クレープ
キュイの資料
フランス・ブルターニュ地方の料理。
小麦粉(または蕎麦粉)、卵、牛乳、クリーム等を混ぜた液体を、フライパンで焼いたもの。
パンケーキの親戚で、薄く焼いたパンケーキをクレープと呼んでいる。
クレープは必ずしもスイーツではない。果物やクリーム等の具を包んでデザートとする以外に、各種の木の実や、野菜、ハム等を包んで主食とすることもあり、もとはそちらが源流であった。
インドネシア等のフランス植民地からアジアへ伝わったが、よく見る筒状の形状は1977年に、日本の原宿にある1軒のクレープ店が考案したものである。果物等を包んだデザート風のものも、日本で生まれた。
このクレープ巻きは当初は大して注目されなかったが、雑誌などのメディアで取り上げられてから流行し始め、アジアでも非常に流行している。
今では自動販売機まであり、いつでもどこでも美味しいクレープが味わえる。
フランスでは2月2日が「クレープの日」とされている。クレープキュイの誕生日であるね。