ブラックプディング
No. | 95 | |||
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名前 | ブラックプディング | |||
種類 | 副菜 | |||
イラスト | 科学 | |||
CV | 田中あいみ | |||
レアリティ | ★★★★★ | |||
スキル | A | 盛付 | A | |
HP | C | 攻撃 | B | |
攻速 | B | 命中 | B | |
防御 | C | 回避 | B | |
料理スキル | 黒血の加護 Lv5 すべての味方キュイが受けるダメージ-85%、7秒間持続。 【料理スキル回数: 1】【CD: 0.5s】【必要厨力: 3】 | |||
固有スキル | 暗黒王権 Lv5 4秒ごとにすべての味方キュイのデバフを取り除く。 | |||
盛付 | 主菜を含むキュイ2体のみと隣接時: 全飲み物の料理スキル消費-1(1まで)、回数+1 | |||
専属ソース | 未実装 | |||
入手方法 | 通常 |
キュイの資料
欧州発祥だが、お菓子のプリンと異なり、豚の血を腸詰めにし風で乾燥させた、しょっぱい食べ物である。
今では作り方が簡略化され、豚の血にラードや刻み玉ねぎ、穀物を入れただけのものになっている。だが欧州各地にはそれぞれの作り方があり、イギリスでは燕麦を、フランスではクリームや牛乳を、スペインではアーモンドやパプリカ、パセリを入れる。このような調理をすると血生臭さもなくなり、同時に舌触りも滑らかになって、レストランの理想的な一品になるのである。
歴史上にも多くの逸話が残っており、中でも有名なのは16世紀イングランド国王ヘンリー八世である。彼はこの料理に「無限の愛」を持っていたとされ、開く宴会では必ず出していたという。さらに遡り、15世紀のばら戦争の時には、投てき武器として使われたという伝説も残っている。今でもイギリスのヨークシャーでは、毎年9月に投てき大会が行われる。参加者は20m先から、持ち手のついたブラックプディングを塔のてっぺんめがけて投げ、一番多く引っかけられた人が勝ちとなる。
安価な食品であるが、脂肪含有率は5%未満なのに、鉄分などその他栄養素は豊富である。お菓子のプリンに負けずとも劣らない舌触りも相まって、大変に人気のある食品である。