ち、その役割はタンクになります。
後衛キャラは前衛と違い、基本DPSは100%ですが追加効果を持つキャラクターも多く、その役割はアタッカーになります。
前衛は基本不遇であり、火力不足による時間制限や護衛系への不適、移動による攻撃回数減少、近づくことによる被弾回数増加、味方がばらけることによる範囲攻撃の回避困難などのデメリットが多く、全員後衛にした方が安定することも多いです。
さらにバリアを張るスキルによる防御力上昇は基礎防御力を40%にする効果なので前衛は30%→40%ですが後衛は0%→40%なので後衛の方が恩恵は大きくなります。
ただし精霊石のHPを均等にする効果がある場合、前衛だけで単体攻撃を受ければ4人分のダメージを30%カットできるので前衛1後衛3(前衛2以上は不要)にする大きなメリットが生まれます。
精霊石
大地の精霊石
発動効果は全体回復、持続効果は味方全員のHPの割合維持。
強化の魔道具は共鳴する宝石。効果は持続効果の強化+発動時の全スキルCTリセット。
HPの割合維持は移動による通常攻撃のロス、被弾管理のミスによる崩壊を防ぐ。また前衛に攻撃を集めることで被ダメージを減らす効果もある。、HP回復と維持による安定性が増し、スキル発動を増やせるので最初の精霊石に相応しい使いやすい精霊石と言える。
火炎の精霊石
発動効果は全スキルCTリセット、持続効果はスキル攻撃力・バリア吸収量増加。
強化の魔道具は循環するたいまつ。効果は持続効果の強化+発動時に3秒間通常攻撃の会心率100%。
持続効果のスキル攻撃力・バリア吸収量増加は特にココヴァン、ホットドッグ、マフィン、リムでの影響が大きい。攻撃スキルの場合は推奨キャラ時にぎりぎり倒せる威力まで上げることで被弾と移動+攻撃回数の節約、リムの場合は戦力差が大きいと必ずバリア以上のダメージを受けるのでそれを減らすことができる。
ただしキャラクターによって効果の影響力の差が大きいので特定の編成で大きく活躍する精霊石と言える。
また、他の精霊石と違いHPの割合維持が無い+CTリセットでゲームの忙しさは他の精霊石以上となる。
冷気の精霊石
発動効果は3秒間通常攻撃の会心率100%、持続効果は通常攻撃の威力増加。
強化の魔道具は拡散する氷。効果は持続効果は持続効果の強化+味方全員のHPの割合維持。
通常攻撃の強化に特化した能力を持ち、大地や火炎と比べると一度に多数を倒すのではなく単体攻撃で順番に早く倒す方向性の強さがある。単体特化なのでボス戦にも向いている。
基本は相性の良いレーションとハバネロ、CTリセットと相性の悪いアイラン、フォンデュ等が揃っているときに使う程度で特に雑魚戦では大地や火炎を使った方が良い場合の方が多い。
割合維持を持ちCTリセットが無い関係上一番戦闘中に工夫できることが少ない、言い換えれば一番考えるのが楽な精霊石とも言えるだろう。
また、強化の魔道具のレベルによる影響が他二つよりも大きいので多用するなら強化を優先したい。
アイラン
特徴
通常攻撃のDPSは70%。
スキルはクールタイム11秒で2秒間無敵+ダメージ反射の効果。
強化の魔道具は無し。
推奨以外で使われることは少なく、一番の不遇キャラかもしれない。
ダメージ反射はその性質上、活かすためには大量の攻撃を受けるリスクが必要で、無敵が切れる2秒で倒しきれなければ残った敵から攻撃を受けることになる。
また、反射の範囲は2mと狭く、威力も微妙なので最初から他のアタッカーを選んで敵を早く減らした方が安定することも多い。
ココヴァン
特徴
通常攻撃のDPSは100%+魔道具のレベルにより10%以上・数回貫通。
スキルはクールタイム10秒で580%と232%(合計812%)のダメージを範囲4mに1回づつの範囲攻撃。
