バレンタイン特別企画 コードネームN.E.E.T. チョコレートは永遠に「3話」
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おそ松:スパイ 諸君。これより重要な報告をする。 本物のカカオマツが、 世界中で入手出来なくなり久しい。 |
カラ松:スパイ それと共に、ある勢力が 台頭してきたのはご存じの通りだ。 |
チョロ松:デート服 フラッグショコラ社だよね。 |
カラ松:スパイ そうだ。 いまや世界中のチョコレート会社が |
カラ松:スパイ フラッグショコラ社から、 原材料の代替カカオマツを 買っている。 |
一松:デート服 うちもね。異常気象が原因とか。 今じゃカカオマツ、 普通にもう手に入らないからね。 |
カラ松:スパイ 一方で空前のチョコレートブーム! ブームはすっかり定着してしまい、 今やチョコレートは日常必需品だ。 |
トド松:スパイ チョコを売ればとりあえず、 食べていける美味しい時代! ホント、いい時代になったよね! |
チョロ松:デート服 でも、誰も代替カカオマツの、 材料も製造工程も知らない。 |
一松:デート服 限りなくブラックだね。 |
カラ松:スパイ 一方で世界中の富裕層だけに、 本物だと言われる希少なショコラが 高値で売買されている情報もある。 |
チョロ松:デート服 絶対誰かボロ儲けしてそうだよね。 |
おそ松:スパイ それだって本当に本物かどうか、 わからないって、思ってたよね? |
トド松:スパイ 絶滅したんでしょ?あるわけ・・・ え!?まさか・・・ さっき僕が運んだのって・・・? |
十四松:スパイ 僕が今日サンプルを手に入れた! |
チョロ松:デート服 えーーー! 本当に本物だったの!? いったいどれだけの値段するんだ? |
カラ松:スパイ 噂には聞いていたが真実だとはな! ダイヤモンドよりも高級な、 本物のカカオマツ!情熱の源! |
トド松:スパイ 待って?本物のカカオマツの力で、 もしかして、この新品人生とも、 おさらば出来るんじゃあ・・・! |
チョロ松:デート服 ゴクリ。 |
一松:デート服 ・・・・・・。 |
十四松:スパイ ごくっ。 |
カラ松:スパイ 待ったぁーーー!! 待ったぁーーー!ブラザーー!? |
おそ松:スパイ え~~~っ!? 今、ここで本気で戦おうとした? やめて!? |
一松:デート服 いかん。気がついたら、 銃の安全装置を外してた。 ・・・え!?何?そのボタン!? |
十四松:スパイ あ!衛星誘導レーザー砲の 照準ボタンだねーーー!? いやーーー!ついーーー! |
十四松:スパイ トッティ!?ガスマスクしてんの? なにそれ! 毒ガススプレーーーー!? |
トド松:スパイ ん!?ああ!いや!ゴキブリが! 気のせい!気のせいだよ~~! |
トド松:スパイ え?チョロマツ兄さん!? 何?万年筆!? まさかこの建物の自爆装置!? |
チョロ松:デート服 え!?裏切り者が現れたら、 その場で決着をつけないと! 機密漏洩を防ぐ決まりだよ。 |
おそ松:スパイ お前、自分が真っ先に 裏切るんじゃないだろうな? チョロマツゥ? |
チョロ松:デート服 うるさいなぁ! そっちこそどうなんだよ? 自分はいっつも電話ばっかりして。 |
チョロ松:デート服 本当に司令部と?いや二重スパイ? 店の売上で遊んだりしてないよね? あ!何!?電話機かまえてッ!? |
おそ松:スパイ 敵に当たった瞬間に電流が流れて、 爆発する黒電話だッ!へへ~ッ! ん?てことはよ?え~?お前さぁ! |
おそ松:スパイ ただ世の中のノリに合わせて この店を構えてたと思ってんのぉ? こういう情報を入手する為よぉ! |
おそ松:スパイ 決まってんでしょ~!・・・あれ? カラ松?何ジュラルミンケース 抱え込んでんの!? |
カラ松:スパイ あ?ああ。 希少種に何かあってはと・・・ つい、な。フッ。 |
カラ松:スパイ よし!みんなミッションだ。 本物のカカオマツの出所と、 暗躍する組織の正体をつかむぞ! |
一松:デート服 だから、 そのジュラルミンケース、置けよ。 エージェント・クソマツ。 |
コメント (スパイ「3話」)
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