女囚ブライド 復讐の恋文「2話」
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Chapter Two 『真・ロマンス』 |
ー少し前のこと 赤塚女子刑務所 |
デカパン:伝奇ミステリ ホエホエ~。 お嬢さんたち、 今日もお手紙が来てるだスよ~。 |
おそ子(おそ松:女囚) ありがと~ございますっ。 ・・・えーと。あ、来てる! ふんふーん、ふんふん♪ |
カラ子(カラ松:女囚) ねえ、おそ子。私には?まあ・・・ そんなにしょっちゅう手紙くれる ベタ甘ボーイなんて興味ないけどォ! |
おそ子(おそ松:女囚) あ、来てるよ。 ODJr.(オーディージュニア)さん。 ほら、あんたに。 |
カラ子(カラ松:女囚) えっ!!ホント!? (だだっ) ちょっと、早く貸しなさいよッ!! |
チョロ子(チョロ松:女囚) あー、やだわー。がっついちゃって。 目の前にいたら押し倒しそうよね。 野蛮~っ。・・・ふう。 |
カラ子(カラ松:女囚) ちょっとッ!何よ!いいでしょ! ホルモンバランスの安定に こういう愉しみは大事なのよっ! |
カラ子(カラ松:女囚) それにね!彼に相談してるのよっ! ここから早く出られる方法が無いか・・・! あんた達にも関係あるんだからッ! |
チョロ子(チョロ松:女囚) えー?彼、弁護士か何かなの。 脱獄考えてる悪党とかじゃなくて? へー。・・・意外。 |
おそ子(おそ松:女囚) えーと。これ・・・、リトルDDって、 あんたの文通相手だっけ? |
チョロ子(チョロ松:女囚) えッ!!来てるの?それ早く言ってよ! あー!来てたんだー!きゃー、わー! 早く読まなきゃーっ!ぐふふっ。 |
カラ子(カラ松:女囚) 人の事言えないじゃない、 あんただって!何よッ。ふんっ! |
チョロ子(チョロ松:女囚) なによ~!サカッてるあんたと違って、 こっちは共通の趣味がある 文化的なラブなんだからーっ! |
カラ子(カラ松:女囚) ひどいッ!! 彼とはプラトニックなのよッ! 人のコト、アニマルみたいに! |
チョロ子(チョロ松:女囚) だって、そうじゃない。 |
一子(一松:女囚) もう、いいじゃない。 プラトニックに決まってるでしょ。 ここ、・・・刑務所なんだから。 |
一子(一松:女囚) あたし達全員、 文通相手もここに来てから 出来た相手だし・・・ |
チョロ子(チョロ松:女囚) 確かにそうね。この話やめる。 |
一子(一松:女囚) ・・・。 |
おそ子(おそ松:女囚) えーと。・・・これ。 あんたにみたいよ。 |
一子(一松:女囚) (フッ・・・) ・・・あら。ありがとう。 |
十四子(十四松:女囚) あ゛ら~、今みたいな感じで微笑むの 珍しいよねーっ!! なんかイイ事あったーっ!? |
トド子(トド松:女囚) しっ、色々言わないのっ。 きっと、待ってた手紙が来たのよ。 |
おそ子(おそ松:女囚) ほら、あんた達にも来てるよっ。 (パサッ) |
十四子(十四松:女囚) あ゛ーッ!!やったーッ!! ドキドキしちゃうーッ!! |
おそ子(おそ松:女囚) トド子は3通。 よくばりはダメよ~!はいっ。 |
トド子(トド松:女囚) ありがと! さーてと、何か差し入れが もらえるかなぁー。 |
チョロ子(チョロ松:女囚) トド子って随分貢いでもらってるよね。 そんなに貢がせて、なん股もかけて 大丈夫なの? |
トド子(トド松:女囚) 別にダマしてる訳じゃないもん。 こっちも相手に夢見させてあげてるし。 心のオアシスになってるんだからっ。 |
チョロ子(チョロ松:女囚) 真実を知ったら地獄よね。 |
トド子(トド松:女囚) 何よ。差し入れ来ても あんたには絶対わけないからね! 差し入れのチェック人一倍するクセに! |
おそ子(おそ松:女囚) はー、うるさいわよ! 静かに手紙読ませて~! |
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