ユーシャンロースー
No. | 26 | |||
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名前 | ユーシャンロースー | |||
種類 | 主菜 | |||
イラスト | 蛋撻Pokiri | |||
CV | 田中あいみ | |||
レアリティ | ★★★★ | |||
スキル | A | 盛付 | A | |
HP | S | 攻撃 | C | |
攻速 | C | 命中 | D | |
防御 | D | 回避 | S | |
料理スキル | にゃんこパンチ Lv1 招いたにゃんこの力で強力なパンチ(たぶん)を出す。ユーシャンロースーは1.5秒間スキルチャージすると、最も近い敵に攻撃力の300%+回避の50%の固定ダメージを与える。 【料理スキル回数: 1】【CD: 0.5s】【必要厨力: 4】 | |||
固有スキル | にゃんこまね Lv1 にゃんこが欲しければ、まずはにゃんこにならなきゃっ!ユーシャンロースーが回避する度に、攻撃+3%、回避+3%。持続6秒。5回まで累積可能、累積すると持続時間がリセットされる | |||
盛付 | キュイ2体のみと隣接: 全副菜、料理スキル消費-1。料理スキルリセット時、CD-20%(5秒まで) | |||
専属ソース | ラー油 | |||
入手方法 | 限定 |
キュイの資料
ユーシャンロースーはとても有名な中華料理。その名前には「ユーシャン(魚香)」とあるが、魚が使われているわけではない。だが、出来上がった料理からは魚料理のような深い香りが立ち上がることからその名が付いた。その香りについて最も説得力のある説は、四川の泡辣椒(パオラージャオ)という調味料が原因とするものだ。というのも、初めに作られていた頃のパオラージャオは、唐辛子とフナを同じ甕の中に入れて長時間漬け込み、発酵させて作っていたからだ。--こう説明すると、ユーシャンロースーの要はパオラージャオの独特のうまさにあると思われそうだが、実際は違う。それ以外にも必要な技術、調味料があるのだ。ユーシャンロースーの二つ目の特徴は、葱、生姜、ニンニクの味わいがひと際濃厚であること。下準備の際にはパオラージャオと葱、生姜、ニンニクを非常に細かく切る。こうすることで初めて食材の風味を存分に発揮させることができ、いずれか一つの食材の辛味だけが主張してしまうのを防ぐことができる。
さらに、細切り肉を使う以外には、具材について特に厳密な決まりはない。一般的にはタケノコ、きくらげ、ピーマンなどを使い、なければそれに近い食材で代替するか、思い切って入れないというのもありだ。まずは肉、その後に野菜の順で炒めていき、鍋から取り出す直前に砂糖、塩、酢、醤油などの調味料を加えれば、色つや鮮やかで食感は柔らかく、さっぱりとしてほんのり辛い、そしてわずかに酸味と甘みを携えたユーシャンロースーの完成だ。そのまま食べても、ほかのおかずと合わせても、ユーシャンロースーのおいしさは際立つ。ユーシャンロースーはすでに四川料理の代表格とされているが、言い伝えによれば誕生したのは1930~40年代のことで、つまり実力派「若手」の四川料理なのである。