強化の魔道具はエルフ族の矢の設計図。貫通攻撃には遺物の効果(確率で攻撃力2倍)も乗る。攻撃対象にも貫通ダメージが発生するので単体にも意外と高火力。
雑魚の出ないボス戦以外では最初から最後までずっと必須級のキャラ。ただし単体ボス相手でもホットドッグより火力が高いことも多い。
敵がまとまるまで待つ、移動速度低下を活かすために遠くの敵に撃つ、スキルを撃つタイミングを敵が出現するタイミングまで待つ等、色々と工夫してみよう。
フォンデュ
特徴
通常攻撃のDPSは100%+10%・範囲2mの反射ダメージ。反射ダメージは攻撃対象には入らない。
スキルはクールタイム9秒で4秒間・範囲5mの移動不可+200%×2・範囲2mのダメージ。
強化の魔道具は棘付き触手。スキルの威力強化+被ダメ増加の効果。被ダメ増加は魔道具のレベルによる上昇量も大きい大器晩成型。
リータの日誌等で意外と強いが他のキャラが優先されることも多い。数値上は200%だが2体召喚で2倍、クールタイムも9秒なのでモカのスキルと比べるとリータの魔道具による攻撃力自体は2倍近いと言える。
通常攻撃の反射ダメージやマンドラゴラは範囲が狭いのでそれを活かすためには、敵の出現位置にスキルを設置するのではなく、敵の移動先に設置することで効果範囲の端に敵をまとめる等の工夫が必要。
リム
特徴
通常攻撃のDPSは100%。
スキルはクールタイム14秒で全員に6秒間HPの39%分のバリア(バリア中は基礎防御力が40%)+バリアの減少分の5%回復。
強化の魔道具は無し。
シーズン1までは活躍するがそれ以降は火力が必要な場面も多くあまりぱっとしない。
戦力差が大きくなると推奨キャラに選ばれたときにバリア以上のダメージを確実に受けることになるので火炎の精霊石を選ぶといいかもしれない。マフィンが推奨キャラに選ばれた時などは遠距離雑魚が増え始めた後半にスキルを使うと効果的。
ホットドッグ
特徴
通常攻撃のDPSは70%。
スキルはクールタイム12秒で1624%の単体攻撃。ボス以外には1.4倍の威力増加。
強化の魔道具は飢えた獣の首輪。スキルの威力強化+一定時間味方の移動速度強化。ハバネロ推奨キャラ時のギミックを避けられるかは不明。
リータの魔道具を入手するまではハバネロの下位互換のような扱いだが、シーズン2以降は量より質の雑魚敵が出現するような戦闘で選ばれることも多い。遺跡発掘ではHPに余裕があるならギミックの強雑魚を後回しにしてワームにスキルを当てるなどの工夫も効果的。
エスプレッソ
特徴
通常攻撃のDPSは70%。
スキルのクールタイムは18秒で単体に5秒間気絶+気絶解除後に5秒間、対象の通常攻撃の速度を40%低下。
強化の魔道具は小型サポートユニット。スキルの対象にダメージ+スキルの対象の3m以内にいる敵複数体にも追加で発動。魔道具のレベルが上がればキャラクターの選択肢も増える大器晩成型。
序盤は気絶も短く推奨以外では使い道が少ない。魔道具の解放や精霊石などで強化されるほどできることが増え、他キャラのギミックを電気ショックで代用する人も。
モカ
特徴
通常攻撃のDPSは100%。
スキルはクールタイム18秒で8秒間、8mの範囲の敵の攻撃を引き付ける+範囲内の敵に400%のダメージ。
強化の魔道具は自立行動の歯車。効果は範囲内のキャラの攻撃力+防御力の増加。この効果範囲は絶大で通常攻撃を一つのスキルとして考えれば最低でも5つのスキルの威力が上昇するのと同じなので、可能な限り範囲内に留まるようにしよう。防御力に関しては要検証(情報求む)。
序盤はクールタイム、範囲、持続時間が厳しく出番は少ない。エーテル強化が完了してからが本番となる。
ボス戦では出番が少ないがそれ以外ではココヴァンの次くらいに出番の多いキャラクター。
