ホテルアカツカ (悪夢のベルボーイ)「2話」
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(チーン♪)ベルの音 |
イヤミ:サラリーマン お待たせしましたざんすーっ!! 弱井さま!お待ちしてたざんす。 当ホテルへようこそざんす。 |
イヤミ:サラリーマン (教えるからよく覚えるざんすよっ。) |
トド松:ベルボーイ (わかったよ!) お待ちしておりました。 |
イヤミ:サラリーマン お客さまはお代を先にカードで 頂いているざんす。なので、 こちらの紙にサインをお願いするざんす。 |
トド松:ベルボーイ (これ?) こちらにお願いいたします。 |
イヤミ:サラリーマン お部屋は最上階の大浴場に一番近い、 一つ下の階のスイートルームざんす。 ごゆっくりお寛ぎくださいませざんす。 |
トド松:ベルボーイ こちらが鍵になります。 ごゆっくりお寛ぎくださいませ。 ・・・・・・。 |
トド松:ベルボーイ ・・・おい、イヤミ!? 仕事を覚えるのはいいけどさ。 全部教えてからバックレる気じゃないよね? |
イヤミ:サラリーマン ちょっとだけ休ませて欲しい所ざんすが、 心配だからがんばって起きているざんす。 もう三日三晩、ほとんど眠ってないざんす。 |
トド松:ベルボーイ えー!?さすがにそれは良くないよ? ここ、古いけど格調高い老舗って感じだし、 お客さんだってちゃんと来てるじゃない? |
トド松:ベルボーイ 待遇面とか、そんなに景気が悪いの? 手さえ足りてれば、問題無さそうじゃない。 どうしてそんなに人がいなくなるのさ? |
イヤミ:サラリーマン ミーも単なる噂だと思ってたんざんすが、 どうも出るらしいんざんす。 |
トド松:ベルボーイ え?何が?・・・え!?そういう事!? 聞くんじゃなかったー!!・・・!! |
イヤミ:サラリーマン しーっ! お客さまに聞こえたらマズイざんす。 あくまでも噂!内緒ざんすよ! |
トド松:ベルボーイ 僕、帰りたいー!!帰りたいんだけど!? 帰っていい!?マジで!! なんでそんな話、聞かせんのっ!? |
イヤミ:サラリーマン しっ!んもう、だまるざんす! 男同士で痴話げんかしてるみたいに 見えるからやめるざんすっ。 |
トド松:ベルボーイ うげっ!! 誰がお前と痴話げんかなんかすっんだよっ!? バーカ!! |
チョロ松:ベルボーイ イヤミとトド松、なんか仲いいね。 |
一松:ベルボーイ いやいやいや、・・・意外ですね。 私も驚きました。 |
チョロ松:ベルボーイ おい!?急に他人行儀なのやめろよ? ・・・まあ仕事中に、 普通にするのも変だけどさ? |
一松:ベルボーイ いやいやいや・・・。 |
チョロ松:ベルボーイ ・・・え!? これ気まずくなるトコ!? あ、呼ばれた。 |
(チーン♪) |
コメント (ベルボーイ「2話」)
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