TSURUYA合わせ
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TSURUYA合わせとは
複数のキャラクター、ドレスの画像を重ね合わせる際にそのズレを極限まで少なくするための技法。TSURUYAの窓枠をXY座標に対応する定規として利用することで行う。
らんち氏が発見、開発し、多用されている技法で、このようなドレス重ねを利用した作品は、第4回マジカミ投稿大賞にて『彼シャツ実装したいで賞』を受賞している。
しかしこのドレス重ねは、旧システムでは、座標指定ができない以上、初期位置でしか実現が不可能であった。
2020/10/21アプデにて
去る10月21日のスタジオアップデートにて、ドレス重ねにおける画期的なシステム変更がなされ、フォトモードからコーデモードに戻った際にも、キャラクターの座標、回転角度、縮尺が保存されるようになった。
しかしキャラクターはアクション中の動作や呼吸で、絶えず動いているため、全く同一時点の別ドレス画像を用意することは、依然として困難であった。
そこで開発された技法が、TSURUYA合わせである。
TSURUYA合わせのやり方
①背景画像をTSURUYA前とし、任意のアクションを撮影する
この時、髪の毛や指先の位置などに対応するTSURUYAの窓枠や信号機の関係を記録しておく。
なお、背景を変更したい場合は、一時停止した状態で単色などの任意の背景に変更してから撮影する。
②コーデモードから重ねたい別のドレスを選んでフォトモードに戻る
この時、10/21アプデの影響で、カメラ位置自体は先程と同一座標になっているが、ポーズは立ちポーズに戻ってしまっている。
③再度アクションを取らせ、①で撮ったタイミングの近くで一時停止する
ほぼ①と同様のポーズで写真が撮れるが、厳密にはわずかにずれているのがわかる。
④0.1倍速の状態で再生、一時停止を繰り返し、記録しておいたTSURUYA座標と合わせる
TSURUYAの窓枠や信号機をXY座標に対応する定規として利用して位置を合わせることで、①とドット単位で合わせた写真を撮ることができる。
なお余談だが、鶴屋百貨店は熊本県に実在する。
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