蟹のジャンプや毛玉の炎などは発動前に効果範囲に入るとキャンセルされるので緊急回避などにも便利。誰を狙うか以外にも敵が止まる位置や向く方向を考えて設置することも重要となる。
エクレア
特徴
通常攻撃のDPSは70%。
スキルはクールタイム15秒で単体にHPの84%分のバリア(バリア中は基礎防御力が40%)+バリア解除後に防御力+20%。
強化の魔道具は王家のペンダント。HPの最も低い相手に20%以上のバリア+バリアの対象の5%以上の攻撃力増加。バリア解除後の防御増加は前衛の方が効果は高いが攻撃力増加は後衛が受けた方が効果が高いのでどちらにバリアを張るかはよく考えよう。
時間制限の無いボス戦の場合長期戦も可能なので選択肢に挙がることもあるが出番は少なめ。
リムと比べて推奨キャラのギミックでバリア以上のダメージを受けることも少ないので火炎の精霊石が必要になることも少なくその点での制限は緩いと言える。ギミックではなくボスの通常攻撃が痛い場合は一番頼りになるかもしれない。
マフィン
特徴
通常攻撃のDPSは基本100%の範囲持続攻撃。2体以上の敵に当たる場合は合計で150%以上のDPSを出す対多数のエキスパート。
スキルはクールタイム12秒で10秒かけて672%の敵全員への持続ダメージ+移動速度20%低下。
強化の魔道具は封じられたカクテル。スキルの威力強化+火炎放射の最小ダメージ増加。ナパームの威力増加は控えめで火炎放射の最小ダメージ増加がメイン。細かい仕様については要検証。
ボス以外ではココヴァン、モカの次くらいによく使われるキャラクター。またココヴァン推奨キャラ時にスキルで倒しきれない雑魚を処理するのにも便利。雑魚敵が量より質の場合は代わりにホットドッグが入ることも多い。
推奨キャラクター時はギミック発動直後にナパームを使うと最後の遠距離雑魚が生き残ることも多いのである程度発動を遅らせる必要もある。基本常にスキルが発動しているのでフォンデュやモカのバフ効果との相性が良い。
また、ギミックが厳しいのでリム以上に強いけど推奨キャラには選ばれて欲しくないキャラクター。
レーション
特徴
通常攻撃のDPSは130%。通常攻撃の対象に狙撃手の印をを付け通常攻撃の被ダメージを増加させる。
スキルはクールタイム16秒で14m以内の敵を寄せ付け、1.5秒移動不能+5秒間被ダメージを15%増加させる。
強化の魔道具は光線集中機。通常攻撃に固定ダメージを発生させ、狙撃手の印の効果を上昇させる。
味方全員の通常攻撃の威力の底上げに加え、自身の攻撃力の高さもあってボスには強い。ちなみに固定ダメージは魔道具を強化するとぱっと見強そうに見えるが攻撃速度上昇を除く全バフの効果を受けず、レーションの素の攻撃速度も遅いので意外と弱い。
スキル自体が結構使いどころが難しいので通常攻撃をスキルだと思ってボス戦で使うのがいいかもしれない。特にハバネロや精霊石による通常攻撃強化との相性は抜群でボス戦でレーションを使うなら可能な限り組ませたい。
ハバネロ
特徴
通常攻撃のDPSは100%。
スキルはクールタイム15秒で4秒間の移動速度と攻撃速度を2倍+効果中に通常攻撃で与えた単発ダメージの10%を回復。(威力70%なら約3.4%、威力100%なら約4.8%)
強化の魔道具は無し。
遺物による通常攻撃強化がリータの魔道具の威力強化の代わりになる関係上、序盤は特に強く出番も多い。強化の魔道具が無い関係でシーズン2以降少しずつ厳しくなるが元が強いのでそれでも単体火力を上げたい場合に必要になることも多い。
前衛が多いほどスキルによるダメージ量と回復量が減るので戦闘でのスキルの使い所だけでなく誰と組ませて使うかが重要なキャラクターとなります。できるだけ高火力な後衛と組ませて使いましょう。