Gamerch
おそ松さんのへそくりウォーズ【ストーリー】非公式Wiki

ヒーロー大集合2! インフィニートだよ~ん「3話」

最終更新日時 :
1人が閲覧中
作成者: 空箱の中身
最終更新者: 空箱の中身
ーネオ・アーカツカシティの墓地
 午後
十四松:弁護士
 ・・・・・・。
トド松:弁護士
 行くよ。十四松兄さん。
 どうせ、棺の中は空っぽなんだ。
十四松:弁護士
 うん・・・。
あの日、行方不明になった両親の
形だけの葬儀を済ませた僕らは、
二度と墓地を訪れる事はなかった。
アーカツカシティがクレーターとなった日。
あの日を境に僕らの生活は一変した。
不思議な事に一人の犠牲者も出さず、
クレーターの外へ救出された住民は
やがてクレーター事件の原因に言及し始めた。
当然の様にヒーローという
特殊能力者の話題がそこに上がるようになり、
弊害についても語られるようになった。
僕らはヒーローだった自分を封じ込め、
かつては表向きの顔だった、
ニートの姿も封じ込めた。
僕らは働いた。
生活の為、新しい表向きの顔を手に入れた。
クレーターの端にかろうじて残っていた
名も知らない古いヒーローの像も
アンチヒーロー派の攻撃対象となった。
ーネオ・アーカツカシティ
 ショッピング・アーケード
おそ松:書店員
 うひぇ~!派手にやられたねぇ!
 コレ、ペンキだろ。
 落ちるの?無理じゃね?
チョロ松:ヘアメイクアーティスト
 落としても、またすぐ落書きされるけどね。
 ここのショッピング・アーケードの敷地に
 あるんだから景観の為にもやらないと!
おそ松:書店員
 まあ、当番だからしかたないねぇ。
 よいしょっと。はい、ブラシ。
チョロ松:ヘアメイクアーティスト
 この像、誰の像なんだろうね。(ゴシゴシ)
 ・・・なんか頭の上に耳がついてる。
 動物系?リスかな。(ゴシゴシ)
おそ松:書店員
 父さん達、どうしたんだろうな。
チョロ松:ヘアメイクアーティスト
 事情があるんだよ。絶対に生きてる。
 だってあの日、街ごと救ったのは、
 父さんと、母さんなんだから。
おそ松:書店員
 自分達で言ってたからねぇ。
 でもさ。どうやって助けたのかわかった?
 全くわからなかったよね。(ゴシゴシ)
チョロ松:ヘアメイクアーティスト
 うん。一瞬だったよね。
 でも、間違いなく父さんと母さんだった。
おそ松:書店員
 でもそれは誰にも内緒だ。
チョロ松:ヘアメイクアーティスト
 うん。そうだね。
おそ松:書店員
 あ、用事思い出した!
 あとは、お前がやっとけよなっ。
チョロ松:ヘアメイクアーティスト
 うん。・・・え!?
 いやだよ!困るよ!
 予約のお客さん来ちゃうし!おいッ!!
コメント (ヒーローマーク2「3話」)
  • 総コメント数0
この記事を作った人
やり込み度

Wikiにゲームが紐づいていません

編集者紹介

未登録

新着スレッド(おそ松さんのへそくりウォーズ【ストーリー】非公式Wiki)
注目記事
ページトップへ